2015年12月20日日曜日

【bjリーグ】15-16 第22Game 京都ハンナリーズ VS 秋田ノーザンハピネッツ

 


 
2015/12/20 京都ハンナリーズ 67-79 秋田ノーザンハピネッツ@山城総合運動公園体育館
 
 
公式発表で観客数は1246人。昨日に比べると満員感が出ていました。
 
 
昨日の試合は接戦で敗北、リバウンド 京都 22-49 秋田と圧倒されました。
 
今日の試合は全員のリバウンドの意識が高く持てており、京都 37-31 秋田とスタッツ上でも上回る。
 
リバウンドは改善出来たけど、今日の問題点は低い2Pシュート16/39(41%)成功率。秋田の#13モリソン(211cm)が壁のように立ちはだかり、イージーに見えるゴール下シュートでも外していたことが原因です。
 
 
京都はエハンベや内海が高確率で3ポイントを沈め、チーム全体で9/18(50%)成功させました。しかし、強豪秋田相手に外からのシュートだけでは勝てません。ペイント内でもスコアする必要があります。
 
連敗は残念ですが、二日間の課題をプレーオフまでに解決していけばよいと思います。来年のホームゲームを楽しみにします。
 


 
—–
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 5.0 | 3,1,1
#7 薦田 拓也 5.0 | 6,0,3
#8 村上 直 4.5 | 0,1,0
#17 日下 光 5.0 | 0,2,0
#19 徳永 林太郎 DNP
#25 佐藤 託矢 4.5 | 0,1,0
#33 内海 慎吾  6.0| 13,0,1
#33 籔内 幸樹 5.5 | 14,4,2
#42 ケビン コッツァー 5.5 | 9,2,12
#77 モーゼス エハンベ 6.0 | 14,0,3
#88 タイレン ジョンソン 6.0 | 8,3,9
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 5.0 | 3,1,1
 今季3ポイント2/19(10.5%)、イップス気味に見える。
 
#33 内海 慎吾  6.0| 13,0,1
 3ポイント3/5(60%)、ラインから離れた場所からも決める。
 
#33 籔内 幸樹 5.5 | 14,4,2
 ターンオーバー5つは多かった。
 
#77 モーゼス エハンベ 6.0 | 14,0,3
 ほしい場面でボールが来ないことも。連携はこれから。
 
#88 タイレン ジョンソン 6.0 | 8,3,9
 9リバウンドと意識高くボール奪取へ参加。
 


【bjリーグ】15-16 第21Game 京都ハンナリーズ VS 秋田ノーザンハピネッツ

 


 
2015/12/19 京都ハンナリーズ 76-80 秋田ノーザンハピネッツ@山城総合運動公園体育館
 
 
公式発表で観客数は800人。京都はデロチョウスキーとの短期契約を満了。モーゼス・エハンベ(G/F 198cm)、タイレン・ジョンソン(F 202cm)が新加入。2・3番タイプのエハンベ、3・4番タイプのジョンソンと理想通りの補強が出来ました。
 
両選手ともシーズン途中、予定外の加入にも関わらず高い能力を持っています。京都の外国籍選手のスカウティング能力にはいつも驚かされます。
 
 
京都はオフェンス、ディフェンスともに少しぎこちなかったけど、前半終了時点で 京都 33-26 秋田 と7点リード。今までのチーム成熟度と新加入2名の個人能力の高さでカバーできていたと思います。ただ、インサイド対決では分が悪く、コッツァ-は秋田の高さに攻守で苦戦しました。
 
4Q終盤、クロスゲームとなり両チームともスコアを重ねる。こうなるとエースがはっきりしない京都は分が悪く、勝負どころでターンオーバーを犯し、そのまま敗北。接戦になると厳しいと思っていたので、その通りとなりました。
 
今日は負けましたが、新加入の二人がチームにフィットした時、京都は頂点を目指せるチームになると感じました。これから毎試合成長するチームを見られると思うと楽しみです。
 

 
—–
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 4.5 | 0,1,1
#7 薦田 拓也 4.5 | 2,0,2
#8 村上 直 6.0 | 8,1,1
#17 日下 光 5.0 | 1,2,0
#19 徳永 林太郎 6.0 | 0,2,0
#25 佐藤 託矢 6.0 | 2,2,1
#33 内海 慎吾 5.5 | 7,2,3
#33 籔内 幸樹 5.5 | 4,3,2
#42 ケビン コッツァー 5.5 | 14,1,2
#77 モーゼス エハンベ 5.5 | 14,0,2
#88 タイレン ジョンソン 6.5 | 24,5,6

 
※印象に残った選手のみコメント
 
#8 村上 直 6.0 | 8,1,1
 ファウルトラブルも連続3ポイント成功。
 
#19 徳永 林太郎 6.0 | 0,2,0
 ファウルトラブルの村上に代わりPGとしてチームを牽引
 
#25 佐藤 託矢 6.0 | 2,2,1
 アシスト2、チームにフィットしてきました。
 
#33 内海 慎吾 5.5 | 7,2,3
 勝負どころで3ポイントが来なかった。
 
#42 ケビン コッツァー 5.5 | 14,1,2
 リバウンド2、秋田の高さに苦しみました。
 
#77 モーゼス エハンベ 5.5 | 14,0,2
 シュータータイプ。ディフェンスは少し苦手
 
#88 タイレン ジョンソン 6.5 | 24,5,6
 スコアラータイプながらアシストもしっかり。
 


2015年12月12日土曜日

【bjリーグ】15-16 第19Game 京都ハンナリーズ VS 群馬クレインサンダーズ

 

 
2015/12/12 京都ハンナリーズ 91-88 群馬クレインサンダーズ@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1939人。京都は先週の試合で#12パルマーが電撃引退。週間MVPを取って有終の美を飾りました。
 
引退を知ってから福島戦での活躍を思い出すと涙が・・・。最後に素晴らしいプレイを見せてくれてありがとう。デイビットには感謝の気持ちしかありません。
 
 
京都はオーウェンスが怪我、パルマーが引退したため、デロチョウスキーを短期契約で獲得。連携が出来ていないため彼のプレイタイムは短く、ON1の時間帯が長くなり苦しい戦いとなりました。
 
 
群馬はチーム得点王のケネディがオフェンスの中心。京都はサイズ、スピード面でマッチアップ出来る選手がいないため、どうやって彼を止めるかがポイントとなります。
 
 
前半、京都はゾーンを多用しケネディのペネトレイトに備えます。しかし、群馬は外のシュートをきっちり決めてリードを広げる。瀬戸山をケネディにつけてマンツーマンで守りますが、それでも群馬ペースは変わらず、前半を京都 39-49 群馬 で折り返す。
 
後半、スターターの佐藤に代わりに瀬戸山を入れて、村上(179cm)、薮内(183cm)、瀬戸山(178cm)、内海(188cm)、コッツァ-(202cm)のスモールラインナップで挑みます。
 
速攻を多用して平面のバスケットで勝負しますが、点差は詰まらず京都 55-67 群馬で最終Qを迎える。
 
 
4Q、ハイポストで佐藤とコッツァ-のパス交換からのオフェンスがハマり、徐々に点差を詰める。薦田が1on1からしっかりシュートを決め、日下と徳永のルーズボールへのダイブから京都ペースに。セカンドユニット中心で逆転に成功する。
 
 
オーバータイムにもつれるも日下がしっかりフリースローを決めて、京都が逃げ切り 京都 91-88 群馬 で京都の勝利。
 
 
京都の引き出しの多さが光ったゲームでしたが、一番の勝因はルーズボールへの執着心。京都のそれは群馬を大きく上回りました。
 
 

 
—–
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 4,2,1
#7 薦田 拓也 7.0 | 12,0,1
#8 村上 直 7.5 | 9,7,3
#15 ラリー オーウェンス DNP
#17 日下 光 7.5 | 12,2,0
#19 徳永 林太郎 7.0 | 7,0,0
#25 佐藤 託矢 6.5 | 4,0,5
#33 内海 慎吾 5.5 | 5,2,0
#33 籔内 幸樹 7.0 | 10,3,1
#42 ケビン コッツァー 8.5 | 26,1,15
#77 トラビス デロチョウスキー 5.5 | 2,2,1
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 4,2,1
 ケネディにグッドディフェンス、しかし前半もったいないターンオーバーが多かった。
 
#7 薦田 拓也 7.0 | 12,0,1
 病み上がりで12得点、後半リズムが出てきました。
 
#8 村上 直 7.5 | 9,7,3
 緩急と岡田優ばりのフェイントから得点とアシストを重ねる。
 
#17 日下 光 7.5 | 12,2,0
 勝負を決めるフリースローをきっちり決めた。
 
#19 徳永 林太郎 7.0 | 7,0,0
 思い切りの良いプレイでチームを勢いづけました。
 
#33 籔内 幸樹 7.0 | 10,3,1
 試合終了後、足を引きずっていたのが気になります。
 
#42 ケビン コッツァー 8.5 | 26,1,15
 ダブルダブルに加え、ターンオーバー1、ファールも2つに抑えつつコートに立ち続けました。
 


2015年12月6日日曜日

【bjリーグ】15-16 第18Game 福島ファイヤーボンズ VS 京都ハンナリーズ

 

 
2015/12/6 福島ファイヤーボンズ 61-62 京都ハンナリーズ@白河中央体育館
 
 
公式発表で観客数は1431人。昨日、今日と白河周辺を観光してましたが、地方都市の衰退が一段と進んでいるように思いました。食事場所を探すのに苦労したので、寂しい限りです。

昨日の試合はトリプルオーバータイムの末、京都が勝利。パルマー、コッツァーの疲労を考えれば、今日は厳しい戦いになると思いました。
 
 
試合開始後、福島のディフェンスは籔内にナッシュ、パルマーに狩俣をマッチさせる。ナッシュのファウルトラブルを考慮しての作戦でしょう。
 
ミスマッチとなったパルマーは、狩俣相手にしっかり攻めて2ファウルさせる。それでも狩俣はベンチに下がらずプレイを続けた所を見ると、HCからの信頼は相当なものだと思います。
 
前半終了時点で、福島 30-24 京都でロースコアな展開。京都は前半だけで3ポイント0/9と、まったく当たりが来ず苦しい展開。6点差で助かったと思いました。
 
 
 
後半も終始福島がリードするが、残り2分40秒で京都が逆転。しかし、福島もバン トリースのフリースローやリバウンドシュートで再度逆転する。
 
残り13秒、1点ビハインドで京都ボール。スローイン後、パルマーがファールをもらい、フリースローを二本決めて逆転。この場面、パルマーは簡単に外からシュートせずにドライブを選択。少なくとも一点取りたいので、最高の選択といえます。彼の勝負強さとクレバーさが光りました。
 
 
得点王のナッシュは9得点に終わり、今日もやりたいことをさせてもらえませんでした。京都はナッシュにダブル・トリプルチームで守り、それでも守れない時はファウルで止める徹底ぶり。ナッシュという個の力にチームでもぎ取った勝利と言えるでしょう。
 
今季絶望となったオーウェンスに捧げる2勝になったと思います。
 

 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 0,2,1
#7 薦田 拓也 DNP
#8 村上 直 7.5 | 8,1,1
#12 デイビッド パルマー 8.0 | 28,1,14
#15 ラリー オーウェンス DNP
#17 日下 光 6.5 | 3,1,2
#19 徳永 林太郎 6.0 | 0,0,0
#25 佐藤 託矢 5.5 | 0,1,1
#33 内海 慎吾 5.0 | 0,0,3
#33 籔内 幸樹 7.5 | 10,4,5
#42 ケビン コッツァー 7.5 | 13,2,15
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 0,2,1
 エアボールのシュートもあったが、ディフェンスで貢献。
 
#8 村上 直 7.5 | 8,1,1
 福島ブースターもびっくりの高速レイアップ。フィニッシュが安定してきました。
 
#12 デイビッド パルマー 8.0 | 28,1,14
 闘神再び。2日目もこのパフォーマンス、おみそれしました。
 
#17 日下 光 6.5 | 3,1,2
 京都はスリーポイント1/14、唯一決めたのが日下でした。
 
#25 佐藤 託矢 5.5 | 0,1,1
 おしいシュートもあり、1本ほしかった。
 
#33 内海 慎吾 5.0 | 0,0,3
 この2日間、0得点と当たりがきませんでした。
 
#33 籔内 幸樹 7.5 | 10,4,5
 ミドルシュートを淡々と決めて、ゲームコントロールだけでなく得点でもチームを牽引。
 


2015年12月5日土曜日

【bjリーグ】15-16 第17Game 福島ファイヤーボンズ VS 京都ハンナリーズ

 

 

2015/12/5 福島ファイヤーボンズ 93-95 京都ハンナリーズ@白河中央体育館
 
 
公式発表で観客数は1277人。東西カンファレンス2位同士となったこの試合、予想通り接戦となりました。

福島は今季加入したナッシュが得点王を独走中。ドライブもシュートもうまく簡単には止められない選手です。一方京都は先週の試合でオーウェンスが今季絶望の重症。外国籍選手2名で戦うタフなゲームとなりました。
 
 
福島のファーストポイントは京都から移籍した枡田。最近スターターで出場しており、新天地での活躍がうれしい。
 
京都のオフェンスは、インサイドの優位性を活かしてコッツァーが得点。ディフェンスでは、ナッシュにパルマーがつく。まずはボールを持たせないようにする。ボールを持たれるとパルマーではスピード面で少しミスマッチだけど、抜けれることを前提にマークしていました。ナッシュがドライブで侵入すると他のメンバーがすかさずヘルプディフェンス。ここはかなり徹底していたと思います。
 
また、京都はゲームプランとしてナッシュのファールアウトを狙っていたと思います。パルマーがナッシュにドライブなどでつっかかり、ファールを誘うプレイとしていたからです。前半でナッシュは2ファール、ここでしっかりファールをさせたことが勝利につながったといえるでしょう。
 
 
 
後半も1進1退の攻防が続いて試合終了間際、京都3点リードで福島ボール。福島のシュートは外れるがオフェンスリバウンドを取ってからナッシュの3ポイントで同点。タイムアウト後、残り2.5秒から薮内がレイアップシュートを外してしまい、延長戦へ。
 
この時点でパルマーが体力的にきつそうだったので、オーバータイムは京都が不利と思いました。延長戦開始早々、福島が連続3ポイントを決めて、勢いにのる。京都のタイムアウト後、ナッシュが痛恨のファウルで5ファウル退場、京都は助かりました。

延長戦も同点、さらに再延長も同点で、トリプルオーバータイムへ突入。最後は狩俣の3ポイントが外れ、村上がファストブレイクからファールをもらい、フリースローを決めて勝負あり。今日の試合、村上の速攻が何度も決まっていたので、福島はファールで止めるしかありませんでした。
 
 
 
京都はオーウェンス抜きの外国籍選手2名でよく勝てたと思います。コッツァー53分、パルマー49分のプレイタイム。特にパルマーはナッシュにディフェンスしながら30得点19リバウンドの活躍。オーバータイムは気力だけで戦っていたでしょう。疲れ果てた状態でのステップバックからのシュートが入った時は、感動しました。
 
そして、決勝フリースローを含む20得点をあげた村上。コンディションがとても良く躍動していました。今日ぐらいの活躍は出来ると思っていたので、驚いてはいません。後は毎試合コンスタントに得点を取れるようになってほしいと思います。
 
 
連敗を覚悟していた福島戦の初戦で勝てたことは非常に大きい。オーウェンスに良いプレゼントが出来たと思います。しかし、今日の試合で京都の選手はかなり疲弊しました。明日は怪我なく戦えればそれでよいです。
 

 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 7.0 | 2,3,2
#7 薦田 拓也 DNP
#8 村上 直 8.0 | 20,2,2
#12 デイビッド パルマー 9.0 | 30,3,19
#15 ラリー オーウェンス DNP
#17 日下 光 6.5 | 3,1,2
#19 徳永 林太郎 6.0 | 0,0,0
#25 佐藤 託矢 6.5 | 6,0,3
#33 内海 慎吾 5,5 | 0,2,5
#33 籔内 幸樹 6.5 | 11,4,1
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 23,5,22
 
※印象に残った選手のみコメント
 
 
#7 薦田 拓也 DNP
 先週に続きDNP、薦田がいないのは厳しい。
 
#8 村上 直 8.0 | 20,2,2
 ファストブレイクと合わせてゲームコントロールもしっかり出来ていました。
 
#12 デイビッド パルマー 9.0 | 30,3,19
 闘将にふさわしい活躍、ちょっと感動しました。
 
#15 ラリー オーウェンス DNP
 今シーズン、彼のプレイをもっと見たかった。
 
#25 佐藤 託矢 6.5 | 6,0,3
 佐藤のプレイタイムで、パルマーとコッツァーに休息時間を与えることが出来ました。
 
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 23,5,22
 twenty-twentyの大活躍、インサイドできっちり仕事をしてくれました。


2015年11月13日金曜日

【bjリーグ】15-16 第11Game 京都ハンナリーズ VS 大阪エヴェッサ

 

 
2015/11/13 京都ハンナリーズ 73-70 大阪エヴェッサ@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1057人。今季の大阪は優勝経験のある桶谷 大ヘッドコーチが就任。選手は並里 成、綿貫 瞬やアシャオルが加入しウエスタン上位を狙えるチームとなりました。
 
 
試合は終止クロスゲームとなる面白い展開。日本籍選手がどれだけリングにアタック出来るかが鍵と予想していました。
 
試合開始早々、大阪がリードを広げて京都は早々にタイムアウト。試合全体を通して、選手交代やタイムアウトを早めに取る傾向があり、ヘッドコーチ対決も見どころの一つでした。
 
 
2Q、大阪の久保田が投入されると、薦田が久保田に対してスピードのミスマッチから得点を奪いました。また、京都の徳永がボールを運ぶと大阪はダブルチームからターンオーバーを誘う。相手の弱点をしっかり突いている所も興味深かったです。
 
4Q残り16秒でオーフェンスがドライブから得点し、72-70と京都がリード。大阪は並里が逆転の3ポイントを狙うも外れて勝負あり。京都 73-70 大阪で京都の勝利。
 
 
大阪は日本籍選手の今野、並里、橋本がリングにアタック出来ていました。今日は調子が悪かった綿貫、相馬も加われば、非常に強力なオフェンスになると思います。日本籍選手が得点出来るチームは間違いなく強い。負けはしましたが、明日はさらにファイトしてくるでしょう。
 
京都は18ターンオーバーも高い3ポイント 7/16(44%)成功率に助けられました。明日も勝つには、イージーなターンオーバーを減らし、薮内や村上の得点が伸びないと厳しいと思います。
 

 
—–
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 6.0 | 0,1,1
#7 薦田 拓也 8.0 | 20,0,3
#8 村上 直 6.5 | 2,2,1
#12 デイビッド パルマー 6.0 | 6,0,4
#15 ラリー オーウェンス 7.5 | 16,4,11
#17 日下 光 7.0 | 9,0,1
#19 徳永 林太郎 5.0 | 1,0,0
#25 佐藤 託矢  DNP
#33 内海 慎吾 5.5 | 4,1,2
#33 籔内 幸樹 6.0 | 2,2,3
#42 ケビン コッツァー 7.5 | 13,1,12
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 6.0 | 0,1,1
 ゴール下フリーでシュートをためらったシーンはもったいなかった

#7 薦田 拓也 8.0 | 20,0,3
 ボールを持ったらシュートを狙う姿勢、素晴らしかった

#8 村上 直 6.5 | 2,2,1
 もったいないターンオーバーはあったが、動きはよかった

#15 ラリー オーウェンス 7.5 | 16,4,11
 3ポイント2/4、苦手かと思っていたけど最近よく入る

#17 日下 光 7.0 | 9,0,1
 3ポイント3/5、遠目からのシュートもよく決めました

#33 内海 慎吾 5.5 | 4,1,2
 ターンオーバー3つは多い。
 


2015年11月8日日曜日

【bjリーグ】15-16 第10Game バンビシャス奈良 VS 京都ハンナリーズ

 


 
2015/11/8 バンビシャス奈良 80-63 京都ハンナリーズ@奈良市中央体育館
 
 
公式発表で観客数は1428人。京都は昨日の試合をダブルスコアで圧勝。しかし、大差勝ちの翌ゲームは、負けたチームも気持ちが入るため簡単な試合にならないことが多いです。
 
 
前半、奈良は3ポイントを9/16の56%成功させて、奈良 45-31 京都 と大きくリードしてハーフタイムを迎える。ただ、3ポイントに頼りすぎた感じがしたので、後半の確率は落ちると思いました。
 
京都のディフェンスがよくなかった部分もありますが、3ポイントをこれだけ決められれば仕方がないです。ディフェンス以上に問題なのはオフェンス。オフェンスをきっちり成功させて30点後半取って、一桁差で前半を折り返せれば今日の試合は勝てたはずです。
 
 
3Q、瀬戸山が3ポイント付近のディフェンスを強化。オフェンスではコッツァ-にボールを集めて、インサイドの強くないリチャートから得点を重ねる。京都は1点差まで詰め寄るが、反撃はここまで。奈良が良い所で3ポイントを決めるなど再びリードを広げて、奈良 80-63 京都で奈良の勝利。
 
 
京都は奈良にオフェンスパターンを2点読まれていたと思います。
一つは、3ポイントとハーフライン付近でのパス交換です。何度かターンオーバーを誘われていました。
 
もう一つは、ドライブからレイアップと見せかけてゴール下のビッグマンへのパスです。これも何度かスティールされていました。
今日一番問題だと感じたのはこのプレイ。綺麗にバスケットをやろうとしすぎです。シュートを狙う、ファールをもらうという意識が低すぎます。
 
 
上記2点は、次の大阪戦までにしっかり修正してほしいと思います。
 
 

 
—–
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 4.5 | 0,1,1
#7 薦田 拓也 4.0 | 0,1,1
#8 村上 直 4.0 | 0,1,0
#12 デイビッド パルマー 3.5 | 5,0,2
#15 ラリー オーウェンス 4.5 | 12,1,12
#17 日下 光 4.0 | 0,2,0
#19 徳永 林太郎 4.0 | 0,0,0
#25 佐藤 託矢 DNP
#33 内海 慎吾 4.0 | 5,1,3
#33 籔内 幸樹 3.5 | 11,7,1
#42 ケビン コッツァー 6.0 | 30,1,13
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 4.5 | 0,1,1
 3Q開始早々のディフェンスはグッドでした

#8 村上 直 4.0 | 0,1,0
 スターターに抜擢されたが、期待に答えられず

#12 デイビッド パルマー 3.5 | 5,0,2
 3ポイント0/3、2ポイント1/3、動きに精彩がない

#25 佐藤 託矢 DNP
 今日のようなゲームで佐藤というオプションを試したかった

#33 籔内 幸樹 3.5 | 11,7,1
 ターンオーバー5、司令塔としてゲームを作れなかった

#42 ケビン コッツァー 6.0 | 30,1,13
 30得点と一人気を吐く
 


【bjリーグ】15-16 第9Game バンビシャス奈良 VS 京都ハンナリーズ

 

 
2015/11/7 バンビシャス奈良 47-94 京都ハンナリーズ@奈良市中央体育館
 
 
公式発表で観客数は1333人。奈良は新潟からヒンクルが加入。新潟在籍時に1試合平均20点以上取っており、得点面での貢献が期待されます。
 
 
試合開始早々、奈良はゾーンディフェンスを展開。京都は少し攻めづらそうでしたが、オーウェンス、内海、薮内の3ポイントが決まりリードを広げる。さらにファストブレイクからオーウェンスのダンクが決まって、奈良 9-20 京都の時点で奈良のタイムアウト。
 
タイムアウト後、奈良はマンツーマンディフェンスにするが流れは変わらず、1Q終了 奈良 11-22 京都。2Q、佐藤がヒンクルとポジション争いで、フレグラント2を宣告され一発退場となる。佐藤のいない京都は、後半もリードを広げ、奈良 47-94 京都とダブルスコアで勝利。
 
 
ダブルスコアの要因の一つは、球離れの速さです。京都はボールを持ってからパスまでが早いため、奈良はディフェンスし切れずに京都は簡単にシュートを打てました。逆に奈良は球離れが悪いため、京都のダブルチームを受けてターンオーバーから失点を繰り返しました。
 
 
今日の京都は少し出来過ぎた感があります。奈良のゾーンディフェンスに対して3ポイントが入らなかった場合、どのように対処するか見てみたいと思いました。
 
 

 
—–
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 7.0 | 0,6,8
#7 薦田 拓也 7.0 | 12,0,4
#8 村上 直 7.0 | 14,2,0
#12 デイビッド パルマー 6.5 | 9,2,5
#15 ラリー オーウェンス 8.0 | 20,1,6
#17 日下 光 6.0 | 3,1,3
#19 徳永 林太郎 6.0 | 5,2,1
#25 佐藤 託矢 5.0 | 1,1,2
#33 内海 慎吾 7.0 | 8,1,0
#33 籔内 幸樹 7.5 | 14,8,1
#42 ケビン コッツァー 7.0 | 8,2,8
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#7 薦田 拓也 7.0 | 12,0,4
 ボールを持ったらまずはシュートを狙っていて頼もしい

#8 村上 直 7.0 | 14,2,0
 ドライブからレイアップの精度が若干低い。もう一声ほしい。

#15 ラリー オーウェンス 8.0 | 20,1,6
 3ポイント4/4! ディフェンスも2番~5番まで守れて頼もしいの一言。

#25 佐藤 託矢 5.0 | 1,1,2
 フレグラント2はもったいなかった。

#33 籔内 幸樹 7.5 | 14,8,1
 3ポイント2/2にアシスト8。ディフェンスでも鈴木を自由にさせず
 


2015年10月11日日曜日

【bjリーグ】15-16 第4Game 京都ハンナリーズ VS 浜松・東三河フェニックス

 

 
2015/10/11 京都ハンナリーズ 72-75 浜松・東三河フェニックス@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1196人。浜松は開幕節の高松と1勝1敗。強豪の京都とはいえ、連敗は避けたいところです。
 
昨日の試合、京都がインサイドにボールを預けてから、ペイント内に飛び込む選手へのパスがよく決まり、簡単に得点出来ました。しかし、今日の試合は浜松もこのパターンを警戒しており、それほど通用しませんでした。
 
試合開始から、太田が積極的にゴールへアタック、リバウンドに参加することで、佐藤はファウルトラブルに陥る。このファウルが浜松の逆転劇につながりました。
 
後半、オーウェンスに当たりが出て、京都はリードを二桁に広げる。しかし、佐藤がファウルトラブルで出場せず、太田がコートに出ることで、ウッドベリーへ薦田がディフェンス。ある程度抑えられていましたが、薦田がどこかを痛めて瀬戸山に交代。
 
瀬戸山ではフィジカルに差があり、攻撃の起点を作られ、じりじりと点差を詰められる。残り23秒、ウッドベリーの3ポイントが決まり、ついに同点。
 
オーバータイムに入ってからも浜松ペース。京都はパルマーの3ポイントで追いすがるも、京都 72-75 浜松で浜松の勝利。昨季のチャンピオンとは言え、調子を落とした浜松に2つ勝っておきたかった。
 
 

今季から外国籍選手の契約人数が4名から3名になり、コート上で同時に2名までプレイできるに変更されました。
※これまで第2Q、4Qは同時に3名までであったが、全てのQで2名に変更
 
必然的に日本籍ビッグマンの需要が高まります。しかし、それ以上に需要が高いのは得点力のある日本籍選手。外国籍選手2名だけで、最後までスコアし続けるのは難しいためです。
 
京都で得点を期待する選手は、#7薦田と#8村上。少なくとも平均8点以上、できれば2桁はスコアしてほしいです。それだけの力はあると思います。
 

 
—–
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 4.5 | 3,1,1
#7 薦田 拓也 6.0 | 6,0,5
#8 村上 直 4.5 | 2,2,0
#12 デイビッド パルマー 5.5 | 12,0,2
#15 ラリー オーウェンス 6.5 | 22,1,9
#17 日下 光 5.5 | 3,0,0
#19 徳永 林太郎 DNP
#25 佐藤 託矢 3.5 | 2,1,0
#33 内海 慎吾 5.5 | 4,1,1
#33 籔内 幸樹 5.5 | 6,1,5
#42 ケビン コッツァー 6.0 |12,1,8
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#7 薦田 拓也 6.0 | 6,0,5
 ウッドベリーに対し及第点のディフェンス

#8 村上 直 4.5 | 2,2,0
 動きはよかったが、ターンオーバー3つは多い

#12 デイビッド パルマー 5.5 | 12,0,2
 オーバータイムの3ポイント二本はさすがだが、全体的にキレがなかった

#15 ラリー オーウェンス 6.5 | 22,1,9
 良い動きで得点を重ねたが、ターンオーバー4つ

#25 佐藤 託矢 3.5 | 2,1,0
 太田を止められず、ファウルトラブルに


2015年10月10日土曜日

【bjリーグ】15-16 第3Game 京都ハンナリーズ VS 浜松・東三河フェニックス

 


 
2015/10/10 京都ハンナリーズ 86-64 浜松・東三河フェニックス@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1569人。体育館の外に飲食店やバスケットゴールが配置され、イベント感が出ていたと思います。Facebook、Twitterの更新回数も多く、運営として今シーズンにかけているように見えます。毎シーズン見てきたので、こういった変化はとてもうれしいです。
 
 
さて、試合は20点以上の差をつけて、浜松を圧勝。京都はインサイドにボールを預けてから、ペイント内に飛び込む選手へのパスがよく決まり、イージーバスケットで得点を重ねることが出来ました。
 
ディフェンス面では、新加入の佐藤(198cm)が太田(206cm)と互角に渡り合い、浜松にストロングポイントを作らせません。スプルールやウッドベリーのドライブへの寄せも早く、チームでしっかり守れていました。
 
前半20点差以上離された浜松は、ウッドベリーやスプルールの個人技を中心に挽回するも京都が再度突き放し、京都 86-64 浜松で京都がホーム開幕戦を勝利で飾る。
 

 
bjリーグは、来年から開幕するB.LEAGUEを考慮して、以下のFIBAルールを採用しました。

◆タイムアウト
1. 60秒前半2回、後半3回、20秒タイムアウト無し。
2. 選手はタイムアウトを請求できない。
◆14秒リセット:オフェンスリバウンド時に14秒にリセットされる。
◆ブロックチャージ
1. ローアー・ディフェンシブ・ボックスの廃止
2. リストリクティッド・エリアをノー・チャージ・セミ・サークル・エリアに変更
◆ジャンプボール:オルタネイティング・ポゼション・ルールを採用
・ジャンプ・ボールでゲームを再開していたケースが、両チームが交互にボールが与えられてスロー・インでゲームを再開する。
 
【出場選手の変更】
1.チーム契約選手人数/15人以内(外国籍選手は3名まで)
※外国籍選手の契約人数が4名から3名に変更
2. 試合出場選手:外国籍選手はコート上で同時に2名までプレイできる
※これまで第2Q、4Qは同時に3名までであったが、全てのQで2名に変更
 
ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2015-2016シーズン、競技ルールの変更
http://bjleague.livedoor.biz/archives/51987662.html

 
◆タイムアウト
後半最大5回のタイムアウトが3回に減りました。5回は多すぎて、試合のテンポが悪かったので良い変更だと思います。
 
◆14秒リセット
オフェンスリバウンドからの攻めが間延びしなくなったので、これも歓迎したいルールです。ただ、今日の試合を見る限り、オフェンスリバウンドからの攻めは両チーム下手でしたね。14秒で攻める練習をもっとするべきだと思います。
 
※出場選手の変更についてのコメントは次回以降で。
 

 
—–
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 5.5 | 0,2,3
#7 薦田 拓也 6.5 | 7,0,2
#8 村上 直 6.5 | 6,1,1
#12 デイビッド パルマー 7.5 | 14,3,8
#15 ラリー オーウェンス 8.0 | 15,5,5
#17 日下 光 5.5 | 0,0,0
#19 徳永 林太郎 5.5 | 2,0,1
#25 佐藤 託矢 6.5 | 2,2,1
#33 内海 慎吾 7.0 | 8,0,2
#33 籔内 幸樹 7.5 | 10,1,2
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 22,3,11

※印象に残った選手のみコメント

#0 瀬戸山 京介 5.5 | 0,2,3
 スプルールへのディフェンスはグッド。ただ、シュートをためらった場面が何度かあり

#7 薦田 拓也 6.5 | 7,0,2
 フリースローでジャンプシュートという、新技を見せてくれました

#8 村上 直 6.5 | 6,1,1
 セカンドPGとして、しっかりつなぐ。

#15 ラリー オーウェンス 8.0 | 15,5,5
 3Q終了間際のスティールからのダンクで勝負を決めてくれました

#33 内海 慎吾 7.0 | 8,0,2
 3ポイント2/2、2ポイント1/1でパーフェクト

#33 籔内 幸樹 7.5 | 10,1,2
 ドライブでフィニッシュまで行ける貴重なPG。こんなに良い選手だとは知りませんでした

#42 ケビン コッツァー 8.0 | 22,3,11
 フィールドゴール10/11。攻撃パターンも増えています。
 


2015年9月18日金曜日

【bj/NBL】15-16プレシーズンマッチ 京都ハンナリーズ VS トヨタ自動車アルバルク東京

 



  
2015/9/18 京都ハンナリーズ 70-86 トヨタ自動車アルバルク東京@ハンナリーズアリーナ
 
 
 
外国籍選手の出場人数等は、それぞれのリーグのルールを採用。ボールも前半と後半でbjとNBLのものを使用。
 
トヨタの松井、田中は、ASIA男子バスケットボール選手権大会のため欠場。層の厚いトヨタはスタメン二人落ちでもまったく問題なしでした。
 
 
京都のスタメンは、#7 薦田、#12 デイビッド、#15 ラリー、#19 徳永、#25 佐藤。
 
新規加入が3名いたため、ボールや人がスムーズに動かず、苦しい立ち上がり。このスタメンはテストの意味合いが強かったと思います。
 
前半終了、京都 30-41 トヨタ。
 
 
後半のスタートは、#0瀬戸山、#8村上、#12パルマー、#33内海、#42コッツァ-。
 
今日がレギュラーシーズンであれば、彼らがスターターだったでしょう。前半のスタートとは違い、攻撃はスムーズに出来ていたと思います。しかし、点差は詰まらず、じりじり離される展開。
 
結局、京都 70-86 トヨタ で試合終了。
 
自力の差を見せられた試合でした。
 
 
 
来シーズン、NBL上位チームと戦えるレベルになるためには軍資金が必要です。1部リーグに向けた戦いは既に始まっていて、京都はスポンサーとお客さんをどれだけ獲得できるか勝負のシーズンとなります。
 
 


2015年6月30日火曜日

【bjリーグ】14-15シーズン 京都ハンナリーズ MVP

 

 
14-15シーズンの京都ハンナリーズの試合を29試合観戦して、サッカーの採点形式で各選手を評価。
 
 
例年通り、レギュラーシーズン25試合、プレーオフ4試合分の採点結果を集計したので、上位3人を発表します。
 
プレーオフは1試合で3試合分の重み付けをしています。
 
 
 
■第3位 #32 ライアン フォーハンケリー
 
・採点結果:6.52
 
・レギュラーシーズンのスタッツ
 平均得点:12.9
 リバウンド:4.5
 アシスト:2.2
 
・短評
シーズン最後から調子を上げてプレーオフで大当たり。アシスト数もチーム2位とチームにしっかりフィット出来ました。
 
 
■第2位 #2 レジー ウォーレン
 
・採点結果:6.55
 
・レギュラーシーズンのスタッツ
 平均得点:13.4
 リバウンド:8.5
 アシスト:2.0
 
・短評
ウォーレンも既に34歳。3年前よりパワーの衰えは隠せないものの、キレないメンタルを取得。球離れの良いウォーレンは見ていて安心でした。
 
 
■第1位 #42 ケビン コッツァー
 
・採点結果:6.65
 
・レギュラーシーズンのスタッツ
 平均得点:13.4
 リバウンド:8.5
 アシスト:1.7
 
・短評
インサイドにしては202cmとサイズがなくbjでも実績がないため、開幕前はあまり期待していませんでした。しかし、フタを明けてみれば、チームトップの採点成績。全力でごめんなさいm(_ _)m
 
 
 
ということで、14-15京都ハンナリーズMVPは ケビン コッツァーでした。
 
なお、日本人トップは綿貫(6.39)で全体4位でした。
 


2015年5月10日日曜日

【bjリーグ】14-15 カンファレンスセミファイナル day2 京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ

 


 
2015/5/10 第2戦 京都ハンナリーズ 81-73 滋賀レイクスターズ@ハンナリーズアリーナ
2015/5/10 第3戦 京都ハンナリーズ 20-25 滋賀レイクスターズ@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1956人。会場の3割程度が滋賀ブースターでした。2000人近くの応援合戦は迫力があり、会場の雰囲気はとても良かったです。
 
 
昨日の試合を落とした京都は後がありません。昨日の反省を活かし、試合開始から積極的にゴールを狙います。これが功を奏し、京都 26-17で第1Qを終える。しかし、第2Q早々に岡田が連続でシュートを決めて、京都に流れを渡さない。
 
 
第3Q、京都は14点差にリードを広げたが滋賀もくらいつき、京都 61-57 滋賀で第4Qを迎える。このQで勝負を決めたかったのですが、そうさせない所に滋賀の強さを感じます。
 
京都は第4Qを通して綿貫を起用しませんでした。私は第3戦を見据えて温存していたと思ったのですが、第3戦にも出場しなかったので、どこか痛めてしまったのでしょう。
 
綿貫がいないながら、瀬戸山、日下、内海がしっかりつなぎ、京都 81-73 滋賀 で京都の勝利。
 
 

  
—–
 
第3戦は第2戦終了後、20~30分のインターバルを挟んでから前後半5分で行われるミニゲームです。勝っても負けても納得しにくいルールですが仕方ありません。新リーグでは解消されるでしょう。
 
 
滋賀はスターターPGに横江ではなく小林を起用。これは京都にとってラッキーだと思いました。横江の方がボールハンドリング、経験の面で上ですし、ビッグショットを決められるメンタルを持っているからです。
 
 
前半は京都の3ポイントが2/4とよく入り、京都 12-8 滋賀で前半を終える。リードはしましたが、3ポイントに頼りすぎていていたので、そこまで楽観は出来ませんでした。
 
 
後半も京都はアウトサイドに頼りがちで、得点が伸びません。対する滋賀はペイント内も織り交ぜながら得点を重ね、ついに逆転します。
 
残り28秒で2点ビハインド、京都ボールからパルマーがフロントコートにボールを運ぶ。フロントコート内でタイムアウトを要求したが、タイムアウトは残っておらず、テクニカルファウル&ボールポゼッションを失いました。
 
パルマーはプレッシャーをかけられながらボールを運んで、余裕がありませんでした。綿貫がいれば、ボール運びを任せられたのですが・・・。クレバーなパルマーのミス、それだけ滋賀に追い詰められていました。仕方ありません。
 
 
京都は2ポイント2/4(50%)、3ポイント4/11(36%)に対し、滋賀は2ポイント5/10(50%)、3ポイント3/3(100%)でした。滋賀の方がバランスよく攻めていることが分かります。京都はリードしている時に、ペイント内を攻めてファウルをもらって確実にリードを広げるプレイをするべきでした。
 
 
滋賀は偶然ではなく実力で勝利したと思います。初のファイナル有明、京都の分までしっかり戦ってほしいです。
 
 

 
 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 第2戦の得点、アシスト、リバウンド|第3戦の得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 6.0 | 7,3,4 | 3,1,1
#2 レジー ウォーレン 6.0 | 20,0,7 | 2,1,4
#3 枡田 祐介 - | DNP | DNP
#7 薦田 拓也 5.0 | 2,1,2 | DNP
#8 村上 直 5.0 | 0,0,1 | 0,0,0
#9 綿貫 瞬 5.0 | 0,3,1 | DNP
#12 デイビッド パルマー 5.5 | 20,1,5 | 5,0,0
#17 日下 光 5.5 | 2,0,0 | 0,0,0
#32 ライアン フォーハンケリー 6.5 | 25,3,8 | 10,1,1
#33 内海 慎吾 5.5 | 3,1,1 | 0,0,0
#42 ケビン コッツァー 4.5 | 2,1,5 | DNP
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 6.0 | 7,3,4 | 3,1,1
 岡田へ好ディフェンス、第3戦もタフショットの3ポイントを決める
 
#2 レジー ウォーレン 6.0 | 20,0,7 | 2,1,4
 第2戦はペイント内でしっかり得点。ただ、第3戦も強引に攻めてほしかった
 
#7 薦田 拓也 5.0 | 2,1,2 | DNP
 得意のミドルシュートを打たせてもらえなかった
 
#9 綿貫 瞬 5.0 | 0,3,1 | DNP
 怪我のためか第3戦に出場せず。非常に痛かった
 
#12 デイビッド パルマー 5.5 | 20,1,5 | 5,0,0
 第3戦の後半もリングにアタックしてくれました
 
#17 日下 光 5.5 | 2,0,0 | 0,0,0
 第3戦、得意の3ポイントを決めたかった。
 
#32 ライアン フォーハンケリー 6.5 | 25,3,8 | 10,1,1
 第2戦、第3戦と高確率でシュート決めて、チームをひっぱる
 
#33 内海 慎吾 5.5 | 3,1,1 | 0,0,0
 第3戦は3ポイント0/4。レギュラーシーズン44.6%の内海が外すなら仕方ない
 
#42 ケビン コッツァー 4.5 | 2,1,5 | DNP
 シリーズを通してやりたいプレイをさせてもらえなかった
 

 


2015年5月9日土曜日

【bjリーグ】14-15 カンファレンスセミファイナル day1 京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ

 


 
2015/5/9 京都ハンナリーズ 74-80 滋賀レイクスターズ@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1210人。イースト1位秋田、2位沖縄が下位チームに敗れ、ウエスト1位の京都も第一戦を落としました。岩手以外の3チームがアップセットをくらい、有明に行くチームがどこなのかまったく分からない状態となっています。
 
 
対戦相手の滋賀はレギュラーシーズン4位ながら、4月の浜松・沖縄戦は1勝1敗と調子は上向き。個々の能力が高く爆発力があり、油断のならないチームです。
 
 
滋賀はディフェンスの良い加納をスタメンに起用し、パルマーとフォーハンケリーをマークさせる。加納のべったりしたディフェンスに両選手とも自由にプレイ出来ませんでした。
 
また、滋賀は京都のスカウティングをよくしてきていたと思います。京都がインサイドにボールを渡した時、ドライブを仕掛けた時に2・3人でボールマンを囲い、京都にパスを出させてカットを狙う作戦がうまくハマっていました。
 
 
後半は京都も滋賀の作戦に気づき、パスを出すふりをしてシュートをしていましたが、後手後手になっていた感はぬぐえません。京都は少しスマートにプレイしすぎた感があります。最初から貪欲にリングを狙うプレイをするべきでした。
 
 
最終スコアは京都 74-80 滋賀の6点差でしたが、もっと離れていてもおかしくはありません。たまたま京都の3ポイントが入り、ジャッジが京都寄りだっただけです。
 
去年も第1戦を落としましたが、実力は京都が上なので第2戦は勝てると思いました。しかし、今年は実力で第1戦に負けたと感じています。第2戦に勝てるイメージが出来ません。
 
 
京都はレギュラーシーズン1位だったこともあり、受けて立ってしまった感があります。第1戦を落とし、後がなくなりました。再び挑戦者の気持ちで戦ってほしいです。
 
 
明日負ければチームは解散です。ここで終わるわけにはいきません。有明までの2週間、頂点を目指すためのバスケットをしてほしいです。
 


 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 4.0 | 0,3,0
#2 レジー ウォーレン 5.0 | 11,2,13
#3 枡田 祐介 4.5 | 0,0,0
#7 薦田 拓也 4.5 | 4,0,1
#8 村上 直 4.5 | 2,1,0
#9 綿貫 瞬 4.0 | 8,1,3
#12 デイビッド パルマー 4.0 | 12,2,5
#17 日下 光 4.5 | 3,0,0
#32 ライアン フォーハンケリー 5.5 | 20,2,4
#33 内海 慎吾 4.5 | 8,1,2
#42 ケビン コッツァー 4.0 | 6,1,8
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 4.0 | 0,3,0
 フィールドゴール0/4、積極的なアタックは◎だが
 
#2 レジー ウォーレン 5.0 | 11,2,13
 ダブルダブルもミドルシュートを打たされてしまった
 
#7 薦田 拓也 4.5 | 4,0,1
 4得点も動きは今ひとつ
 
#8 村上 直 4.5 | 2,1,0
 ナイススティールもあったが、あと一つ何かほしい
 
#9 綿貫 瞬 4.0 | 8,1,3
 終了間際、痛恨のターンオーバーも彼を攻めることはできない
 
#12 デイビッド パルマー 4.0 | 12,2,5
 ほしいところでシュートがきませんでした
 
#17 日下 光 4.5 | 3,0,0
 欲を言えば、もう一本3ポイントを決めたかった
 
#32 ライアン フォーハンケリー 5.5 | 20,2,4
 3ポイント4/6、20得点と好調を維持
 
#33 内海 慎吾 4.5 | 8,1,2
 安定感のあるプレイだが、物足りない場面も
 
#42 ケビン コッツァー 4.0 | 6,1,8
 良い形でボールが回ってこず、らしいプレイが少なかった
 

 


2015年5月4日月曜日

【bjリーグ】14-15 プレーオフ・ファーストラウンド day2 京都ハンナリーズ VS 高松ファイブアローズ

 


 
2015/5/4 京都ハンナリーズ 93-63 高松ファイブアローズ@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1282人。オープニングパフォーマンスでは、太鼓とはんなりんがコラボ。普段と味の違う演舞が見られてよかったです。
 
 
試合開始直後は、お互いにシュートが入らずロースコアでゲームが進む。高松は徹底的にインサイドを守り、アウトサイドを半分捨てたディフェンスをしかける。京都はオープンの3ポイントが入らず苦労しました。
 
しかし、京都は持ち前のディフェンスで我慢を重ね、徐々にリードを広げる。後半もさらにリード広げて、京都 93-63 高松で京都の勝利。
 
 
京都は3ポイント成功率が8/30(27%)と低かったものの、ターンオーバーは4つだけ。
 
シュートが入らなくても、ディフェンスとアテンプト数でカバーして、京都らしい戦いが出来たと思います。
 
 
レギュラーシーズン初の1位で8位の相手に負けられない中、プレッシャーを見事にはねのけて連勝。結果がすべてのプレーオフで危なげなく勝利してくれました。
 
来週の対戦相手の滋賀はベストメンバーで来ると思われます。しっかり準備して連勝で有明行きを決めてほしいです。
 
 

 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 3,0,2
#2 レジー ウォーレン 7.5 | 16,0,7
#3 枡田 祐介 6.0 | 0,0,1
#7 薦田 拓也 6.5 | 4,4,0
#8 村上 直 7.5 | 8,2,1
#9 綿貫 瞬 7.5 | 8,1,4
#12 デイビッド パルマー 7.5 | 15,1,4
#17 日下 光 7.0 | 3,0,2
#32 ライアン フォーハンケリー 8.0 | 17,4,6
#33 内海 慎吾 6.0 | 2,2,1
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 17,2,13
 
※印象に残った選手のみコメント
 
 
#8 村上 直 7.5 | 8,2,1
 4月からの好調を維持し、プレイタイムを確保しつつあります
 
#9 綿貫 瞬 7.5 | 8,1,4
 3ポイント0/4ながら、要所でドライブから得点
 
#32 ライアン フォーハンケリー 8.0 | 17,4,6
 相変わらず切れの良い動き。アシストも4つと回りが見えている
 
#33 内海 慎吾 6.0 | 2,2,1
 フィールドゴール0/8。今日はシュートが来なかった
 
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 17,2,13
 苦手なフリースロー3/3、チームのリズムもよくなりました
 

 


2015年5月3日日曜日

【bjリーグ】14-15 プレーオフ・ファーストラウンド day1 京都ハンナリーズ VS 高松ファイブアローズ

 
 

 
2015/5/3 京都ハンナリーズ 102-73 高松ファイブアローズ@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1125人。オープニングパフォーマンスでは、はんなりんが新しい演目を披露。後半は夏服スタイルの可愛らしい衣装で試合に華を添えてくれました。これは、明日はもちろん来週も観に行くしかありません(・∀・)b
 
 
レギュラーシーズン2位の沖縄は7位大分相手に初戦を落としたものの、第2戦と第3戦に勝利してなんとか勝ち上がりました。京都の対戦相手の高松も8位とはいえ、2月の試合で1敗しており、油断は出来ません。
 
 
京都は立ち上がり、プレッシャーで固くならないように2つの作戦を忠実に実行。
 
一つは、パルマーにボールを集めてシュートを打たせる。エースにシュートを打たせることで、フィニッシャーを明確にしました。
 
 
2つ目は積極的なファストブレイクです。イージーシュートを決めることで、動きもよくなりました。これはレギュラーシーズン後半から意識して取り組んできたことで、プレーオフでもきっちり実行出来て素晴らしいです。
 
ファストブレイクは、相手の人数と同じであれば必ずアタック。そのため、ターンオーバーする場面もありましたが、それ以上に良い効果があったので問題ありません。
 
 
最初の5分強こそ高松にリードを許しましたが、その後はクォーターを重ねるごとに点差を広げる。高松はフラストレーションからかダーティなプレイもありましたが、京都の選手が怪我をしなくて良かったです。
 
明日の試合に勝ってほしいのはもちろんのこと、怪我をしないでほしいと思います。
 


 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 7.0 | 3,1,1
#2 レジー ウォーレン 8.5 | 17,3,8
#3 枡田 祐介 6.0 | 0,0,0
#7 薦田 拓也 7.5 | 9,2,1
#8 村上 直 7.0 | 2,2,1
#9 綿貫 瞬 8.5 | 14,2,2
#12 デイビッド パルマー 8.0 | 11,3,7
#17 日下 光 7.0 | 3,1,2
#32 ライアン フォーハンケリー 8.5 | 16,2,7
#33 内海 慎吾 7.0 | 3,2,1
#42 ケビン コッツァー 8.5 | 24,3,5
 
※印象に残った選手のみコメント
 
 
#0 瀬戸山 京介 7.0 | 3,1,1
 高松の選手から後頭部にボールを当てられる。←すいません、VODで確認した結果、誤りでした。
 
#2 レジー ウォーレン 8.5 | 17,3,8
 足をひっかけられても必要以上に熱くならずにプレイできました
 
#7 薦田 拓也 7.5 | 9,2,1
 フィールドゴール4/6。ベンチから出場してしっかり活躍
 
#8 村上 直 7.0 | 2,2,1
 ターンオーバー0、アシスト2。いつもより安定感がありました
 
#9 綿貫 瞬 8.5 | 14,2,2
 4スティールの荒稼ぎ。スティールから速攻の得点もグッド
 
#12 デイビッド パルマー 8.0 | 11,3,7
 シュート成功率は低かったが、試合序盤はエースとしてシュートを打ちきりました
 
#17 日下 光 7.0 | 3,1,2
 数字には表れない安定感のあるプレイをみせました
 
#32 ライアン フォーハンケリー 8.5 | 16,2,7
 シーズン終盤からコンディションがよく、1対2の速攻でも得点しました
 
#33 内海 慎吾 7.0 | 3,2,1
 ターンオーバーは2つしてしまったが、積極的にいっての結果なので問題なし
 
#42 ケビン コッツァー 8.5 | 24,3,5
 2ポイントゴール11/13と84%の成功率で得点
 

 


2015年5月2日土曜日

【bjリーグ】14-15 京都ハンナリーズ レギュラーシーズン1位

 


 
2014-2015シーズン、京都ハンナリーズはレギュラーシーズンチーム最高成績の1位。
 
しかし、シーズンが始まる前の私の期待値はそれほど高くなく、沖縄を抑えて1位を取れるとは想像も出来ませんでした。
 
1位を取れた要因と感想を書きます。
 
 
■2014-2015シーズン ロスターと成績
#0 瀬戸山 京介 187cm|G/F
#2 レジー ウォーレン 202cm|PF
#3 桝田 祐介 184cm|G
#7 薦田 拓也 190cm|F
#8 村上 直 179cm|PG
#9 綿貫 瞬 178cm|G
#12 デイビッド パルマー  201cm|F
#17 日下 光 174cm|PG
#32 ライアン フォーハンケリー 196cm|F
#33 内海 慎吾 188cm|G/F
#42 ケビン コッツァー 202cm|F
 
ヘッドコーチ:浜口 炎
 
レギュラーシーズン:ウエスタン1位
プレーオフ:???
 

 
—–
■外国籍選手について
外国籍選手についてはシーズンが始まる前、以下の通りコメントしています。
 
==========
 
今年の外国籍選手のタイプは
 インサイド:ウォーレン、コッツァー
 シューター:パルマー、フォーハンケリー
 スラッシャー:なし
です。
 
過去、京都に在籍したジャーメイン・ボイェットやエドウィン・ユービレスのようなスラッシャータイプの選手がいません。オフェンス面ではスクリーンやピックアンドロールを多用して、ギャップを作っていく必要があり、チームの完成度が求められるシーズンになりそうです。
 
また、ウォーレン(204cm)、コッツァー(202cm)、パルマー(201cm)、フォーハンケリー(196cm)と過去シーズンに比べて、サイズが低いです。リバウンド面でも苦しいシーズンになると予想しています。
 
【bj/NBL】14-15プレシーズンマッチ 兵庫ストークス VS 京都ハンナリーズ
==========
 
 
個人スキルでうれしい誤算だったのはコッツァー。インサイドとしては身長が低いものの、キャッチング・ポストプレイが上手で、ボールを持ってからシュートに行くまでが非常に早くなめららか。昨年のホルムやワーナーになかったストロングポイントです。
 
そして、個人スキル以上に良かった点は、新加入のウォーレン、コッツァー、フォーハンケリーがモーションオフェンスへの理解度が高かったことです。今シーズンのチームオフェンスは、とてもスムーズで誰がどのプレイをするか全員でイメージ出来ています。浜口HC体制でもっとも完成度の高いチームとなりました。
 
昨年のユービレスのような強力なスラッシャーはいませんが、パス・スクリーン・ピックアンドロールを駆使してディフェンスにギャップを作り、得点を重ねる姿は芸術的でした。
 
 
—–
■ディフェンスについて
チームオフェンス同様、チームディフェンスも素晴らしかった。
 
京都に2~3番タイプのエースを一人でディフェンス出来る選手はいません。しかし、ダブルチームやヘルプディフェンスを駆使して守り、確実にリバウンドを取ることで、リーグ最少失点を記録しました。チームとしてしっかり機能していた証左です。
 
昨シーズンまで在籍した選手が積み重ねてきたチーム力に、新加入のウォーレン、コッツァー、フォーハンケリー、内海がうまく融合できたシーズンだったと思います。
 
 

 
—–
■NBAのチーム
今年の京都と似ているNBAのチームはサンアントニオ・スパーズです。絶対的に得点を取る選手がいるというよりチームでバスケットする所が似ています。
 
少し強引ですが、選手を割り当てると
 
#0 瀬戸山 京介 = カワイ・レナード
 ディフェンスが良い
#2 レジー ウォーレン = ティム・ダンカン
 ポジションが同じ。
#3 桝田 祐介 = 該当者なし
 
#7 薦田 拓也 = 該当者なし
#8 村上 直 = パティ・ミルズ
 ファストブレイク得意
#9 綿貫 瞬 = トニー・パーカー
 ペネトレイトが上手な司令塔
 
#12 デイビッド パルマー = マルコ・ベリネリ
 シューター
#17 日下 光 = 該当者なし
#32 ライアン フォーハンケリー = マヌ・ジノビリ
 6man起用が多い
 
#33 内海 慎吾 = ダニー・グリーン
 3ポイントシューター
#42 ケビン コッツァー = ティアゴ・スプリッター
 フィジカル強い
 
※選手の下のコメントは割り当て理由です。
 
 
—–
■最後に
プレーオフでは、絶対的なエースがいない点はマイナスといえます。しかし、京都にはチームディフェンスと、優勝請負人パルマーのシュート力があります。レギュラーシーズンで積み重ねてきたことを実践して、今年こそ頂点を取って欲しいです。
 
 



2015年5月1日金曜日

【bjリーグ】 京都ハンナリーズの歴史(2009~2015)

 


 
京都ハンナリーズはチーム創設6年目、ついにレギュラーシーズン1位に。少しばかり歴史を振り返ります。
 
 
———-
 
■2009-2010シーズン
#1 澤岻 直人 182cm|PG
#5 岩佐 潤 183cm|PG/SG
#7 マクムード・アブドゥル=ラウーフ 185cm|G
#11 川辺 泰三 190cm|SG
#15 ジェイアール・インマン 209cm |PF
#17 早川 大史 205cm|C
#22 ジョッシュ・ボスティック 198cm|F
#30 浅野 祟史 192cm|SF
#34 瀬戸山 京介 187cm|G/F
#44 ジョン・クリフォード 208cm|F/C
#50 村上 直 179cm|PG
#55 レダ・ラリーミ 213cm|C
 
ヘッドコーチ:デービッド・ベンワー
アシスタントコーチ:青野 和人
 
レギュラーシーズン:ウエスタン7位
プレーオフ:不出場
 
◇短評
NBAで実績を残したラウーフの高精度シュートとボスティックのワンマンドライブが得点源。まとまりのないチームで、キャプテンの澤岻は終始イライラしていました。
 
 
 
———-
 
■2010-2011シーズン
#0 瀬戸山 京介 187cm|G/F
#2 レジー ウォーレン 202cm|PF
#5 井上 裕介 194cm|F
#7 マクムード・アブドゥル=ラウーフ 185cm|G
#9 仲村 直人 192cm|SG
#11 川辺 泰三 190cm|SG
#14 ウェンデル・ホワイト 198cm|G
#17 マイケル・フェイ 213cm|C/PF
#22 川畑 隼人 172cm|PG
#33 ゴードン・クライバー 206cm|SF/PF
#50 村上 直 179cm|PG
#54 キブエ・トリム 209cm|C
#89 日下 光 174cm|PG
 
ヘッドコーチ:青野 和人
アシスタントコーチ:ダニエル・スタフォード
 
レギュラーシーズン:ウエスタン5位
プレーオフ:ファーストステージ敗退
 
◇短評
昨年度レギュラーシーズンMVPのホワイトを獲得し、優勝を狙える戦力を整えました。印象に残った試合が2試合あります。 
 
1月に行われたvs滋賀@day1で、アンスポーツマンな行為によりラウーフはday2出場停止。day2は終始ON2と京都は苦しい試合でしたが、ホワイトがトリプルダブルの活躍により勝利。この日の彼は神でした。
 
もう1試合はプレーオフ・ファーストステージのvs滋賀。day1を勝利しましたが、day2と第3戦に敗れシーズン終了、ここで終わってしまうのがもったいないチームでした。day2の滋賀県立体育館は大盛り上がりで、この日以上に盛り上がった試合を私は知りません。
 
 
 
———-
 


 
■2011-2012シーズン
#0 瀬戸山 京介 187cm|G/F
#1 ババカ・カマラ 211cm|C
#2 ジャーメイン・ボイェット 188cm|G
#3 石橋 晴行 173cm|PG
#5 井上 裕介 194cm|F
#7 リック・リカート 211cm|F
#9 仲村 直人 192cm|SG
#11 川辺 泰三 190cm|F
#14 リー・クマード 201cm|G
#34 ランス・オーレッド 211cm|C
#50 村上 直 179cm|PG
 
ヘッドコーチ:浜口 炎
 
レギュラーシーズン:ウエスタン3位
プレーオフ:ファイナルズ4位
 
◇短評
京都のフロントもヘッドコーチの重要性を意識して、実績十分の浜口HCを招き入れる。昨シーズンに比べて派手さはないものの確実に勝利を積み重ね、レギュラーシーズン西地区3位。
 
プレーオフ・ファーストステージvs島根day2。day2は仲摩が奇跡のシュートを決めて、島根の勝利。第3戦も島根のペースでしたが、クマードがゾーンに入り次々とゴールを決めて逆転し、辛くも京都が勝利。
 
もう1試合はプレーオフ・カンファレンスセミファイナルvs大阪@day2の第3戦。実はこの試合は見に行っておらず、bjTVで観戦orz。試合終了間際、同点京都ボール、ボイェットからクマードにボールが渡り、3ポイントを沈めて見事有明への切符をつかみとりました。
 
 
———-
 

 
■2012-2013シーズン
#0 瀬戸山 京介 187cm|G/F
#1 岡田 優 184cm|SG
#2 ジャーメイン ボイェット 188cm|G
#8 村上 直 179cm|PG
#12 デイビッド パルマー  201cm|F
#14 稲垣 諒 183cm|G
#20 北村 豪希 182cm|G
#21 寒竹 隼人 194cm|F
#41 マーカス クザン 211cm|C
#42 ジーノ ポマーレ 203cm|F
#91 片岡 大晴 184cm|G
 
ヘッドコーチ:浜口 炎
 
レギュラーシーズン:ウエスタン3位
プレーオフ:ファイナルズ3位
 
◇短評
 優勝請負人のパルマーとbjにはもったいないくらい能力の高いクザンを獲得。日本人もリーグ屈指の3ポイントシューター岡田とJBL栃木から移籍した片岡が加入し、優勝を狙える戦力を整える。しかし、開幕8連敗が響きウエスタン5位でフィニッシュ。
 
プレーオフ・カンファレンスセミファイナルvs沖縄@day2第3戦。前半3-9で沖縄にリードを許すも、片岡のタフショットやボイェットの3ポイントなどで逆転し、そのまま勝利。アウェイ沖縄の地で2つ勝つという大仕事をやってくれました。
 
プレーオフ・カンファレンスファイナルvs福岡。昨シーズン緊張のあまり何も出来ないまま負けた有明。2度目のファイナルズもそれは襲ってきました。3Q、京都 1-25 福岡という絶望的なクォーターを作ってしまい、あえなく敗北。非常に残念なシーズンとなりました。
  
 
———-
 

 
■2013-2014シーズン
#0 瀬戸山 京介 187cm|G/F
#1 岡田 優 184cm|SG
#3 桝田 祐介 184cm|G
#7 薦田 拓也 190cm|F
#8 村上 直 179cm|PG
#9 綿貫 瞬 178cm|G
#12 デイビッド パルマー  201cm|F
#17 日下 光 174cm|PG
#20 北村 豪希 182cm|G
#21 寒竹 隼人 194cm|F
#23 エドウィン ユービレス 198cm|SG/SF
#34 ジョー ワーナー 201cm|PF
#54 クリス ホルム 212cm|C
 
ヘッドコーチ:浜口 炎
 
レギュラーシーズン:ウエスタン2位
プレーオフ:ファイナルズ4位
 
◇短評
 仙台89から日下と薦田、大阪から綿貫を獲得。典型的なスィングマンのユービレスも加入し、前2シーズンに比べて少し派手なチームとなりました。
 
レギュラーシーズン2位の成績でプレーオフを勝ち進みファイナルズへ進出。3度目の正直でウエスタンカンファレンスファイナルに望みましたが、沖縄という高い壁を超えることが出来ませんでした。過去2シーズンと違い硬さはなく、最高の立ち上がりを見せたにも関わらずです。ファイナルに進出した沖縄・秋田と大きな差を感じました。
 
 
———-
 

 
■2014-2015シーズン
#0 瀬戸山 京介 187cm|G/F
#2 レジー ウォーレン 202cm|PF
#3 桝田 祐介 184cm|G
#7 薦田 拓也 190cm|F
#8 村上 直 179cm|PG
#9 綿貫 瞬 178cm|G
#12 デイビッド パルマー  201cm|F
#17 日下 光 174cm|PG
#32 ライアン フォーハンケリー 196cm|F
#33 内海 慎吾 188cm|G/F
#42 ケビン コッツァー 202cm|F
 
ヘッドコーチ:浜口 炎
アシスタントコーチ:高橋 哲也
 
レギュラーシーズン:ウエスタン1位
プレーオフ:???
 
◇短評
【bjリーグ】14-15 京都ハンナリーズ レギュラーシーズン1位


2015年4月25日土曜日

【bjリーグ】14-15 第51Game 京都ハンナリーズ VS 大阪エヴェッサ




2015/4/25 京都ハンナリーズ 90-76 大阪エヴェッサ@島津アリーナ京都
 
 
公式発表で観客数は3908人でした。試合前にスペシャルエキシビジョンゲームとして、洛南高等学校vs.福岡大学附属大濠高等学校が対戦。本番よりお客さんが入っていたと思います。
 
前座試合は洛南 84- 87 福岡大濠で福岡の勝利。福岡は控えメンバーも出場させつつの勝利と、点差以上に実力差がありました。
 
 

 
 
メインの試合、対戦相手の大阪はエースの#13ドラード、センターの#50クレフトが欠場したため、終始On2と苦しい陣容。逆にチームの結束力を呼び、終始高い集中力で戦えていたと思います。
 
 
京都は選手交代、オフェンス共にプレーオフを想定した試合内容。浜口HCは、プレーオフになると早いタイミングで選手全員をコートに立たせて、選手の緊張をほぐします。また、昨シーズンからはアタックバスケットを試み、積極的なシュートを打たせて、選手が固くならないようにさせています。
 
 
1Qの終了間際、残り10秒あるにも関わらずフリーのパルマーが3ポイント。シュートは外れ、ファストブレイクから2失点。通常であれば、激怒されるパターンですが、浜口HCは淡々としていました。フリーになればシュートを打てと指示していたのだと思います。
 
 
試合は3Q終了時点で京都 63-61 大阪、On2の大阪が健闘。しかし、4Q中盤以降は京都が突き放し、京都 90-76 大阪で京都の勝利。
 
 
今日の勝利でレギュラーシーズン1位が確定。もちろん過去最高の成績です。
 
 
メンバー的には浜口HC体制になってから最弱のメンバーと思っていましたが、高い組織力で予想を覆してくれました。これだからバスケットは面白い。そして全力でごめんなさいm(_ _)m
 
 


 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 6.0 | 2,2,0
#2 レジー ウォーレン 6.5 | 8,1,9
#3 枡田 祐介 6.0 | 0,0,0
#7 薦田 拓也 6.0 | 4,0,1
#8 村上 直 6.5 | 4,3,0
#9 綿貫 瞬 7.5 | 13,4,4
#12 デイビッド パルマー 6.0 | 14,2,4
#17 日下 光 6.5 | 6,2,0
#32 ライアン フォーハンケリー 7.0 | 12,4,6
#33 内海 慎吾 8.0 | 16,1,2
#42 ケビン コッツァー 6.5 | 11,1,11
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 6.0 | 2,2,0
 ディフェンスは良かったが、打つべき所をパスした消極性はマイナス
 
#8 村上 直 6.5 | 4,3,0
 恒例となってきたブザービートシュートを決める。
 
#9 綿貫 瞬 7.5 | 13,4,4
 3ポイント3/3。さらに4Q後半のクラッチシュートは見事でした。
 
#12 デイビッド パルマー 6.0 | 14,2,4
 フィールドゴール4/12(33%)、調子は今ひとつか。
 
#17 日下 光 6.5 | 6,2,0
 速攻からの3ポイントを決めて、チームを盛り上げる
 
#33 内海 慎吾 8.0 | 16,1,2
 ペイント内を積極的に攻めてファウルをゲット。今日一番アタックバスケットを体現出来ていた選手。
 


 


2015年3月28日土曜日

【bjリーグ】14-15 第45Game 琉球ゴールデンキングス VS 京都ハンナリーズ

 

※2011-2012シーズン ウェスタンファイナルの写真です
 
 
 
2015/3/28 琉球ゴールデンキングス 73-79 京都ハンナリーズ@沖縄市体育館
 
 
2位沖縄に京都ハンナリーズ勝ちました! bjTVからの観戦だったので、簡単な感想を書きます。
 
 
京都にとって非常にタフなゲームでした。
 
 ・沖縄という超AWAY
 ・試合の入り、沖縄にペースを握られた
 ・沖縄の遠目の3ポイント成功率が高かった
 
という3重苦がありながらよく勝てたと思います。
 
 
しかも初戦を取れた点が大きい。明日敗れても1勝1敗で首位をキープ出来るのはもちろん。
 
ファイナル有明は1発勝負なので、初戦がすべてです。おそらくその点も意識して京都は戦っていたと思います。意識して上記の不利を乗り越えて勝利した。これは自信になります。
 
 
明日の沖縄はさらにプレッシャーをかけてくるでしょう。欲を言えば2戦目も取って、沖縄に苦手意識を与えたい。今の京都になら出来ると思います。
 
 


2015年2月22日日曜日

【bjリーグ】14-15 第36Game バンビシャス奈良 VS 京都ハンナリーズ

 

 

 
2015/2/22 バンビシャス奈良 53-78 京都ハンナリーズ@橿原公苑第一体育館
 
 
 
公式発表で観客数は1440人でした。実は初の奈良ホームゲーム観戦、今まで来たことがありませんでした。
 
会場では、川淵さんが掲げる5000人規模のアリーナ建設の署名活動がされていました。奈良の動きの早さから考えると、元々構想として考えていたのだと思います。是非実現ほしいです。私も署名しました。
 
 
奈良の順位はプレーオフ圏外の9位。一つでも多く勝ちたいところです。2年目の鈴木達也がキャプテンを努め、毎試合ほぼフル出場しています。日本人選手の層はそれほど厚くありません。
 
 
試合開始直後は京都のゲームプラン通りに進み、奈良がたまらずタイムアウト。この場面、パルマー(201cm)はタプスコット(195cm) にポストプレイをしかけ、身長のミスマッチを活かして得点。
 
また、ウォーレン(204cm)はカーター(216cm)に対し、高めの位置からドライブをしかけ、スピード面で圧倒しました。
 
 
後半、奈良はダブルチームや思い切りの良いドライブで6点差まで詰める。しかし、ウォーレン・薦田が効果的なスリーポイントを決めて、勝負あり。奈良 53-78 京都 で京都の勝利。
 
 
京都は総アシスト数24と練習通りのプレイが実行出来ていたと思います。フォーハンケリー欠場を感じさせないゲームとなりました。 
 
 


 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 3,1,2
#2 レジー ウォーレン 7.0 | 17,3,10
#3 枡田 祐介 6.0 | 2,0,1
#7 薦田 拓也 7.0 | 12,2,3
#8 村上 直 5.5 | 2,3,1
#9 綿貫 瞬 7.0 | 2,7,4
#12 デイビッド パルマー 7.5 | 21,2,9
#17 日下 光 5.5 | 2,2,1
#32 ライアン フォーハンケリー DNP
#33 内海 慎吾 6.0 | 3,3,0
#42 ケビン コッツァー 7.5 | 14,1,11
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 3,1,2
 司令塔の鈴木にグッドディフェンス
 
#2 レジー ウォーレン 7.0 | 17,3,10
 良い所で3ポイントを決めました。
 
#7 薦田 拓也 7.0 | 12,2,3
 3ポイント2/4、昨シーズンより試投回数が増えています。
 
#12 デイビッド パルマー 7.5 | 21,2,9
 ポストプレイから面白いようにシュートが入りました。
 
#42 ケビン コッツァー 7.5 | 14,1,11
 オフェンスリバウンド8、セカンドチャンスをものにしました。
 
 

 
 


2015年2月15日日曜日

【bjリーグ】14-15 第34Game 京都ハンナリーズ VS ライジング福岡




2015/2/15 京都ハンナリーズ 87-60 ライジング福岡@亀岡運動公園体育館
 
 
 
公式発表で観客数は971人でした。チアスクールの発表会や小中学生を招待しても、1000人届かず。厳しいな。。。
 
 
試合開始直後、福岡は気持ちの入った激しいディフェンスをしかける。京都の選手がたまらずターンオーバーをする場面もありました。
 
 
福岡のディフェンスは、京都がインサイドにボールを入れると、ダブルチームでプレッシャーをかける作戦。オフェンスは、#22ペッパーズ、#99ハンフリーの1on1でアタック。
 
 
2Q中盤まではこの作戦が成功し、6点差内でゲーム進みました。しかし、京都のオフェンスが、外でのピックアンドロールやパルマーのポストアップなどで、目線を変えると京都の流れに。福岡のボールの回りも悪くなり、京都 37-24 福岡と13点リードで前半終了。
 
 
前半終了時点で、福岡にさらなる手が残っているとは思えませんでした。後半は京都のリードが広がり、福岡はタイムアウト中にロッカーに引き上げる場面も。そのぐらい手の施しようがなかったのだと思います。
 
 
試合は、京都 87-60 福岡で京都の勝利。取りこぼすことなく連勝できました。浜松との対戦まで負けられない戦いが続きます。
 
 


 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 7.0 | 5,3,1
#2 レジー ウォーレン 7.5 | 17,1,11
#3 枡田 祐介 6.0 | 2,2,0
#7 薦田 拓也 6.0 | 8,2,3
#8 村上 直 5.5 | 0,3,0
#9 綿貫 瞬 5.5 | 4,1,1
#12 デイビッド パルマー 7.5 | 17,0,4
#17 日下 光 6.0 | 3,0,0
#32 ライアン フォーハンケリー 7.5 | 18,1,5
#33 内海 慎吾 6.0 | 4,2,1
#42 ケビン コッツァー 6.5 | 9,1,9
 
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 7.0 | 5,3,1
 今日のハンフリーをFG:3/15に抑える活躍
 
#2 レジー ウォーレン 7.5 | 17,1,11
 後半早々のインサイドアタックで勝負が決まりました
 
#12 デイビッド パルマー 7.5 | 17,0,4
 フィールドゴール7/8、よく入りました
 
#32 ライアン フォーハンケリー 7.5 | 18,1,5
 得点に加え2ブロックの活躍
 
 

 


2015年2月14日土曜日

【bjリーグ】14-15 第33Game 京都ハンナリーズ VS ライジング福岡

 
 


 
2015/2/14 京都ハンナリーズ 88-58 ライジング福岡@亀岡運動公園体育館
 
 
 
公式発表で観客数は604人でした。去年の亀岡で行われた試合より、観客数が少なかったように思います。昨シーズンの試合は、会場も試合内容も寒かったのでそれが影響しているのかな!?
 
 
対戦相手の福岡は西地区最下位。しかし、ヘッドコーチがジョー・ブライアントに変わり、bjリーグで実績のあるジョン・ハンフリーが加入しており、油断はできません。
 
 
福岡はスターターに#8佐野、#99ハンフリーが登場。ハンフリーが188cmとサイズがないので、202cmの佐野をインサイドで起用しました。
 
必然的にマッチアップがずれるため、京都のディフェンスはハンフリーに瀬戸山、佐野にウォーレンがつくことに。
 
 
 
瀬戸山のディフェンスは非常にタイトで、ハンフリーは7得点(FG:3/15)と仕事をさせてもらえませんでした。今日一番の見所だったと思います。
 
 
試合は前半、京都 37-29 福岡と京都が8点リードで終える。後半、福岡の3ポイントがよく入り3点差まで詰め寄られるも、フォーハンケリーの連続3ポイントで突き放し、京都 88-58 福岡で京都の勝利。
 
 
終わってみれば30点差ですが、楽な試合ではありませんでした。明日もしっかりFIGHTしてほしいです。
 
 
●4/25(土)スペシャルエキシビジョンゲーム「洛南高等学校vs.福岡大学附属大濠高等学校」開催!
http://hannaryz.jp/information/info.aspx?nid=3816
 
↑なんと、4/25 京都ハンナリーズ vs. 大阪エヴェッサの前座試合として、洛南vs福岡大濠高校が対戦します。
ウインターカップ決勝でもおかしくない屈指の好カード! 見逃せませんΣm9(・ω・´)
 
 

 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 7.5 | 2,4,2
#2 レジー ウォーレン 7.0 | 20,2,12
#3 枡田 祐介 6.0 | 6,1,0
#7 薦田 拓也 6.5 | 4,0,1
#8 村上 直 6.0 | 2,2,0
#9 綿貫 瞬 6.0 | 2,2,2
#12 デイビッド パルマー 6.0 | 11,4,5
#17 日下 光 6.5 | 8,1,0
#32 ライアン フォーハンケリー 7.0 | 14,4,3
#33 内海 慎吾 6.0 | 5,2,3
#42 ケビン コッツァー 7.0 | 14,0,8
 
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 7.5 | 2,4,2
 ハンフリーへのタイトなディフェンスはMVPをあげたい。
 
#2 レジー ウォーレン 7.0 | 20,2,12
 オールスターの怪我から復帰。さっそく20得点。
 
#12 デイビッド パルマー 6.0 | 11,4,5
 パルマーのダンクを初めてみました。しかもバックハンドダンク!
 
#32 ライアン フォーハンケリー 7.0 | 14,4,3
 勝負どころで連続3ポイントはさすが。
 
#42 ケビン コッツァー 7.0 | 14,0,8
 フィールドゴール6/7。サイズはないけど上手さが光る。