2015年5月10日日曜日

【bjリーグ】14-15 カンファレンスセミファイナル day2 京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ

 


 
2015/5/10 第2戦 京都ハンナリーズ 81-73 滋賀レイクスターズ@ハンナリーズアリーナ
2015/5/10 第3戦 京都ハンナリーズ 20-25 滋賀レイクスターズ@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1956人。会場の3割程度が滋賀ブースターでした。2000人近くの応援合戦は迫力があり、会場の雰囲気はとても良かったです。
 
 
昨日の試合を落とした京都は後がありません。昨日の反省を活かし、試合開始から積極的にゴールを狙います。これが功を奏し、京都 26-17で第1Qを終える。しかし、第2Q早々に岡田が連続でシュートを決めて、京都に流れを渡さない。
 
 
第3Q、京都は14点差にリードを広げたが滋賀もくらいつき、京都 61-57 滋賀で第4Qを迎える。このQで勝負を決めたかったのですが、そうさせない所に滋賀の強さを感じます。
 
京都は第4Qを通して綿貫を起用しませんでした。私は第3戦を見据えて温存していたと思ったのですが、第3戦にも出場しなかったので、どこか痛めてしまったのでしょう。
 
綿貫がいないながら、瀬戸山、日下、内海がしっかりつなぎ、京都 81-73 滋賀 で京都の勝利。
 
 

  
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第3戦は第2戦終了後、20~30分のインターバルを挟んでから前後半5分で行われるミニゲームです。勝っても負けても納得しにくいルールですが仕方ありません。新リーグでは解消されるでしょう。
 
 
滋賀はスターターPGに横江ではなく小林を起用。これは京都にとってラッキーだと思いました。横江の方がボールハンドリング、経験の面で上ですし、ビッグショットを決められるメンタルを持っているからです。
 
 
前半は京都の3ポイントが2/4とよく入り、京都 12-8 滋賀で前半を終える。リードはしましたが、3ポイントに頼りすぎていていたので、そこまで楽観は出来ませんでした。
 
 
後半も京都はアウトサイドに頼りがちで、得点が伸びません。対する滋賀はペイント内も織り交ぜながら得点を重ね、ついに逆転します。
 
残り28秒で2点ビハインド、京都ボールからパルマーがフロントコートにボールを運ぶ。フロントコート内でタイムアウトを要求したが、タイムアウトは残っておらず、テクニカルファウル&ボールポゼッションを失いました。
 
パルマーはプレッシャーをかけられながらボールを運んで、余裕がありませんでした。綿貫がいれば、ボール運びを任せられたのですが・・・。クレバーなパルマーのミス、それだけ滋賀に追い詰められていました。仕方ありません。
 
 
京都は2ポイント2/4(50%)、3ポイント4/11(36%)に対し、滋賀は2ポイント5/10(50%)、3ポイント3/3(100%)でした。滋賀の方がバランスよく攻めていることが分かります。京都はリードしている時に、ペイント内を攻めてファウルをもらって確実にリードを広げるプレイをするべきでした。
 
 
滋賀は偶然ではなく実力で勝利したと思います。初のファイナル有明、京都の分までしっかり戦ってほしいです。
 
 

 
 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 第2戦の得点、アシスト、リバウンド|第3戦の得点、アシスト、リバウンド)
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#0 瀬戸山 京介 6.0 | 7,3,4 | 3,1,1
#2 レジー ウォーレン 6.0 | 20,0,7 | 2,1,4
#3 枡田 祐介 - | DNP | DNP
#7 薦田 拓也 5.0 | 2,1,2 | DNP
#8 村上 直 5.0 | 0,0,1 | 0,0,0
#9 綿貫 瞬 5.0 | 0,3,1 | DNP
#12 デイビッド パルマー 5.5 | 20,1,5 | 5,0,0
#17 日下 光 5.5 | 2,0,0 | 0,0,0
#32 ライアン フォーハンケリー 6.5 | 25,3,8 | 10,1,1
#33 内海 慎吾 5.5 | 3,1,1 | 0,0,0
#42 ケビン コッツァー 4.5 | 2,1,5 | DNP
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 6.0 | 7,3,4 | 3,1,1
 岡田へ好ディフェンス、第3戦もタフショットの3ポイントを決める
 
#2 レジー ウォーレン 6.0 | 20,0,7 | 2,1,4
 第2戦はペイント内でしっかり得点。ただ、第3戦も強引に攻めてほしかった
 
#7 薦田 拓也 5.0 | 2,1,2 | DNP
 得意のミドルシュートを打たせてもらえなかった
 
#9 綿貫 瞬 5.0 | 0,3,1 | DNP
 怪我のためか第3戦に出場せず。非常に痛かった
 
#12 デイビッド パルマー 5.5 | 20,1,5 | 5,0,0
 第3戦の後半もリングにアタックしてくれました
 
#17 日下 光 5.5 | 2,0,0 | 0,0,0
 第3戦、得意の3ポイントを決めたかった。
 
#32 ライアン フォーハンケリー 6.5 | 25,3,8 | 10,1,1
 第2戦、第3戦と高確率でシュート決めて、チームをひっぱる
 
#33 内海 慎吾 5.5 | 3,1,1 | 0,0,0
 第3戦は3ポイント0/4。レギュラーシーズン44.6%の内海が外すなら仕方ない
 
#42 ケビン コッツァー 4.5 | 2,1,5 | DNP
 シリーズを通してやりたいプレイをさせてもらえなかった
 

 


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