2012年12月23日日曜日

【bjリーグ】12-13第22節 京都ハンナリーズ VS 大阪エヴェッサ



12/23 京都ハンナリーズ 77-68 大阪エヴェッサ@住吉スポーツセンター


今日の観客数は1616人。会場最寄駅のあびこ駅は梅田から23分で着きました。




スターティング5とマッチアップは

#0瀬戸山(187cm) - #9綿貫(178cm)
#1岡田(184cm) - #7今野(184cm)
#91片岡(184cm) - #32橘(190cm)
#12パルマー(201cm) - #15ベル(206cm)
#42ポマーレ(203cm) - #1リック(211cm)



昨日、クザンが負傷したため、スターターにポマーレが登場。クザンは今日の試合に出場しませんでした。


京都は3ポイント成功率が4/19(21%)と悪く、1Q以外は点差が開きませんでした。フリーの3ポイントを落とす場面が多かった気がします。京都は3ポイントが入らないと負けることが多いので、よく勝てました(大阪の状態が悪いとも言えるけど)。





1Q、京都はパルマー、ポマーレを中心にオフェンスを展開。ベルはパルマーのスピードについて行けず、リックはポマーレのシュートレンジの広さに対処出来ない。


一方、大阪は京都のゾーンディフェンスに苦しむ。インサイドにボールを入れたいが、入らず仕方なしにシュートを打つケースが目立った。点差は一時、京都25 - 4大阪まで開きました。



大阪はリックからレイサンに変わり、レイサンがドライブすることで得点し始めました。



2Q、京都はクザンがいないためON2になる時間帯も。高さがない分、上から当たってターンオーバーを誘う場面もありました。



4Qの最後、5点差まで詰め寄られるもファールゲームを制して京都の勝利。すっきりしない勝ちだけど、2連勝して貯金が出来たことは大きい。







元京都の川辺は出場せず。もう一人の元京都リックは今一つチームにフィットしていない感じ。オフェンスが単発に見えました。


大阪はシーズン半分近く過ぎているのに状態が悪い。スコアラーがいないのに、アシストが少ないのでバラバラに見えます。なんとか立て直してほしい。








●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)


#0 瀬戸山 京介 6.5| 0,4,7
#1 岡田 優 6.5| 7,5,3
#2 ジャーメイン ボイェット 7.0| 13,2,0
#12 デイビッド パルマー 8.0| 21,1,10
#42 ジーノ ポマーレ 8.5| 22,7,17



※印象に残った選手のみ

#0 瀬戸山 京介 6.5| 0,4,7
 ディフェンスでしっかりプレス出来ていました。


#1 岡田 優 6.5| 7,5,3
 少しトリッキーなパスが多く見ていて楽しかった。ディフェンスも及第点。


#2 ジャーメイン ボイェット 7.0| 13,2,0
 ドライブからの得点が何度かあり、昨シーズンの良い時のJBとダブリました。


#12 デイビッド パルマー 8.0| 21,1,10
 得点よりもディフェンスで好印象。ファールを抑えて、ベルをある程度抑えられていました。


#42 ジーノ ポマーレ 8.5| 22,7,17
 もう少しでトリプルダブル。クザンがいないためファールアウト厳禁の中、大車輪の活躍でした。






2012年12月16日日曜日

【bjリーグ】12-13第20節 京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ



12/16 京都ハンナリーズ 86-58 滋賀レイクスターズ@ハンナリーズアリーナ


今日の観客数は1120人。観客数が1000人を超えて昨日よりにぎやかでした。

バス×コンの企画らしきブースも見られました。もう少し若ければ参加したのに(/ω\)




スターティング5とマッチアップは

#0瀬戸山(187cm) - #5小川(183cm)
#1岡田(184cm) - #11藤原(182cm)
#91片岡(184cm) - #15寺下(190cm)
#12パルマー(201cm) - #0ニクソン(203cm)
#41クザン(211cm) - #19ゴメス(203cm)




試合は1Qに京都が大量リードを奪ってそのまま勝利。ここまでの3戦とは違い圧勝でした。



1Q、京都のダブルチームが効果的に決まり、ゴメスやニクソンに仕事をさせない。パスアウトされてもローテーションをしっかりやって、アウトナンバーを作らないように出来ていました。


ディフェンスが決まることで京都のオフェンスもリズムが良くなる。クザンにボールを預けてインサイドを起点に攻撃を展開。インサイド・アウトサイド共に得点を重ねることが出来ました。


1Qの京都の選手の集中力は高かったと思います。滋賀はファールをとってもらえない部分もあり、波に乗れず。京都22-0滋賀というスコアまで差が開きました。






3Q残り14秒で京都のオフェンス時に、#14稲垣が登場。混戦の中クザンからボールが稲垣にわたり、思い切ってシュート。・・・ブザービーター3ポイントが決まり、チームは大盛り上がり。


結局、京都 86-58 滋賀と大差で京都の勝利。京都はクザンを除き平均して得点出来ていて、ボールをシェアしてスコアするオフェンスが機能していたといえそうです。






●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)


#1 岡田 優 7.0 | 12,2,2
#2 ジャーメイン ボイェット 7.0 | 7,2,0
#8 村上 直 6.5 | 9,3,3
#14 稲垣 諒 6.0 | 3,0,0
#21 寒竹 隼人 7.0 | 7,0,0
#41 マーカス クザン 8.5 | 21,3,14


※印象に残った選手のみ


#1 岡田 優 7.0 | 12,2,2
最初、藤原にあっさり抜かれた以外は合格点のディフェンス。いつもこれぐらい頑張ってくれると起用しやすい。


#2 ジャーメイン ボイェット 7.0 | 7,2,0
アーノルドに対するディフェンスは2日間とも見ごたえがありました。よく抑えていたと思います。


#8 村上 直 6.5 | 9,3,3
3ポイント2本決まる一方で、ターンオーバーも目立つ。プレイスタイルを考えると仕方ない部分もあるが、もう少し抑えたい。


#14 稲垣 諒 6.0 | 3,0,0
ブザービーター3ポイントはこの日一番の盛り上がり。これをきっかけにプレイタイムを確保していきたい。


#21 寒竹 隼人 7.0 | 7,0,0
ディフェンスしっかりで、穴を開けませんでした。


#41 マーカス クザン 8.5 | 21,3,14
ダブルチームに来られても、スコアしたり、パスアウトしたりと冷静さが目立つ。ディフェンスもゴール前にいることで、チームの軸になっていました。




2012年12月15日土曜日

【bjリーグ】12-13第19節 京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ



12/15 京都ハンナリーズ 68-70 滋賀レイクスターズ@ハンナリーズアリーナ


今日の観客数は783人。滋賀レイクスターズのブースターが100人程度来ていたと思います。

写真はクリスマス仕様のはんなりん。オープニングダンスも新しくなっていて、盛り上げてくれました。



スターティング5は
#0瀬戸山 #1岡田 #12パルマー #41クザン #91片岡



試合はロースコアながら、殴り合いという感じのゲームでした。


先週と同じ対戦ということもあり、手の内は知り尽くしていたように見えます。


お互いに個人で勝てるポイントを徹底的に攻めており、浜口HCがここまで個人を強調させたオフェンスは初めて見ました。



●京都の勝てるオフェンス
 #42クザン VS #19ゴメス
 #91片岡 VS #15寺下
 #2ボイェット VS #34アーノルド


●滋賀の勝てるオフェンス
 #11藤原 VS #2岡田
 #小川 VS #0瀬戸山
 #19ゴメス VS #42クザン(ポマーレ、パルマー)
 #0ニクソン VS #12パルマー



上記の対戦になった時はオフェンスがほぼ勝てていました。

後、小川のドリブルに瀬戸山がついていけないシーンが多いことにびっくり。フィジカルも良くなっているし、良い選手になったと思います。


ヘルプやダブルチームを早く行えるかが勝負の鍵に。両チームともディフェンスのローテーションを頑張っていました。


京都は特に3ポイントが1/11(9%)とほとんど入らず、滋賀からリードを奪えませんでした。






4Q残り2.2秒、同点でクザンがファールをもらう。しかし、2投とも外しリバウンドも滋賀。


残り1.6秒でオフェンス再開。アーノルドにボールが入り、ボイェットが痛恨のファール。ここはノーファールのディフェンスがセオリーだが、我慢しきれず。出来ればもっとアウトサイドでボールを持たせたかった。


アーノルドが1投目を決めて、2投目をリングに当てて外そうとしたが入ってしまう。残り0.6秒で京都のオフェンス、パルマーのシュートが外れて試合終了。





京都VS滋賀は3ゲーム連続1ゴール差での決着。両チームとも意地が見えて、良いゲームになっています。

明日は京都に勝ってほしいです!!




●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) |得点、アシスト、リバウンド)


#0 瀬戸山 京介 5.0 |2,1,2
#1 岡田 優 4.0 |5,2,0
#2 ジャーメイン ボイェット 6.0 |11,1,2
#8 村上 直 4.5 |2,2,3
#12 デイビッド パルマー 5.0 |9,0,8
#41 マーカス クザン 6.5 |13,1,7
#91 片岡 大晴 7.5 |19,3,2


※印象に残った選手のみ



#0 瀬戸山 京介 5.0
 何度か3ポイントを放つも入らず。どれか一つ決めてチームに勢いをつけたかった。


#1 岡田 優 4.0
 オフェンスは滋賀のべったりマークに苦しむ。ディフェンスも先週よりは頑張ってたけど。。。


#2 ジャーメイン ボイェット 6.0
 ドライブからの得点やファールをもらうプレイが何度か見られました。4Q、アーノルドに対するディフェンスは良かっただけに、最後のファールになったプレイが悔やまれる。


#8 村上 直 4.5
速攻からのレイアップミスあり。あれは決めたかった。


#12 デイビッド パルマー 5.0
 レイ・ニクソンに対するディフェンスに苦しむ。離して守るとシュート、近づくとドライブが来て止められ無いシーンが目立ちました。

#41 マーカス クザン 6.5
インサイドでごりごり得点。最後のフリースローを外したとはいえ、それまでは良く入っていました。

#91 片岡 大晴 7.5
2Q,3Qとオフェンスの中心としてスコアし続ける。3Qの連続カウントプレイはチームを勢いづけた。


2012年12月14日金曜日

【bjリーグ】12-13 京都ハンナリーズ アリーナナビゲーター


12-13シーズン、京都ハンナリーズのアリーナナビゲーターは吉村和人さんです。

昨シーズンに続き2年目となります。


11-12シーズン 島根スサノオマジックとのプレーオフ戦。京都にビッグプレイが出た時に自然にガッツポーズされていたのを見て、心から応援されているのだなと思い親しみを感じました。


今シーズンもアリーナナビゲーターに就任されて嬉しかったです。





今シーズンから京都のスターティングファイブを紹介する時の掛け声が毎試合変わっています。bjTVを見て書き起こして見ました。※多少違う部分はあると思います。ご容赦を





■京都ハンナリーズ スターティングファイブ紹介

10/6 京都ハンナリーズ 73-82 沖縄ゴールデンキングス@ハンナリーズアリーナ
共に戦い共に行こう! 全身全霊持てる力をすべてをここに! 一連託生今再び一つになろう! 京都ハンナリーズ スターティングファイブ!!



10/7 京都ハンナリーズ 74-82 沖縄ゴールデンキングス@ハンナリーズアリーナ
共に戦い共に行こう! 全身全霊持てる力をすべてをここに! ○○○○○○清風! この大きなために食らいつけ! 京都ハンナリーズ スターティングファイブ!!



10/27 京都ハンナリーズ 84-92 ライジング福岡@舞鶴文化公園体育館
共に戦い共に行こう! 全身全霊持てる力をすべてをここに! 北部初参戦! 新たなるこのホームで勝ち星を挙げよ! 京都ハンナリーズ スターティングファイブ!!



10/28 京都ハンナリーズ 77-79 ライジング福岡@舞鶴文化公園体育館
共に戦い共に行こう! 全身全霊持てる力をすべてをここに! 北部初参戦! この新たなホームで今日こそ勝ち星を挙げよ! 京都ハンナリーズ スターティングファイブ!!



11/9 京都ハンナリーズ 84-75 浜松・東三河フェニックス@ハンナリーズアリーナ
共に戦い共に行こう! 全身全霊持てる力をすべてをここに! この悔しさを断ち切ろう! このハンナリーズアリーナで! 京都ハンナリーズ スターティングファイブ!!



11/10 京都ハンナリーズ 80-63 浜松・東三河フェニックス@ハンナリーズアリーナ
共に戦い共に行こう! 全身全霊持てる力をすべてをここに! またここから始めようテッペンへ向けて! 京都ハンナリーズ スターティングファイブ!!



11/24 京都ハンナリーズ 80-69 高松ファイブアローズ@ハンナリーズアリーナ
共に戦い共に行こう! 全身全霊持てる力をすべてをここに! 今日もチームでみんなでこの試合を勝ち取ろう! 京都ハンナリーズ スターティングファイブ!!



11/25 京都ハンナリーズ 98-88 高松ファイブアローズ@ハンナリーズアリーナ
共に戦い共に行こう! 全身全霊持てる力をすべてをここに! ハンナリーズブルーに染まった今日もこの地、勝利を勝ち取ろう! 京都ハンナリーズ スターティングファイブ!!



12/1 京都ハンナリーズ 93-74 宮崎シャイニングサンズ@福知山三段池公園総合体育館
共に戦い共に行こう! 全身全霊持てる力をすべてをここに! この三段地を新しいホームへと! 京都ハンナリーズ スターティングファイブ!!



12/2 京都ハンナリーズ 87-67 宮崎シャイニングサンズ@福知山三段池公園総合体育館
共に戦い共に行こう! 全身全霊持てる力をすべてをここに! この古きを合わせて○○を、すべてはテッペンに向けて! 京都ハンナリーズ スターティングファイブ!!







チームの状況や試合開催地によって掛け声が変わっています。次節の滋賀レイクスターズ戦、どのような言葉が出てくるか注目です!!




2012年12月9日日曜日

【bjリーグ】12-13第18節 京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ



12/8 京都ハンナリーズ 73-70 滋賀レイクスターズ@野洲市総合体育館



今日はバイクで野洲まで行きました。当たり前ですが、寒かったです((;゜Д゜)ガクガクブルブル

今日の観客数は1714人。琵琶湖BBC放送も来ていて、華やかに見えました。琵琶湖BBCは月1回レイクスの試合を放送。KBS京都もハンナリーズの放送やってくれないかなー。



スターティング5は
#0瀬戸山 #1岡田 #12パルマー #41クザン #91片岡



試合は全体的に京都ペースで進み、勝利しました。



昨日はパルマー、岡田のアウトサイド封じとして、3ポイント付近で激しいディフェンスをされました。その対策として、瀬戸山にミドル~ロングシュート、パルマーにはミドルシュートを積極的に打たせていました。


ミドルシュートが決まることで、3ポイントライン付近のディフェンスやインサイドのディフェンスがゆるくなり、攻めやすくなったと思います。





1Qの開始早々、瀬戸山が3ポイント、2ポイントのミドルシュートを連続で決める。この時点で昨日とは違うなと感じました。

1Qの途中で岡田が交代し、その後出場時間はありませんでした。岡田が出ているとマークマンにつき切れず、ディフェンスに穴が空いてしまっていたので仕方なしかと。滋賀もよく分かって攻めていました。





3Q、滋賀は#19ゴメスを中心にオフェンスを組み立てる。京都はクザン、ジーノ、パルマーがつくが、誰も止められない。ゴメスはシュートエリアは狭いけど、パワー・スピード・うまさがバランスよく整っていて、京都のマークマンに対して勝てるポイントで勝負していました。


どうしたものかと思っていると、パルマーがゴメスのオフェンスチャージングを誘い4ファールに。これでゴメスはベンチに下がり、滋賀の勢いは止まりました。


3Qの残り15秒くらいで稲垣が登場。恐らく3ポイント打ってこいと言われてベンチから出されたと思われる。ただ、オフェンスはインサイドプレイを選択したので、打つことはなかったのですが。次回に期待!





4Q残り1分半、1点リードのタイムアウト明け、ボイェットのパスから瀬戸山の3ポイントが決まる。タイムアウト明けのオフェンスでどうしても決めたい場面でよく決めました。


最後は滋賀のファールゲームに瀬戸山、パルマーがフリスローをきっちり決めて勝利。




AWAY滋賀戦を1勝1敗で終えることが出来ました。この結果は合格点。来週のホームゲームは2連勝と行きたい。







■個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)


#0 瀬戸山 京介 7.5
#1 岡田 優 3.5
#8 村上 直 4.5
#12 デイビッド パルマー 8.0
#41 マーカス クザン 7.0


※印象に残った選手のみ



#0 瀬戸山 京介 7.5
 13Ptsと今シーズン初の二桁得点。4Q最後、プレッシャーのかかるフリースローもきっちり決め、チームを勝利に導きました。


#1 岡田 優 3.5
 ディフェンスのウィークポイントとされ、前半早々交代。今回の滋賀2連戦はいいとこなしでした。


#8 村上 直 4.5
 ドライブしてシュートを打てずターンオーバーする場面が、目につきました。シュートで終わらないので、逆にピンチを招くことに。


#12 デイビッド パルマー 8.0
シーズンハイの25Pts。3Qでゴメスを4ファールにしたディフェンスはビッグプレイでした。


#41 マーカス クザン 7.0
 ゴール下のディフェンスは相手チームに脅威。ただ、4Q勝負所のインサイドプレイで得点出来ず。





2012年12月8日土曜日

【bjリーグ】12-13第17節 京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ



12/8 京都ハンナリーズ 67-69 滋賀レイクスターズ@野洲市総合体育館



JR野洲駅から野洲市総合体育館まで徒歩で30分強。結構遠かったです。野洲市総合体育館の周辺は田んぼが広がっていて、帰り道の星空が綺麗でした。


今日の観客数は1329人。京都からのブースターも目立ちました。今年の滋賀vs福岡のプレイオフの時も感じたけど、滋賀のお客さんが少しずつ減ってきている気がします。




スターティング5は
#0瀬戸山 #1岡田 #12パルマー #41クザン #91片岡


片岡がスターターに復帰しました。



試合はほぼ滋賀のペースで進み、そのまま滋賀が勝利しました。


京都の敗因は滋賀の徹底したアウトサイドディフェンスが機能したこと。京都の3ポイントは3/15(20%)。

岡田とパルマーは3ポイントライン付近で激しくディフェンスされ、まともな3ポイントシュートをほとんど打てませんでした。




1Q、滋賀がインサイド・アウトサイドとバランスよく得点を決める。対する京都はクザンがオフェンスリバンドを取りまくって得点をつなぐ。クザンの高さに対抗できる選手は滋賀にいませんでした。


1Q途中に出てきた横江選手の良さに驚きました。思いきりの良いドライブやシュートがあり、去年からすごく成長が見られました。特にドライブはスピードだけでなく、緩急を付けてくるのでディフェンスしにくそう。緩急をつけるところは、村上にも見習ってほしいです。


試合は滋賀のペースで進みながらも前半終了時点で、京都 29-33 滋賀。4点差で済んでいたので、今日の試合は勝てると思いました。





後半も滋賀のペースで進むが、4Qの前半に京都に流れがくる。村上のスティールや速攻から一時逆転。


しかし、逆転後に京都はターンオーバーを連発し乗り切れない。結局67-69で滋賀の勝利でした。

今日の試合は勝てたゲームでした。






■個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)


#1 岡田 優 3.5
#2 ジャーメイン ボイェット 4.0
#8 村上 直 7.0
#12 デイビッド パルマー 6.0
#41 マーカス クザン 8.0
#42 ジーノ ポマーレ 7.5
#91 片岡 大晴 5.0


※印象に残った選手のみ


#1 岡田 優 3.5
滋賀のアウトサイド封じのディフェンスに苦しみ、2Ptsに終わる。岡田はスターターより6manで使いたい。


#2 ジャーメイン ボイェット 4.0
得意のドライブをさせられるケースが多く、手詰まりになることが多い。対策されている!?。


#8 村上 直 7.0
停滞したオフェンスをドライブやファストブレイクで打開し、チームに勢いをつけました。


#12 デイビッド パルマー 6.0
��ポイントを封じされたせいか、16Ptsも印象薄い。ディフェンスもレイやゴメスを止められませんでした。


#41 マーカス クザン 8.0
オフェンスリバンドで存在感。得点をつなぐプレイは貴重でした。


#42 ジーノ ポマーレ 7.5
インサイドで確実に得点を重ねました。


#91 片岡 大晴 5.0
動きは良くなるも、3Ptsに終わる。岡田の得点が伸びなかったので、スコアしたかった。



2012年12月2日日曜日

【bjリーグ】12-13第16節 京都ハンナリーズ VS 宮崎シャイニングサンズ



12/2 京都ハンナリーズ 87-67 宮崎シャイニングサンズ@福知山三段池公園総合体育館


今日はbiTVで観戦でした。


スターティング5は
#0瀬戸山 #1岡田 #12パルマー #21寒竹 #41クザン



前半は宮崎のゾーンディフェンスに苦しみ、京都のオフェンスはいまいち機能していませんでした。

しかし、第3Qにディフェンスでターンオーバーを誘い、連続で得点を決める。

このピリオド26-10とビッグクォーターを作り、そのまま勝利しました。



ディフェンスで気になっているのは、ボイェットとパルマー。相手のエースにつくことが多く、やられることが多いです。

ただ、最近はチームとしてダブルチームに行くことが多く、ディフェンスに行くタイミングも良くなってきています。次節の滋賀戦でもうまくいくか見ていきたいです。




昨日より片岡の動きが良く、6ptsの活躍。滋賀戦はスターターで出れるくらいまで回復してほしいな。








2012年12月1日土曜日

【bjリーグ】12-13第15節 京都ハンナリーズ VS 宮崎シャイニングサンズ



12/1 京都ハンナリーズ 93-74 宮崎シャイニングサンズ@福知山三段池公園総合体育館



最寄りの福知山駅は京都から1時間20分程度で着きました。舞鶴に行った時と変わらなかったです。

会場の大きさは向日市民体育館と同程度。お客さんの構成は小中高のバスケット部員が3割ぐらいいたと思います。



スターティング5は
#0瀬戸山 #1岡田 #12パルマー #21寒竹 #41クザン


試合序盤から京都が終始リードして勝利しました。




宮崎は#23ドミニク・ケーラーか#24リッキー・ウッズの1on1からのオフェンスを展開。対する京都はマンツーマンを基本として、ヘルプを早めにしていたように思います。


宮崎は1on1を中心に行くのは良いのだけど、好き勝手にオフェンスしているようで、オフェンスリバンドに誰も参加出来ないことが多かったです。京都は簡単にディフェンスリバンドを取れていました。




京都のオフェンスはディフェンスの裏を取って攻めるプレイがきれいに決まり、1Qだけで2回クザンのダンクが決まりました。京都は裏を取ったり、リングに向かって走りこんだプレイヤーに合わせるプレイが多いのに、宮崎はあまり対策をしていないように見えました。




4Q残り6分を切って81-59で京都リード。リッキー・ウッズが5ファウルで退場していて、宮崎はON2。稲垣出ないかなーと思っていたら、ここで登場しました。


しかし、フリーの3ポイントをエアボール。ボール運びもおぼつかず、フリースローも2本外して、宮崎に流れを渡してしましました。これが実力とは思わないけど、せっかくのチャンスをいかせなかったのは残念。


明日も勝って勝率5割復帰してほしいです。




●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)


#0 瀬戸山 京介 6.5
#1 岡田 優 8.0
#2 ジャーメイン ボイェット 6.0
#14 稲垣 諒 3.0
#20 北村 豪希 6.5
#21 寒竹 隼人 7.0
#41 マーカス クザン 8.5
#91 片岡 大晴 5.0

※印象に残った選手のみ


#0 瀬戸山 京介 6.5
シュートとパスのバランスが良く、適度にシュートを打てていました。


#1 岡田 優 8.0
高確率でシュートが入る。ジャンプして頂点から落ちている時にシュートが打てるのは強み。


#2 ジャーメイン ボイェット 6.0
らしいプレイが見られるようになって来たけど、それ外す!?って時も。


#14 稲垣 諒 3.0
いいとこなしでした。東山高校出身の選手です。次回期待!!


#20 北村 豪希 6.5
良い意味で驚いたのがこの人。ドライブからの得点もありました。セカンドユニットの時間帯に投入出来る目処がつき、ハンナリーズにとって大きな収穫。


#21 寒竹 隼人 7.0
外国籍選手相手にも引けをとらないディフェンスでチームを支えました。


#41 マーカス クザン 8.5
鉄壁のディフェンスリバウンドで、宮崎にセカンド・チャンスを与えませんでした。ダンクもあり、福知山の小中高生に大きなインパクトを与えたでしょう。


#91 片岡 大晴 5.0
病み上がりで、2Qからの登場。次節の滋賀戦にはコンディションを整えてもらいたい。滋賀に勝つにはこの人が必要。


2012年11月30日金曜日

【bjリーグ】大分ヒートデビルズ 経営危機

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プロバスケットボール「bjリーグ」の大分ヒートデビルズを運営する大分ヒート(別府市・橋本知宏社長)が資金難に陥っている問題で、選手(12人)やチームスタッフ、社員ら計19人全員への給与の支払いが遅滞したことが20日、同社への取材で分かった。支払いのめどは立っておらず、チームの存続が危うくなっている。
 同社によると、支払日の20日までに19人分の給与(総額約700万円)を用意することができなかった。その他の運営費を含めると、11月末までに計約1千万円が必要という。

ヒートデビルズ、選手らに給与払えず
大分合同新聞
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大分ヒートデビルズは昨年に続き、経営難に陥っています。波多野、清水とオールスター選手を獲得していたので、大きなスポンサーがついたと思っていたのですが。。。



大分はこれまで3回運営会社が変わっています↓。
株式会社 大分バスケットボール・コミュニケーション → 株式会社 大分ヒートデビルズ → 株式会社 大分ヒート

↓運営譲渡のニュースはbiリーグブログの大分ヒートデビルズのカテゴリで確認出来ます。
大分ヒートデビルズ







運営がうまくいかず、2回運営会社が変わっています。さらに半年前の経営難に、今回の経営難。今回の経営難はリーグ開始早々であり計画性なさすぎとしか言えません。


これだけ失敗し続け、観客動員数も少ない。特に観客動員が少ないのは致命的です。



プロスポーツの生命線はどれだけの人が応援してくれるかです。応援してくれる人が少なければ、観客も少なくなるしスポンサーもとれません。チームの将来が見えません。



今シーズン限りとして、一旦精算したほうがよいと思います。その上で出直しを考えるべきでは?



また、経営難のチームをこれだけ放置し続けるbjリーグにも問題があります。この話はいずれ別エントリーで。 →bjリーグの将来について



2012年11月25日日曜日

【bjリーグ】12-13第14節 京都ハンナリーズ VS 高松ファイブアローズ



11/25 京都ハンナリーズ 98-88 高松ファイブアローズ@ハンナリーズアリーナ


昨日に続きお客さんの入りは少なく、788人でした。



スターティング5は
#0瀬戸山 #1岡田 #12パルマー #21寒竹 #41クザン


昨日、片岡が負傷したため、スターターに岡田が登場。試合を通して片岡は出場しませんでした。



試合は一時クロスゲームになりましたが、終盤に京都が突き放して勝利。京都の3ポイントは10/17(59%)とよく入りました。



1Qの京都は高松の得点を14点に抑える。あえてドライブをさせてインサイドで囲むなど、チームディフェンスが機能していたように見えました。オフェンスは3ポイントが高確率で入り、28得点と100点ペース。


2Qは高松がフリースロー付近のシュートを取り混ぜ、得点を重ねる。対する京都は、外からのシュートが入らず得点が伸びない。




3Qは一時逆転を許す展開。2Qの流れの悪さを断ち切るところまではいかず。片岡が入ればカットインをして、オフェンスに変化を付けてくれるのにと何度か思いました。


4Qは絶妙なアシストによるシュートが決まったり、タフショット気味の3ポイントが連続で入ったりして、高松を突き放す。結局、98-88で京都の勝利。



開幕8連敗の後の6連勝。今日は勝てたけど、片岡がいないのはつらい。来週は戻ってきてほしいな。







●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)
#1 岡田 優 8.0
#12 デイビッド パルマー 8.5
#21 寒竹 隼人 7.0
#42 ジーノ ポマーレ 7.5

※印象に残った選手のみ


#1 岡田 優 8.0
チーム最多の25pts。スティールからの速攻もあり、チームに勢いをつけました。


#12 デイビッド パルマー 8.5
少々のタフショットでも難なく決める決定力はすばらしい。この決定力で何度もチームを救いました。


#21 寒竹 隼人 7.0
片岡がいないことでプレイタイムが伸び、12ptsの二桁得点。効果的な3ポイントもありました。


#42 ジーノ ポマーレ 7.5
14Pts、12Rdbのダブルダブル。合わせて得点するシーンが多く、周りに生かされるプレイヤーなのだと思いました。



2012年11月24日土曜日

【bjリーグ】12-13第13節 京都ハンナリーズ VS 高松ファイブアローズ




11/24 京都ハンナリーズ 80-69 高松ファイブアローズ@ハンナリーズアリーナ


今日のお客さんの入りは寂しく668人でした。招待された小中学生やスポンサー枠らしき人も見当たらず、ベースの人数は600人程度なのでしょう。


何もしなくても1000人は超えてほしいなー。




スターティング5は
#0瀬戸山 #12パルマー #21寒竹 #41クザン #91片岡




スターティング5はこれで良いと思います。立ち上がりの流れが悪い時に、岡田を投入出来るのは大きい。


最初から岡田を出してしまうと、タイムアウトしか手がなくなってしまうので。





試合は京都のペースで終始進み、あぶなげなく勝利。ちょっと面白みのない試合になってしまいました。




試合の出だし、高松のPG岸本(#13)に瀬戸山がプレッシャーをかけて、あっさりターンオーバーを誘う。その後も瀬戸山のディフェンスが効果的に決まり、高松のオフェンスはちぐはぐしていました。


瀬戸山の"攻める"ディフェンスを久々に見た気がします。オフェンス面でも積極的なシュートやドライブが決まり、見ていて気持ちよかったです。



京都のオフェンスはパルマー中心に得点を重ねる。高松のインサイドのヘルプがなく、一人抜けばあっさり得点出来るシーンが目立ちました。


1Qは27-15で京都のリードで終了。



2Qはお試しのプレーが多く、京都のターンオーバーが多かったです。
48-34で2Q終了。




4Qの最初、京都は上から当たって、高松のターンオーバーを誘う。ここでも高松はPGに岸本(#13)を使っていました。

恐らく、京都のサイズを気にして鈴木(#22) → 岸本(#13)を使ってきたのだと思います。ただ、ボールをまともに運べなかったところを見ると、スタートから鈴木で良かったのではと思います。


結局、80-69 で京都の勝利。全体的に盛り上がるシーンが少なかったです。また、笛はかなり京都寄りに吹かれていたように感じました。







●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)
#0 瀬戸山 京介 7.0
#12 デイビッド パルマー 8.0
#20 北村 豪希 6.0
#91 片岡 大晴 6.0

※印象に残った選手のみ


#0 瀬戸山 京介 7.0
攻めるディフェンス健在。シュートセレクションも良く、効果的なドライブや3Pが見られました。


#12 デイビッド パルマー 8.0
オフェンスの中心。気持よくシュートがリングに入りました。
19Ptsの活躍。


#20 北村 豪希 6.0
片岡欠場のため、プレイタイムを確保。無難なディフェンスに積極的なオフェンス。片岡の穴をある程度埋めることが出来ました。


#91 片岡 大晴 6.0
1Q最後で足を怪我して、その後は出場せず。京都で一番抜けてほしくないのが片岡。軽度の怪我であることを願う(* ̄- ̄)人


2012年11月10日土曜日

【bjリーグ】12-13第7節 京都ハンナリーズ VS 浜松・東三河フェニックス



11/9 京都ハンナリーズ 84-75 浜松・東三河フェニックス@ハンナリーズアリーナ


初勝利♪ヽ(*´∀`)ノ
ようやく勝てました(´Д⊂



会場はスポンサー枠で来たと思われる人が多く、1階席はほぼ埋まっていました。



スターティング5は
#0瀬戸山 #12パルマー #21寒竹 #41クザン #91片岡


岡田→寒竹に変えてきました。ディフェンスからしっかり入って行きたい意図が見えました。





第1Qの最初の方から浜松は上から当たってきました。
京都はリズムをつかめず、あっという間に10点差開く。


そこから盛り返して、第1Qは20-24。


印象的なのは寒竹が強引にフローターシュートを打ったシーン。
通常であればシュートセレクションが悪いのだけど、今の京都にはそれくらいの強引さが必要。


2本目のシュートも外れたけど、ジーノがリバウンドを取ってバスケットカウント付きの得点。
3点プレイになりました。



第2Qのスタートは村上がPG。村上がPGをすることで、ファストブレイクが増えました。失敗も多かったけど、重要なプレイに思いました。

連敗中の京都はファストブレイクが少なく、チームが盛り上がるシーンがすごく少なかった。失敗してもトライし続けたことが今日の勝因の一つだと思います。第2Qは34-39で終了。





第3Qは京都の効果的なドライブ、3ポイントが決まり逆転。瀬戸山選手の逆転3ポイントは盛り上がりました。第3Qは57-55で終了。



第4Qの残り7分ぐらいで浜松の太田が5ファールで退場。これで浜松のオプションが一つ減りました。

大口の嫌なタイミングでのスティールが2つありましたが、なんとか競り勝って84-75で試合終了。





全体的に京都よりの笛でした。明日買って連勝することで、今日の勝利が価値あるものになります。

明日も勝利を!!






●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)
#1 岡田 優 8.0
#2 ジャーメイン ボイェット 5.5
#8 村上 直 6.5
#12 デイビッド パルマー 6.5
#21 寒竹 隼人 7.0
#41 マーカス クザン 5.0
#42 ジーノ ポマーレ 7.5
#91 片岡 大晴 8.0

※印象に残った選手のみ


#1 岡田 優 8.0
今日も積極的なシュートが高確率で決まる。
ディフェンスも頑張っていました。


#2 ジャーメイン ボイェット 5.5
第4Qは"らしい"ドライブが見られました。
ただ、試合全体を通してのパフォーマンスはいまいち。


#8 村上 直 6.5
第2Qはプレイタイムを多く貰えました。
京都の重たくなりがちなオフェンスをファストブレイクで救いました。


#12 デイビッド パルマー 6.5
及第点の活躍。ディフェンスでやられるシーンが目立つ。
オフェンスも20点くらいとってほしいのだけどなー。


#21 寒竹 隼人 7.0
影のMVP。クサビとなるプレイが効果的でした。
On2の時間帯、良いパス回しの中継点になっていたように思います。


#41 マーカス クザン 5.0
全体的に今日は目立たなかった。


#42 ジーノ ポマーレ 7.5
インサイドで泥臭く奮闘。10Pts、10Rdbのダブルダブル。


#91 片岡 大晴 8.0
ドライブ、3ポイントと効果的に決まっていました。


2012年10月28日日曜日

【bjリーグ】2012/10/28 第6節 京都ハンナリーズ VS ライジング福岡



10/28 京都ハンナリーズ 77-79 ライジング福岡@舞鶴文化公園体育館


試合会場は本日も舞鶴文化公園体育館。
体育館の大きさは向日市民体育館程度。お客さんの入りは7割程度でした。




スターティング5は
#0瀬戸山 #1岡田 #12パルマー #41クザン #91片岡


ポマーレ → クザンにスターターを変えてきました。



前半は岡田が大爆発。岡田を起点にオフェンスしていて、思い切りの良いシュートが目立ちました。他のメンバーもシュートを積極的に打てていて良いリズム。


第2Qオフィシャルタイムアウト直前、岡田のブザービーター3ポイントはしびれました。


昨日やられたインサイドは、ファールしてでも止める指示があったように見えました。前半は福岡に流れを渡さず、京都 46-35 福岡で折り返す。





第3Qの途中で岡田がパーソナルファールを4つしたところで、ベンチに退く。
ここから福岡の流れになり、京都はターンオーバーを連発。福岡に逆転を許し、京都 56-61 福岡で第3Q終了。



第4Qは残り4分代で岡田がファールアウト、残り2分でパルマーもファールアウト。この時点で1点リードしていましたが、あやしい雲行きに。。。


残り60秒を切って、1点ビハインドで京都のオフェンス。瀬戸山がシュートと見せかけてのパスがカットされ、結局失点。瀬戸山のシュートはほとんどチェックされておらず、パスが読まれていた感じでした。あの場面は打ってほしかった。


結局、京都 77-79 福岡で京都の負け。
今日の試合展開で勝てなければいつ勝てるのだろうか。。。







●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)
#0 瀬戸山 京介 4.0
#1 岡田 優 7.5
#12 デイビッド・パルマー 5.5
#14 稲垣 諒 5.0
#42 ジーノ・ポマーレ 4.5
#91 片岡 大晴 7.5

※印象に残った選手のみ


#0 瀬戸山 京介 4.0
0Pts、3Ast。スターターのPGが0Ptsでは厳しい。


#1 岡田 優 7.5
前半の内容だけなら9点。しかし、後半はファールトラブルで活躍出来ず。
他の選手とコミュニケーションをとる場面が多く、いきいきして見える。


#12 デイビッド・パルマー 5.5
インサイドのディフェンスに手を焼く。1対1では止められなかった。
得点も9Ptsに終わる。


#14 稲垣 諒 5.0
今日はプレイタイムがあり、3ポイントも放ったが外れる。
スターターの日本人選手に比べると少し落ちる。


#42 ジーノ・ポマーレ 4.5
ディフェンスはなんとかがんばったけど、オフェンスは4Ptsに終わる。
スピード・パワー共に少し物足りない。


#91 片岡 大晴 7.5
この日も効果的なドライブが見られた。16Ptsの活躍。


2012年10月27日土曜日

京都ハンナリーズ VS ライジング福岡 10/27



10/27 京都ハンナリーズ 84-92 ライジング福岡@舞鶴文化公園体育館


本日の試合会場は京都府初開催の舞鶴文化公園体育館。

最寄駅の西舞鶴は京都から特急電車で1時間30分程度で着きました。意外と近いです。



スターティング5は
#0瀬戸山 #1岡田 #12パルマー #42ポマーレ #91片岡


京都のオフェンスの重さを感じた試合でした。一度も爆発する時間帯がなく、ずるずると負けてしまいました。




前半、京都のオフェンスが停滞する時間帯は、
岡田の思い切りの良いシュートと片岡のドライブでつないでいました。

しかしこの日は福岡のゼーン・ジョンソンの3ポイントが大当たり。前半終了時点で、京都 33-42 福岡




後半も京都のオフェンスは重い。ボールは良く周り、インサイドーアウトも出来るが決め手に欠く。

対する福岡はレジー・ウォーレン、ジュリアス・アシュビーのインサイドと、ジョシュ・ペッパーズの1on1から得点を重ねる。6点差まで縮めるシーンもあったが、京都 84-92 福岡で試合終了。



京都のオフェンスが重いのはドライブが少ないからだと思いました。3Qか4Qにデイビッド・パルマーがやや強引にドライブして、オフェンスファールをもらったシーンが象徴的。



そこまでドライブが得意でないパルマーが、チームに足りないオフェンスを強引にした結果だと思います。本来は、JBにこういったプレイを期待したいが、あまり見られず。得点も2Ptsでした。



京都に足りないのは、2メートルぐらいのFでばりばりの点取り屋。例えば、浜松のジェフリー・パーマー、大分のウェンデル・ホワイト、沖縄のアンソニー・マクヘンリー。


ただ、無い物ねだりをしても仕方がないので、ここはチームでカバーかと思います。今日も片岡が積極的にドライブしていたように、リングに向かうプレイをもっと増やして欲しいです!!








●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)
#0 瀬戸山 京介 4.5
#1 岡田 優 7.5
#2 ジャーメイン ボイェット 4.0
#12 デイビッド パルマー 7.5
#41 マーカス クザン 7.0
#91 片岡 大晴 6.5

※印象に残った選手のみ


#0 瀬戸山 京介 4.5
ドライブからパスが読まれていてカットされていました。もっとシュートにいってほしいです。


#1 岡田 優 7.5
前半は積極的なシュートで得点をつなぐ。恐らく打てる時は打てという指示が出ているのだろう。


#2 ジャーメイン ボイェット 4.0
全体的に精彩を欠いたプレイ。このチームの外国籍選手でドライブが得意なのはボイェットだけ。復調を願う。


#12 デイビッド パルマー 7.5
20Ptsといつもどおりの活躍。シュートセレクションも良くバスケットIQの高さが目立つ。


#41 マーカス クザン 7.0
17Pts、10Rdbのダブルダブル。ダブルチームに来られても得点出来るのはすごい。


#91 片岡 大晴 6.5
チームに足りないドライブを積極的にトライ。13Ptsの活躍。


2012年10月19日金曜日

京都ハンナリーズ VS 大分ヒートデビルズ 10/19

10/19 京都ハンナリーズ 88-91 大分ヒートデビルズ@べっぷアリーナ


bjTVで観戦。今季から画質が上がって見やすくなりました。



第1Qは10-35と大分が圧倒。大分は選手個々の能力が高い上に、全員がリングに向かうことで爆発的な得点力を発揮。思いきりの良いシュートが目立ちました。


大分の高いシュート意識に対して、瀬戸山の積極性の低さが目立つ。瀬戸山は後半の最初以外出番なしでした。




後半の日本人のメインは岡田、片岡。片岡の3ポイントがよく決まりました。ジャーメイン・ボイェットもこの日は復調し、19Pts。マーカス・クザンも22Pts・13Rdbのダブル・ダブル。


最後は3点差まで追い上げたけど、届かず。大分のリングに向かう姿勢は脅威でした。ハンナリーズも見習ってほしいです。






2012年10月7日日曜日

京都ハンナリーズ VS 沖縄ゴールデンキングス 10/6・7




10/6 京都ハンナリーズ 73-82 沖縄ゴールデンキングス@ハンナリーズアリーナ
10/7 京都ハンナリーズ 74-82 沖縄ゴールデンキングス@ハンナリーズアリーナ


10/7の試合を見に行ったので、7日の感想を。


スターティング5は
#0瀬戸山 #1岡田 #12パルマー #42ポマーレ #91片岡
#5マクヘンリー #8与那嶺 #32山内 #37並里 #50ニュートン


沖縄のチーム完成度の高さが目立った試合でした。
なんとか1勝1敗にしたかっただけに、連敗は痛い。



1Qは瀬戸山のドライブが効果的に決まり、京都 24-16 沖縄で終了。
2Qは岡田+片岡のガード陣でスタート。岡田がPGをしていてびっくり。
良い感じで機能していて、たまらず沖縄がタイムアウト。


タイムアウト明け、沖縄が上から当たってきて京都はターンオーバーを連発。
そこで京都がタイムアウト。しかし、タイムアウト明けも流れは変わらず、失点を続ける。


岡田の3ポイントでようやく流れを切ることが出来ました。
2QのHCのやりとりはこの試合のハイライトでした。


結局前半は京都 41-41 沖縄の同点で後半戦へ。



4Qは沖縄のオフェンスリバンド、京都のターンオーバーが目立つ。
じりじりと点差をつけられて試合終了。






京都は並里、マクンヘンリー、ウッドベリーの1ON1に苦戦しました。
特にマクヘンリーはファイナルMVPの実力を存分に発揮して29ポイント・16リバウンド。止められなかったです。


2Q以降は沖縄のダブルチームが効果的に決まっていました。
こういう時に、経験のあるPGを入れて落ち着かせたい所。去年、京都に所属していた石橋晴行選手は貴重な存在でした。


今年の京都は瀬戸山、岡田、JB、村上、片岡でPGを回してくようです。
状況に応じて変えていくみたい。






●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)


#1 岡田 優 7.5
#2 ジャーメイン ボイェット 4.0
#8 村上 直 4.5
#12 デイビッド パルマー 6.5
#41 マーカス クザン 7.0
#42 ジーノ ポマーレ 6.5
#91 片岡 大晴 5.5

※印象に残った選手のみ


#1 岡田 優 7.5
ポイントガードをしていて驚きました。しかし、それ以上にハマっていて良いオプションに。
思い切った3ポイントはチームを何度も救った。滋賀にいた時より、いきいきしているように見えます。


#2 ジャーメイン ボイェット 4.0
コンディションはいまいち。得意のドライブも離れて守られて、なかなか攻めれず。
ON2の時間帯に出ていたが、沖縄の外国籍F陣を止められませんでした。


#8 村上 直 4.5
正PGとして期待したいが、ゲームをコントロールする所まではいかない。
プレイタイムは少なかった。


#12 デイビッド パルマー 6.5
いつもどおり、安定感のある活躍でした。


#41 マーカス クザン 7.0
インサイドで奮闘。18ポイント、13リバウンドでダブルダブル。


#42 ジーノ ポマーレ 6.5
地味だけど、オフェンス・デフェンスに良い活躍。


#91 片岡 大晴 5.5
シュートセレクションが素晴らしい。打つべき時に必ずシュートしてくれる。
シュートのリリースも早い。


2012年9月28日金曜日

bj/JBL プレシーズンマッチ 京都ハンナリーズVSパナソニックトライアンズ



9/26 京都ハンナリーズ 82-80 パナソニックトライアンズ@パナソニックアリーナ
9/28 京都ハンナリーズ 74-85 パナソニックトライアンズ@パナソニックアリーナ

ルールは各々のリーグルールを採用。
京都はON2~3、パナソニックはON1。



9/28の試合を見に行ったので、28日の感想を。


スターティング5は
#1岡田 #21寒竹 #41クザン #42ポマーレ #91片岡
#7小林 #13渡邉 #21根来 #24広瀬 #40ワトキンス


1Qはお互いにマンツーマンディフェンス。京都18 - 26パナソニック
2Qの途中で京都がゾーンディフェンスに変えて、流れを変える。一時は同点に。


その後、パナソニックのスリーが効果的に決まり、
前半終了時点で京都32 - 39パナソニック





4Qの最初でクザンが5ファールになったが、練習試合ということで退場せず。その後、数分間出場。


シーズンに入っても、京都はクザンのファールトラブルに気を使うことになりそう。クザンのマッチアップはワトキンスで、この人がすごかった。



ほぼ40分近く出突っ張りで、オフェンスの中心+リバウンド取りまくり。
まさに無双。



クザンがいない時間帯のデフェンスリバウンドをどうするかが課題。
全員で取りに行くぐらいでないと厳しいと思う。



練習試合という事で、全体的に笛は重め。
結局、74-85で京都ハンナリーズが敗れました。



観戦者は100人以上と、平日昼間にしては盛況でした。






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●bj/jblで感じた差
 京都とパナソニックの差=bjとjblの差 としています。


パナソニックはリバウンドに日本人が積極的に参加。リバウンドを取られても、着地の瞬間にスティールを常に狙っていました。京都はそれで何本かリバウンドを損しました。


パナソニックの日本人の方がミドルレンジのシュートに積極的かつ精度が高い。日本人が打つ機会が多いからか。


パナソニックはボールカットに積極的で、京都はボール回しに苦労していた。


日本人のレベルで言えば、bj<jbl だと思います。






●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)


#0 瀬戸山 京介 6.5
#1 岡田 優 4.5
#21 寒竹 隼人 6.5
#41 マーカス クザン 7.5
#42 ジーノ ポマーレ 5.0

※印象に残った選手のみ


#0 瀬戸山 京介 6.5
 この日も何本か積極的なシュートやドライブが見られた。
今シーズンはメンバーによってFもやっていくようだ。


#1 岡田 優 4.5
 前半シュート外しすぎ。もう少し決めないとチームの流れが悪くなる。
ただ、4Qはスリーも来ていた。


#21 寒竹 隼人 6.5
 タフショットのミドルシュートもあったがよく決めた。
もう少しリバウンドに参加したい。


#41 マーカス クザン 7.5
 リバウンドで奮闘。ミドルレンジシュートを綺麗に決めていた。シュートレンジは広そう。
今日も5ファール(+1)。シーズン中はファールトラブルに要注意。


#42 ジーノ ポマーレ 5.0
 クザンがいない時間帯、リバウンドはこの人にかかっている。





2012年9月18日火曜日

FIBA ASIA CUP 日本VSイラン


予選ラウンドB 日本 65-71 イラン
第4回FIBA ASIAカップ


第三Qまで勝っていて、このままいけると思っただけに無念。
これで決勝トーナメント初戦は中国。イランに勝っていれば、ウズベキスタンが初戦でした。今日の敗戦は痛い。



インサイドの竹内公輔、桜木JRがほぼ出ずっぱり。
しかし、浜松の太田はDNP。彼らとの差は大きい。


太田はデフェンスは良くなったけど、オフェンスがまだ足りないからなー。こういった試合でプレイタイムを確保出来るようになってほしいです!



それにしても観客ガラガラ。
仮にも日本代表の試合がこれでは。。。




2012年9月17日月曜日

成基カップ2012 三日目 京都VS滋賀




京都ハンナリーズ 62 -72 滋賀レイクスターズ
スターティング5は、瀬戸山、岡田、寒竹、パルマー、クザン


プレシーズンマッチとは思えない白熱した試合でした。
ブースターの盛り上がりもすごく、レギュラーシーズンと変わらなかったです。


第3Qまでは一進一退の攻防。
京都は、第4Q最後の方でオフェンスリバウドを取られて失点を重ねる。
その後のオフェンスもうまくいかず勝負あり。


これで京都は1勝2敗の3位。全勝出来ると思っていたので残念。
滋賀、浜松はやはりあなどれない相手。
大阪もメンツは揃っているだけに、後々怖い相手になりそう。





●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)


#0 瀬戸山 京介 7.0
#2 ジャーメイン ボイェット 6.5
#14 稲垣 諒 5.0
#20 北村 豪希 5.5
#41 マーカス クザン 6.5

※印象に残った選手のみ


#0 瀬戸山 京介 7.0
カットインからのレイアップ、ジャンプシュートをきっちり決めた。
昨シーズンは、ほとんど自分からオフェンスせず、もどかしかった。
今年は違う所を見せてくれてうれしい。ボールハンドリングもうまくなった気がする。


#2 ジャーメイン ボイェット 6.0
得点が欲しいところで、ファールをもらってつないでくれるプレイは健在。
得意のスローインからのアリウープシュートを外したのは残念。


#14 稲垣 諒 5.0
今日は出場。ただ、プレイタイムは少なく印象にあまり残らず。


#20 北村 豪希 5.5
彼の独特のシュートフォームはショーン・マリオンを思い出させる。


#41 マーカス クザン 6.5
デフェンスリバンドで存在感。
ダンクを2回失敗してリズムを作れなかったのはマイナス。




成基カップ2012 三日目 大阪VS浜松




大阪エヴェッサ 62-75 浜松・東三河フェニックス。

終始、浜松ペースの試合でした。
大阪のオフェンスは行き当たりばったり。


大阪はPGの小淵、ソイエーボがいなかったため、今野が代役に。
今野では球離れが悪く、良いオフェンスが出来ず。
もちろん今野だけが悪いのではなく、チーム全体でオフェンスのイメージ共有が出来ていないことが悪いのだけど。


大阪のチーム作りは時間がかかりそうです。



浜松は途中でパーマーが故障退場して、終始ON2に。
それでもON2を感じさせないところに、浜松の底力を感じました。



成基カップ2012 二日目 京都VS浜松

京都ハンナリーズ 76-77 浜松・東三河フェニックス。
スターティング5は、岡田、村上、片岡、パルマー、ポマーレ


一進一退の好ゲームでした。プレシーズンからこのような試合が見れてよかったです。

レギュラーシーズンに入るとスターティング5は
瀬戸山、岡田、片岡、パルマー、ポマーレになりそう。


前半最後の岡田の3ポイントは綺麗に決まりました。
レギュラーシーズンでも、このパターンは多そう。


後半は浜松のオールコートディフェンスに手こずった感じ。
オフェンスも少しちぐはぐでした。




●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)


#1 岡田 優 6.5
#2 ジャーメイン ボイェット 5.5
#8 村上 直 4.5
#12 デイビッド パルマー 7.5
#14 稲垣 諒 ---

※印象に残った人だけ



#1 岡田 優 6.5
3ポイント、アシストで魅せてくれました。
1対1であっさり抜かれた場面は気になる所。


#2 ジャーメイン ボイェット 5.5
全体的に体が重い感じ。
4Qになってから調子があがってきた


#8 村上 直 4.5
シュート成功率が低かったように思う。
ジャンプシュートの時に軸がぶれているように見える。


#12 デイビッド パルマー 7.5
高確率の3ポイント。ペネトレイトも出来る。
ディフェンスは4番の選手まで守れて、去年のリーのような役回りになりそう。


#14 稲垣 諒 ---
出場していなかった気が。。。
プレイを見たかったです。




初回記事

 【bjリーグ】京都ハンナリーズを応援しています。

昨シーズンはホームゲーム8割観戦。
アウェイゲームも沖縄、仙台、滋賀、大阪、浜松まで行きました。
もちろんファイナル4も!!



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・京都ハンナリーズ過去の成績


2009-10シーズン:西6位
2010-11シーズン:西5位 プレーオフ1回戦敗退
2011-12シーズン:西3位 ファイナル4進出、4位




2012-13シーズンはメンバーも充実しています。
きっと優勝してくるはずです!!