2015年12月12日土曜日

【bjリーグ】15-16 第19Game 京都ハンナリーズ VS 群馬クレインサンダーズ

 

 
2015/12/12 京都ハンナリーズ 91-88 群馬クレインサンダーズ@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1939人。京都は先週の試合で#12パルマーが電撃引退。週間MVPを取って有終の美を飾りました。
 
引退を知ってから福島戦での活躍を思い出すと涙が・・・。最後に素晴らしいプレイを見せてくれてありがとう。デイビットには感謝の気持ちしかありません。
 
 
京都はオーウェンスが怪我、パルマーが引退したため、デロチョウスキーを短期契約で獲得。連携が出来ていないため彼のプレイタイムは短く、ON1の時間帯が長くなり苦しい戦いとなりました。
 
 
群馬はチーム得点王のケネディがオフェンスの中心。京都はサイズ、スピード面でマッチアップ出来る選手がいないため、どうやって彼を止めるかがポイントとなります。
 
 
前半、京都はゾーンを多用しケネディのペネトレイトに備えます。しかし、群馬は外のシュートをきっちり決めてリードを広げる。瀬戸山をケネディにつけてマンツーマンで守りますが、それでも群馬ペースは変わらず、前半を京都 39-49 群馬 で折り返す。
 
後半、スターターの佐藤に代わりに瀬戸山を入れて、村上(179cm)、薮内(183cm)、瀬戸山(178cm)、内海(188cm)、コッツァ-(202cm)のスモールラインナップで挑みます。
 
速攻を多用して平面のバスケットで勝負しますが、点差は詰まらず京都 55-67 群馬で最終Qを迎える。
 
 
4Q、ハイポストで佐藤とコッツァ-のパス交換からのオフェンスがハマり、徐々に点差を詰める。薦田が1on1からしっかりシュートを決め、日下と徳永のルーズボールへのダイブから京都ペースに。セカンドユニット中心で逆転に成功する。
 
 
オーバータイムにもつれるも日下がしっかりフリースローを決めて、京都が逃げ切り 京都 91-88 群馬 で京都の勝利。
 
 
京都の引き出しの多さが光ったゲームでしたが、一番の勝因はルーズボールへの執着心。京都のそれは群馬を大きく上回りました。
 
 

 
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 4,2,1
#7 薦田 拓也 7.0 | 12,0,1
#8 村上 直 7.5 | 9,7,3
#15 ラリー オーウェンス DNP
#17 日下 光 7.5 | 12,2,0
#19 徳永 林太郎 7.0 | 7,0,0
#25 佐藤 託矢 6.5 | 4,0,5
#33 内海 慎吾 5.5 | 5,2,0
#33 籔内 幸樹 7.0 | 10,3,1
#42 ケビン コッツァー 8.5 | 26,1,15
#77 トラビス デロチョウスキー 5.5 | 2,2,1
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 4,2,1
 ケネディにグッドディフェンス、しかし前半もったいないターンオーバーが多かった。
 
#7 薦田 拓也 7.0 | 12,0,1
 病み上がりで12得点、後半リズムが出てきました。
 
#8 村上 直 7.5 | 9,7,3
 緩急と岡田優ばりのフェイントから得点とアシストを重ねる。
 
#17 日下 光 7.5 | 12,2,0
 勝負を決めるフリースローをきっちり決めた。
 
#19 徳永 林太郎 7.0 | 7,0,0
 思い切りの良いプレイでチームを勢いづけました。
 
#33 籔内 幸樹 7.0 | 10,3,1
 試合終了後、足を引きずっていたのが気になります。
 
#42 ケビン コッツァー 8.5 | 26,1,15
 ダブルダブルに加え、ターンオーバー1、ファールも2つに抑えつつコートに立ち続けました。
 


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