2015年5月10日日曜日

【bjリーグ】14-15 カンファレンスセミファイナル day2 京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ

 


 
2015/5/10 第2戦 京都ハンナリーズ 81-73 滋賀レイクスターズ@ハンナリーズアリーナ
2015/5/10 第3戦 京都ハンナリーズ 20-25 滋賀レイクスターズ@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1956人。会場の3割程度が滋賀ブースターでした。2000人近くの応援合戦は迫力があり、会場の雰囲気はとても良かったです。
 
 
昨日の試合を落とした京都は後がありません。昨日の反省を活かし、試合開始から積極的にゴールを狙います。これが功を奏し、京都 26-17で第1Qを終える。しかし、第2Q早々に岡田が連続でシュートを決めて、京都に流れを渡さない。
 
 
第3Q、京都は14点差にリードを広げたが滋賀もくらいつき、京都 61-57 滋賀で第4Qを迎える。このQで勝負を決めたかったのですが、そうさせない所に滋賀の強さを感じます。
 
京都は第4Qを通して綿貫を起用しませんでした。私は第3戦を見据えて温存していたと思ったのですが、第3戦にも出場しなかったので、どこか痛めてしまったのでしょう。
 
綿貫がいないながら、瀬戸山、日下、内海がしっかりつなぎ、京都 81-73 滋賀 で京都の勝利。
 
 

  
—–
 
第3戦は第2戦終了後、20~30分のインターバルを挟んでから前後半5分で行われるミニゲームです。勝っても負けても納得しにくいルールですが仕方ありません。新リーグでは解消されるでしょう。
 
 
滋賀はスターターPGに横江ではなく小林を起用。これは京都にとってラッキーだと思いました。横江の方がボールハンドリング、経験の面で上ですし、ビッグショットを決められるメンタルを持っているからです。
 
 
前半は京都の3ポイントが2/4とよく入り、京都 12-8 滋賀で前半を終える。リードはしましたが、3ポイントに頼りすぎていていたので、そこまで楽観は出来ませんでした。
 
 
後半も京都はアウトサイドに頼りがちで、得点が伸びません。対する滋賀はペイント内も織り交ぜながら得点を重ね、ついに逆転します。
 
残り28秒で2点ビハインド、京都ボールからパルマーがフロントコートにボールを運ぶ。フロントコート内でタイムアウトを要求したが、タイムアウトは残っておらず、テクニカルファウル&ボールポゼッションを失いました。
 
パルマーはプレッシャーをかけられながらボールを運んで、余裕がありませんでした。綿貫がいれば、ボール運びを任せられたのですが・・・。クレバーなパルマーのミス、それだけ滋賀に追い詰められていました。仕方ありません。
 
 
京都は2ポイント2/4(50%)、3ポイント4/11(36%)に対し、滋賀は2ポイント5/10(50%)、3ポイント3/3(100%)でした。滋賀の方がバランスよく攻めていることが分かります。京都はリードしている時に、ペイント内を攻めてファウルをもらって確実にリードを広げるプレイをするべきでした。
 
 
滋賀は偶然ではなく実力で勝利したと思います。初のファイナル有明、京都の分までしっかり戦ってほしいです。
 
 

 
 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 第2戦の得点、アシスト、リバウンド|第3戦の得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 6.0 | 7,3,4 | 3,1,1
#2 レジー ウォーレン 6.0 | 20,0,7 | 2,1,4
#3 枡田 祐介 - | DNP | DNP
#7 薦田 拓也 5.0 | 2,1,2 | DNP
#8 村上 直 5.0 | 0,0,1 | 0,0,0
#9 綿貫 瞬 5.0 | 0,3,1 | DNP
#12 デイビッド パルマー 5.5 | 20,1,5 | 5,0,0
#17 日下 光 5.5 | 2,0,0 | 0,0,0
#32 ライアン フォーハンケリー 6.5 | 25,3,8 | 10,1,1
#33 内海 慎吾 5.5 | 3,1,1 | 0,0,0
#42 ケビン コッツァー 4.5 | 2,1,5 | DNP
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 6.0 | 7,3,4 | 3,1,1
 岡田へ好ディフェンス、第3戦もタフショットの3ポイントを決める
 
#2 レジー ウォーレン 6.0 | 20,0,7 | 2,1,4
 第2戦はペイント内でしっかり得点。ただ、第3戦も強引に攻めてほしかった
 
#7 薦田 拓也 5.0 | 2,1,2 | DNP
 得意のミドルシュートを打たせてもらえなかった
 
#9 綿貫 瞬 5.0 | 0,3,1 | DNP
 怪我のためか第3戦に出場せず。非常に痛かった
 
#12 デイビッド パルマー 5.5 | 20,1,5 | 5,0,0
 第3戦の後半もリングにアタックしてくれました
 
#17 日下 光 5.5 | 2,0,0 | 0,0,0
 第3戦、得意の3ポイントを決めたかった。
 
#32 ライアン フォーハンケリー 6.5 | 25,3,8 | 10,1,1
 第2戦、第3戦と高確率でシュート決めて、チームをひっぱる
 
#33 内海 慎吾 5.5 | 3,1,1 | 0,0,0
 第3戦は3ポイント0/4。レギュラーシーズン44.6%の内海が外すなら仕方ない
 
#42 ケビン コッツァー 4.5 | 2,1,5 | DNP
 シリーズを通してやりたいプレイをさせてもらえなかった
 

 


2015年5月9日土曜日

【bjリーグ】14-15 カンファレンスセミファイナル day1 京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ

 


 
2015/5/9 京都ハンナリーズ 74-80 滋賀レイクスターズ@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1210人。イースト1位秋田、2位沖縄が下位チームに敗れ、ウエスト1位の京都も第一戦を落としました。岩手以外の3チームがアップセットをくらい、有明に行くチームがどこなのかまったく分からない状態となっています。
 
 
対戦相手の滋賀はレギュラーシーズン4位ながら、4月の浜松・沖縄戦は1勝1敗と調子は上向き。個々の能力が高く爆発力があり、油断のならないチームです。
 
 
滋賀はディフェンスの良い加納をスタメンに起用し、パルマーとフォーハンケリーをマークさせる。加納のべったりしたディフェンスに両選手とも自由にプレイ出来ませんでした。
 
また、滋賀は京都のスカウティングをよくしてきていたと思います。京都がインサイドにボールを渡した時、ドライブを仕掛けた時に2・3人でボールマンを囲い、京都にパスを出させてカットを狙う作戦がうまくハマっていました。
 
 
後半は京都も滋賀の作戦に気づき、パスを出すふりをしてシュートをしていましたが、後手後手になっていた感はぬぐえません。京都は少しスマートにプレイしすぎた感があります。最初から貪欲にリングを狙うプレイをするべきでした。
 
 
最終スコアは京都 74-80 滋賀の6点差でしたが、もっと離れていてもおかしくはありません。たまたま京都の3ポイントが入り、ジャッジが京都寄りだっただけです。
 
去年も第1戦を落としましたが、実力は京都が上なので第2戦は勝てると思いました。しかし、今年は実力で第1戦に負けたと感じています。第2戦に勝てるイメージが出来ません。
 
 
京都はレギュラーシーズン1位だったこともあり、受けて立ってしまった感があります。第1戦を落とし、後がなくなりました。再び挑戦者の気持ちで戦ってほしいです。
 
 
明日負ければチームは解散です。ここで終わるわけにはいきません。有明までの2週間、頂点を目指すためのバスケットをしてほしいです。
 


 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 4.0 | 0,3,0
#2 レジー ウォーレン 5.0 | 11,2,13
#3 枡田 祐介 4.5 | 0,0,0
#7 薦田 拓也 4.5 | 4,0,1
#8 村上 直 4.5 | 2,1,0
#9 綿貫 瞬 4.0 | 8,1,3
#12 デイビッド パルマー 4.0 | 12,2,5
#17 日下 光 4.5 | 3,0,0
#32 ライアン フォーハンケリー 5.5 | 20,2,4
#33 内海 慎吾 4.5 | 8,1,2
#42 ケビン コッツァー 4.0 | 6,1,8
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 4.0 | 0,3,0
 フィールドゴール0/4、積極的なアタックは◎だが
 
#2 レジー ウォーレン 5.0 | 11,2,13
 ダブルダブルもミドルシュートを打たされてしまった
 
#7 薦田 拓也 4.5 | 4,0,1
 4得点も動きは今ひとつ
 
#8 村上 直 4.5 | 2,1,0
 ナイススティールもあったが、あと一つ何かほしい
 
#9 綿貫 瞬 4.0 | 8,1,3
 終了間際、痛恨のターンオーバーも彼を攻めることはできない
 
#12 デイビッド パルマー 4.0 | 12,2,5
 ほしいところでシュートがきませんでした
 
#17 日下 光 4.5 | 3,0,0
 欲を言えば、もう一本3ポイントを決めたかった
 
#32 ライアン フォーハンケリー 5.5 | 20,2,4
 3ポイント4/6、20得点と好調を維持
 
#33 内海 慎吾 4.5 | 8,1,2
 安定感のあるプレイだが、物足りない場面も
 
#42 ケビン コッツァー 4.0 | 6,1,8
 良い形でボールが回ってこず、らしいプレイが少なかった
 

 


2015年5月4日月曜日

【bjリーグ】14-15 プレーオフ・ファーストラウンド day2 京都ハンナリーズ VS 高松ファイブアローズ

 


 
2015/5/4 京都ハンナリーズ 93-63 高松ファイブアローズ@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1282人。オープニングパフォーマンスでは、太鼓とはんなりんがコラボ。普段と味の違う演舞が見られてよかったです。
 
 
試合開始直後は、お互いにシュートが入らずロースコアでゲームが進む。高松は徹底的にインサイドを守り、アウトサイドを半分捨てたディフェンスをしかける。京都はオープンの3ポイントが入らず苦労しました。
 
しかし、京都は持ち前のディフェンスで我慢を重ね、徐々にリードを広げる。後半もさらにリード広げて、京都 93-63 高松で京都の勝利。
 
 
京都は3ポイント成功率が8/30(27%)と低かったものの、ターンオーバーは4つだけ。
 
シュートが入らなくても、ディフェンスとアテンプト数でカバーして、京都らしい戦いが出来たと思います。
 
 
レギュラーシーズン初の1位で8位の相手に負けられない中、プレッシャーを見事にはねのけて連勝。結果がすべてのプレーオフで危なげなく勝利してくれました。
 
来週の対戦相手の滋賀はベストメンバーで来ると思われます。しっかり準備して連勝で有明行きを決めてほしいです。
 
 

 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 3,0,2
#2 レジー ウォーレン 7.5 | 16,0,7
#3 枡田 祐介 6.0 | 0,0,1
#7 薦田 拓也 6.5 | 4,4,0
#8 村上 直 7.5 | 8,2,1
#9 綿貫 瞬 7.5 | 8,1,4
#12 デイビッド パルマー 7.5 | 15,1,4
#17 日下 光 7.0 | 3,0,2
#32 ライアン フォーハンケリー 8.0 | 17,4,6
#33 内海 慎吾 6.0 | 2,2,1
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 17,2,13
 
※印象に残った選手のみコメント
 
 
#8 村上 直 7.5 | 8,2,1
 4月からの好調を維持し、プレイタイムを確保しつつあります
 
#9 綿貫 瞬 7.5 | 8,1,4
 3ポイント0/4ながら、要所でドライブから得点
 
#32 ライアン フォーハンケリー 8.0 | 17,4,6
 相変わらず切れの良い動き。アシストも4つと回りが見えている
 
#33 内海 慎吾 6.0 | 2,2,1
 フィールドゴール0/8。今日はシュートが来なかった
 
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 17,2,13
 苦手なフリースロー3/3、チームのリズムもよくなりました
 

 


2015年5月3日日曜日

【bjリーグ】14-15 プレーオフ・ファーストラウンド day1 京都ハンナリーズ VS 高松ファイブアローズ

 
 

 
2015/5/3 京都ハンナリーズ 102-73 高松ファイブアローズ@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1125人。オープニングパフォーマンスでは、はんなりんが新しい演目を披露。後半は夏服スタイルの可愛らしい衣装で試合に華を添えてくれました。これは、明日はもちろん来週も観に行くしかありません(・∀・)b
 
 
レギュラーシーズン2位の沖縄は7位大分相手に初戦を落としたものの、第2戦と第3戦に勝利してなんとか勝ち上がりました。京都の対戦相手の高松も8位とはいえ、2月の試合で1敗しており、油断は出来ません。
 
 
京都は立ち上がり、プレッシャーで固くならないように2つの作戦を忠実に実行。
 
一つは、パルマーにボールを集めてシュートを打たせる。エースにシュートを打たせることで、フィニッシャーを明確にしました。
 
 
2つ目は積極的なファストブレイクです。イージーシュートを決めることで、動きもよくなりました。これはレギュラーシーズン後半から意識して取り組んできたことで、プレーオフでもきっちり実行出来て素晴らしいです。
 
ファストブレイクは、相手の人数と同じであれば必ずアタック。そのため、ターンオーバーする場面もありましたが、それ以上に良い効果があったので問題ありません。
 
 
最初の5分強こそ高松にリードを許しましたが、その後はクォーターを重ねるごとに点差を広げる。高松はフラストレーションからかダーティなプレイもありましたが、京都の選手が怪我をしなくて良かったです。
 
明日の試合に勝ってほしいのはもちろんのこと、怪我をしないでほしいと思います。
 


 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 7.0 | 3,1,1
#2 レジー ウォーレン 8.5 | 17,3,8
#3 枡田 祐介 6.0 | 0,0,0
#7 薦田 拓也 7.5 | 9,2,1
#8 村上 直 7.0 | 2,2,1
#9 綿貫 瞬 8.5 | 14,2,2
#12 デイビッド パルマー 8.0 | 11,3,7
#17 日下 光 7.0 | 3,1,2
#32 ライアン フォーハンケリー 8.5 | 16,2,7
#33 内海 慎吾 7.0 | 3,2,1
#42 ケビン コッツァー 8.5 | 24,3,5
 
※印象に残った選手のみコメント
 
 
#0 瀬戸山 京介 7.0 | 3,1,1
 高松の選手から後頭部にボールを当てられる。←すいません、VODで確認した結果、誤りでした。
 
#2 レジー ウォーレン 8.5 | 17,3,8
 足をひっかけられても必要以上に熱くならずにプレイできました
 
#7 薦田 拓也 7.5 | 9,2,1
 フィールドゴール4/6。ベンチから出場してしっかり活躍
 
#8 村上 直 7.0 | 2,2,1
 ターンオーバー0、アシスト2。いつもより安定感がありました
 
#9 綿貫 瞬 8.5 | 14,2,2
 4スティールの荒稼ぎ。スティールから速攻の得点もグッド
 
#12 デイビッド パルマー 8.0 | 11,3,7
 シュート成功率は低かったが、試合序盤はエースとしてシュートを打ちきりました
 
#17 日下 光 7.0 | 3,1,2
 数字には表れない安定感のあるプレイをみせました
 
#32 ライアン フォーハンケリー 8.5 | 16,2,7
 シーズン終盤からコンディションがよく、1対2の速攻でも得点しました
 
#33 内海 慎吾 7.0 | 3,2,1
 ターンオーバーは2つしてしまったが、積極的にいっての結果なので問題なし
 
#42 ケビン コッツァー 8.5 | 24,3,5
 2ポイントゴール11/13と84%の成功率で得点
 

 


2015年5月2日土曜日

【bjリーグ】14-15 京都ハンナリーズ レギュラーシーズン1位

 


 
2014-2015シーズン、京都ハンナリーズはレギュラーシーズンチーム最高成績の1位。
 
しかし、シーズンが始まる前の私の期待値はそれほど高くなく、沖縄を抑えて1位を取れるとは想像も出来ませんでした。
 
1位を取れた要因と感想を書きます。
 
 
■2014-2015シーズン ロスターと成績
#0 瀬戸山 京介 187cm|G/F
#2 レジー ウォーレン 202cm|PF
#3 桝田 祐介 184cm|G
#7 薦田 拓也 190cm|F
#8 村上 直 179cm|PG
#9 綿貫 瞬 178cm|G
#12 デイビッド パルマー  201cm|F
#17 日下 光 174cm|PG
#32 ライアン フォーハンケリー 196cm|F
#33 内海 慎吾 188cm|G/F
#42 ケビン コッツァー 202cm|F
 
ヘッドコーチ:浜口 炎
 
レギュラーシーズン:ウエスタン1位
プレーオフ:???
 

 
—–
■外国籍選手について
外国籍選手についてはシーズンが始まる前、以下の通りコメントしています。
 
==========
 
今年の外国籍選手のタイプは
 インサイド:ウォーレン、コッツァー
 シューター:パルマー、フォーハンケリー
 スラッシャー:なし
です。
 
過去、京都に在籍したジャーメイン・ボイェットやエドウィン・ユービレスのようなスラッシャータイプの選手がいません。オフェンス面ではスクリーンやピックアンドロールを多用して、ギャップを作っていく必要があり、チームの完成度が求められるシーズンになりそうです。
 
また、ウォーレン(204cm)、コッツァー(202cm)、パルマー(201cm)、フォーハンケリー(196cm)と過去シーズンに比べて、サイズが低いです。リバウンド面でも苦しいシーズンになると予想しています。
 
【bj/NBL】14-15プレシーズンマッチ 兵庫ストークス VS 京都ハンナリーズ
==========
 
 
個人スキルでうれしい誤算だったのはコッツァー。インサイドとしては身長が低いものの、キャッチング・ポストプレイが上手で、ボールを持ってからシュートに行くまでが非常に早くなめららか。昨年のホルムやワーナーになかったストロングポイントです。
 
そして、個人スキル以上に良かった点は、新加入のウォーレン、コッツァー、フォーハンケリーがモーションオフェンスへの理解度が高かったことです。今シーズンのチームオフェンスは、とてもスムーズで誰がどのプレイをするか全員でイメージ出来ています。浜口HC体制でもっとも完成度の高いチームとなりました。
 
昨年のユービレスのような強力なスラッシャーはいませんが、パス・スクリーン・ピックアンドロールを駆使してディフェンスにギャップを作り、得点を重ねる姿は芸術的でした。
 
 
—–
■ディフェンスについて
チームオフェンス同様、チームディフェンスも素晴らしかった。
 
京都に2~3番タイプのエースを一人でディフェンス出来る選手はいません。しかし、ダブルチームやヘルプディフェンスを駆使して守り、確実にリバウンドを取ることで、リーグ最少失点を記録しました。チームとしてしっかり機能していた証左です。
 
昨シーズンまで在籍した選手が積み重ねてきたチーム力に、新加入のウォーレン、コッツァー、フォーハンケリー、内海がうまく融合できたシーズンだったと思います。
 
 

 
—–
■NBAのチーム
今年の京都と似ているNBAのチームはサンアントニオ・スパーズです。絶対的に得点を取る選手がいるというよりチームでバスケットする所が似ています。
 
少し強引ですが、選手を割り当てると
 
#0 瀬戸山 京介 = カワイ・レナード
 ディフェンスが良い
#2 レジー ウォーレン = ティム・ダンカン
 ポジションが同じ。
#3 桝田 祐介 = 該当者なし
 
#7 薦田 拓也 = 該当者なし
#8 村上 直 = パティ・ミルズ
 ファストブレイク得意
#9 綿貫 瞬 = トニー・パーカー
 ペネトレイトが上手な司令塔
 
#12 デイビッド パルマー = マルコ・ベリネリ
 シューター
#17 日下 光 = 該当者なし
#32 ライアン フォーハンケリー = マヌ・ジノビリ
 6man起用が多い
 
#33 内海 慎吾 = ダニー・グリーン
 3ポイントシューター
#42 ケビン コッツァー = ティアゴ・スプリッター
 フィジカル強い
 
※選手の下のコメントは割り当て理由です。
 
 
—–
■最後に
プレーオフでは、絶対的なエースがいない点はマイナスといえます。しかし、京都にはチームディフェンスと、優勝請負人パルマーのシュート力があります。レギュラーシーズンで積み重ねてきたことを実践して、今年こそ頂点を取って欲しいです。
 
 



2015年5月1日金曜日

【bjリーグ】 京都ハンナリーズの歴史(2009~2015)

 


 
京都ハンナリーズはチーム創設6年目、ついにレギュラーシーズン1位に。少しばかり歴史を振り返ります。
 
 
———-
 
■2009-2010シーズン
#1 澤岻 直人 182cm|PG
#5 岩佐 潤 183cm|PG/SG
#7 マクムード・アブドゥル=ラウーフ 185cm|G
#11 川辺 泰三 190cm|SG
#15 ジェイアール・インマン 209cm |PF
#17 早川 大史 205cm|C
#22 ジョッシュ・ボスティック 198cm|F
#30 浅野 祟史 192cm|SF
#34 瀬戸山 京介 187cm|G/F
#44 ジョン・クリフォード 208cm|F/C
#50 村上 直 179cm|PG
#55 レダ・ラリーミ 213cm|C
 
ヘッドコーチ:デービッド・ベンワー
アシスタントコーチ:青野 和人
 
レギュラーシーズン:ウエスタン7位
プレーオフ:不出場
 
◇短評
NBAで実績を残したラウーフの高精度シュートとボスティックのワンマンドライブが得点源。まとまりのないチームで、キャプテンの澤岻は終始イライラしていました。
 
 
 
———-
 
■2010-2011シーズン
#0 瀬戸山 京介 187cm|G/F
#2 レジー ウォーレン 202cm|PF
#5 井上 裕介 194cm|F
#7 マクムード・アブドゥル=ラウーフ 185cm|G
#9 仲村 直人 192cm|SG
#11 川辺 泰三 190cm|SG
#14 ウェンデル・ホワイト 198cm|G
#17 マイケル・フェイ 213cm|C/PF
#22 川畑 隼人 172cm|PG
#33 ゴードン・クライバー 206cm|SF/PF
#50 村上 直 179cm|PG
#54 キブエ・トリム 209cm|C
#89 日下 光 174cm|PG
 
ヘッドコーチ:青野 和人
アシスタントコーチ:ダニエル・スタフォード
 
レギュラーシーズン:ウエスタン5位
プレーオフ:ファーストステージ敗退
 
◇短評
昨年度レギュラーシーズンMVPのホワイトを獲得し、優勝を狙える戦力を整えました。印象に残った試合が2試合あります。 
 
1月に行われたvs滋賀@day1で、アンスポーツマンな行為によりラウーフはday2出場停止。day2は終始ON2と京都は苦しい試合でしたが、ホワイトがトリプルダブルの活躍により勝利。この日の彼は神でした。
 
もう1試合はプレーオフ・ファーストステージのvs滋賀。day1を勝利しましたが、day2と第3戦に敗れシーズン終了、ここで終わってしまうのがもったいないチームでした。day2の滋賀県立体育館は大盛り上がりで、この日以上に盛り上がった試合を私は知りません。
 
 
 
———-
 


 
■2011-2012シーズン
#0 瀬戸山 京介 187cm|G/F
#1 ババカ・カマラ 211cm|C
#2 ジャーメイン・ボイェット 188cm|G
#3 石橋 晴行 173cm|PG
#5 井上 裕介 194cm|F
#7 リック・リカート 211cm|F
#9 仲村 直人 192cm|SG
#11 川辺 泰三 190cm|F
#14 リー・クマード 201cm|G
#34 ランス・オーレッド 211cm|C
#50 村上 直 179cm|PG
 
ヘッドコーチ:浜口 炎
 
レギュラーシーズン:ウエスタン3位
プレーオフ:ファイナルズ4位
 
◇短評
京都のフロントもヘッドコーチの重要性を意識して、実績十分の浜口HCを招き入れる。昨シーズンに比べて派手さはないものの確実に勝利を積み重ね、レギュラーシーズン西地区3位。
 
プレーオフ・ファーストステージvs島根day2。day2は仲摩が奇跡のシュートを決めて、島根の勝利。第3戦も島根のペースでしたが、クマードがゾーンに入り次々とゴールを決めて逆転し、辛くも京都が勝利。
 
もう1試合はプレーオフ・カンファレンスセミファイナルvs大阪@day2の第3戦。実はこの試合は見に行っておらず、bjTVで観戦orz。試合終了間際、同点京都ボール、ボイェットからクマードにボールが渡り、3ポイントを沈めて見事有明への切符をつかみとりました。
 
 
———-
 

 
■2012-2013シーズン
#0 瀬戸山 京介 187cm|G/F
#1 岡田 優 184cm|SG
#2 ジャーメイン ボイェット 188cm|G
#8 村上 直 179cm|PG
#12 デイビッド パルマー  201cm|F
#14 稲垣 諒 183cm|G
#20 北村 豪希 182cm|G
#21 寒竹 隼人 194cm|F
#41 マーカス クザン 211cm|C
#42 ジーノ ポマーレ 203cm|F
#91 片岡 大晴 184cm|G
 
ヘッドコーチ:浜口 炎
 
レギュラーシーズン:ウエスタン3位
プレーオフ:ファイナルズ3位
 
◇短評
 優勝請負人のパルマーとbjにはもったいないくらい能力の高いクザンを獲得。日本人もリーグ屈指の3ポイントシューター岡田とJBL栃木から移籍した片岡が加入し、優勝を狙える戦力を整える。しかし、開幕8連敗が響きウエスタン5位でフィニッシュ。
 
プレーオフ・カンファレンスセミファイナルvs沖縄@day2第3戦。前半3-9で沖縄にリードを許すも、片岡のタフショットやボイェットの3ポイントなどで逆転し、そのまま勝利。アウェイ沖縄の地で2つ勝つという大仕事をやってくれました。
 
プレーオフ・カンファレンスファイナルvs福岡。昨シーズン緊張のあまり何も出来ないまま負けた有明。2度目のファイナルズもそれは襲ってきました。3Q、京都 1-25 福岡という絶望的なクォーターを作ってしまい、あえなく敗北。非常に残念なシーズンとなりました。
  
 
———-
 

 
■2013-2014シーズン
#0 瀬戸山 京介 187cm|G/F
#1 岡田 優 184cm|SG
#3 桝田 祐介 184cm|G
#7 薦田 拓也 190cm|F
#8 村上 直 179cm|PG
#9 綿貫 瞬 178cm|G
#12 デイビッド パルマー  201cm|F
#17 日下 光 174cm|PG
#20 北村 豪希 182cm|G
#21 寒竹 隼人 194cm|F
#23 エドウィン ユービレス 198cm|SG/SF
#34 ジョー ワーナー 201cm|PF
#54 クリス ホルム 212cm|C
 
ヘッドコーチ:浜口 炎
 
レギュラーシーズン:ウエスタン2位
プレーオフ:ファイナルズ4位
 
◇短評
 仙台89から日下と薦田、大阪から綿貫を獲得。典型的なスィングマンのユービレスも加入し、前2シーズンに比べて少し派手なチームとなりました。
 
レギュラーシーズン2位の成績でプレーオフを勝ち進みファイナルズへ進出。3度目の正直でウエスタンカンファレンスファイナルに望みましたが、沖縄という高い壁を超えることが出来ませんでした。過去2シーズンと違い硬さはなく、最高の立ち上がりを見せたにも関わらずです。ファイナルに進出した沖縄・秋田と大きな差を感じました。
 
 
———-
 

 
■2014-2015シーズン
#0 瀬戸山 京介 187cm|G/F
#2 レジー ウォーレン 202cm|PF
#3 桝田 祐介 184cm|G
#7 薦田 拓也 190cm|F
#8 村上 直 179cm|PG
#9 綿貫 瞬 178cm|G
#12 デイビッド パルマー  201cm|F
#17 日下 光 174cm|PG
#32 ライアン フォーハンケリー 196cm|F
#33 内海 慎吾 188cm|G/F
#42 ケビン コッツァー 202cm|F
 
ヘッドコーチ:浜口 炎
アシスタントコーチ:高橋 哲也
 
レギュラーシーズン:ウエスタン1位
プレーオフ:???
 
◇短評
【bjリーグ】14-15 京都ハンナリーズ レギュラーシーズン1位