2015年5月9日土曜日

【bjリーグ】14-15 カンファレンスセミファイナル day1 京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ

 


 
2015/5/9 京都ハンナリーズ 74-80 滋賀レイクスターズ@ハンナリーズアリーナ
 
 
公式発表で観客数は1210人。イースト1位秋田、2位沖縄が下位チームに敗れ、ウエスト1位の京都も第一戦を落としました。岩手以外の3チームがアップセットをくらい、有明に行くチームがどこなのかまったく分からない状態となっています。
 
 
対戦相手の滋賀はレギュラーシーズン4位ながら、4月の浜松・沖縄戦は1勝1敗と調子は上向き。個々の能力が高く爆発力があり、油断のならないチームです。
 
 
滋賀はディフェンスの良い加納をスタメンに起用し、パルマーとフォーハンケリーをマークさせる。加納のべったりしたディフェンスに両選手とも自由にプレイ出来ませんでした。
 
また、滋賀は京都のスカウティングをよくしてきていたと思います。京都がインサイドにボールを渡した時、ドライブを仕掛けた時に2・3人でボールマンを囲い、京都にパスを出させてカットを狙う作戦がうまくハマっていました。
 
 
後半は京都も滋賀の作戦に気づき、パスを出すふりをしてシュートをしていましたが、後手後手になっていた感はぬぐえません。京都は少しスマートにプレイしすぎた感があります。最初から貪欲にリングを狙うプレイをするべきでした。
 
 
最終スコアは京都 74-80 滋賀の6点差でしたが、もっと離れていてもおかしくはありません。たまたま京都の3ポイントが入り、ジャッジが京都寄りだっただけです。
 
去年も第1戦を落としましたが、実力は京都が上なので第2戦は勝てると思いました。しかし、今年は実力で第1戦に負けたと感じています。第2戦に勝てるイメージが出来ません。
 
 
京都はレギュラーシーズン1位だったこともあり、受けて立ってしまった感があります。第1戦を落とし、後がなくなりました。再び挑戦者の気持ちで戦ってほしいです。
 
 
明日負ければチームは解散です。ここで終わるわけにはいきません。有明までの2週間、頂点を目指すためのバスケットをしてほしいです。
 


 
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
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#0 瀬戸山 京介 4.0 | 0,3,0
#2 レジー ウォーレン 5.0 | 11,2,13
#3 枡田 祐介 4.5 | 0,0,0
#7 薦田 拓也 4.5 | 4,0,1
#8 村上 直 4.5 | 2,1,0
#9 綿貫 瞬 4.0 | 8,1,3
#12 デイビッド パルマー 4.0 | 12,2,5
#17 日下 光 4.5 | 3,0,0
#32 ライアン フォーハンケリー 5.5 | 20,2,4
#33 内海 慎吾 4.5 | 8,1,2
#42 ケビン コッツァー 4.0 | 6,1,8
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#0 瀬戸山 京介 4.0 | 0,3,0
 フィールドゴール0/4、積極的なアタックは◎だが
 
#2 レジー ウォーレン 5.0 | 11,2,13
 ダブルダブルもミドルシュートを打たされてしまった
 
#7 薦田 拓也 4.5 | 4,0,1
 4得点も動きは今ひとつ
 
#8 村上 直 4.5 | 2,1,0
 ナイススティールもあったが、あと一つ何かほしい
 
#9 綿貫 瞬 4.0 | 8,1,3
 終了間際、痛恨のターンオーバーも彼を攻めることはできない
 
#12 デイビッド パルマー 4.0 | 12,2,5
 ほしいところでシュートがきませんでした
 
#17 日下 光 4.5 | 3,0,0
 欲を言えば、もう一本3ポイントを決めたかった
 
#32 ライアン フォーハンケリー 5.5 | 20,2,4
 3ポイント4/6、20得点と好調を維持
 
#33 内海 慎吾 4.5 | 8,1,2
 安定感のあるプレイだが、物足りない場面も
 
#42 ケビン コッツァー 4.0 | 6,1,8
 良い形でボールが回ってこず、らしいプレイが少なかった
 

 


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