2012年11月30日金曜日

【bjリーグ】大分ヒートデビルズ 経営危機

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プロバスケットボール「bjリーグ」の大分ヒートデビルズを運営する大分ヒート(別府市・橋本知宏社長)が資金難に陥っている問題で、選手(12人)やチームスタッフ、社員ら計19人全員への給与の支払いが遅滞したことが20日、同社への取材で分かった。支払いのめどは立っておらず、チームの存続が危うくなっている。
 同社によると、支払日の20日までに19人分の給与(総額約700万円)を用意することができなかった。その他の運営費を含めると、11月末までに計約1千万円が必要という。

ヒートデビルズ、選手らに給与払えず
大分合同新聞
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大分ヒートデビルズは昨年に続き、経営難に陥っています。波多野、清水とオールスター選手を獲得していたので、大きなスポンサーがついたと思っていたのですが。。。



大分はこれまで3回運営会社が変わっています↓。
株式会社 大分バスケットボール・コミュニケーション → 株式会社 大分ヒートデビルズ → 株式会社 大分ヒート

↓運営譲渡のニュースはbiリーグブログの大分ヒートデビルズのカテゴリで確認出来ます。
大分ヒートデビルズ







運営がうまくいかず、2回運営会社が変わっています。さらに半年前の経営難に、今回の経営難。今回の経営難はリーグ開始早々であり計画性なさすぎとしか言えません。


これだけ失敗し続け、観客動員数も少ない。特に観客動員が少ないのは致命的です。



プロスポーツの生命線はどれだけの人が応援してくれるかです。応援してくれる人が少なければ、観客も少なくなるしスポンサーもとれません。チームの将来が見えません。



今シーズン限りとして、一旦精算したほうがよいと思います。その上で出直しを考えるべきでは?



また、経営難のチームをこれだけ放置し続けるbjリーグにも問題があります。この話はいずれ別エントリーで。 →bjリーグの将来について



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