2014年5月11日日曜日

【bjリーグ】13-14プレーオフCSF-2day 京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ



2014/5/11 Game2 京都ハンナリーズ 97-73 滋賀レイクスターズ@ハンナリーズアリーナ
2014/5/11 Game3 京都ハンナリーズ 25-15 滋賀レイクスターズ@ハンナリーズアリーナ


公式発表で観客数は2202人。昨日と違い2階スタンド席にも多くのお客さんが詰めかけていました。京滋ダービー感が出て良い空間を作れていたと思います。



昨日の試合、浜口HCのコメントに「ゲームプランどおりにアタックバスケットしていましたので」とありました。

多少試合のテンポが早くなっても積極的にシュートを狙って、消極的にならないようにしていたようです。

今日の試合も昨日と同じくしっかりとアタックバスケットして、ハイスコアなゲームとなりました。






■Game2 京都 97-73 滋賀

主な勝因は3点あります。。


①最初のフリースローが入ったこと。昨日は40%しか入らず、入らない流れが伝染していました。今日はフリースローが得意な綿貫が最初に2本決めたことで、昨日の流れを断ち切りました。


②1Q、岡田の積極的なプレイで、京都のかたさが取れたこと。昨日はほとんど入りませんでしたが、今日は確率良く決まっていました。


③ベンチメンバーがしっかり活躍したことで、主力を休ませたこと。第3戦を考えると彼らの活躍は大きかったです。



試合は3Q終了時点で、京都 77-50 滋賀。ほぼ京都の勝ちが見えてきて、4Qは両チームとも第3戦をみすえた選手起用をします。

4Q残り5分を切って、京都は主力メンバーをコートに戻す。一方滋賀は、ベンチメンバー主体で戦い続けました。

このあたりは浜口HCらしい選手起用だと思いました。第3戦に向けて良いイメージで終われるようにということでしょう。


結局、試合は京都 97-73 滋賀 で京都の勝利。決着はタイブレーク方式のGame3に持ち越しとなります。







■Game3 京都 25-15 滋賀

Game3は前後半5分、トータル10分間の試合です。何よりも最初の入り方が大切になります。また、通常の試合より1点が重く感じる特殊なGameです。



京都のディフェンスはペイント内を固めて外から打たせる作戦。滋賀のオープンショットはそれほど確率よく入らず、ディフェンスに成功することが多かったです。

京都はディフェンスに成功し、フリースローから1点づつ積み上げることで滋賀を突き放す。

残り2分を切って、フィールズが連続3ポイントを成功させるも6点差まで。結局、京都 25-15 滋賀 で京都の勝利。



京都はスコアの半分以上がフリースロー16/22(73%)でした。2本のうち最低1本は決めたことが、大きかったように思います。







■滋賀の感想

滋賀は怪我のためか横江がベンチスタート。アーリーエントリーで入団した武田がスタメンでしたが、少々荷が重かったと思います。横江が通常通りプレイできていれば、違う結果になったかもしれません。

元々ガードの少ない滋賀、小川・横江の怪我は相当痛かったと思います。フォワードは多数いるので、少しチーム編成を誤ったのかもしれません。それでも、カンファレンスセミファイナルまで勝ち上がって来たのはすごいと思います。




■最後に

今日負けてしまった滋賀は、このメンバーでバスケットをすることはありません。毎年思うのですが、この瞬間は残酷な時間だと思います。

京都のメンバーは、今のチームで後2週間バスケットができる喜びをかみしめて、ファイナルズへの準備をしてほしいと思います。


もちろん今年も観に行きます。今年こそは決勝の舞台に立ってほしいです!







●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
■Game2
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 2,1,1
#1 岡田 優 8.0 | 23,0,2
#3 桝田 祐介 DNP
#7 薦田 拓也 5.5 | 0,1,1
#8 村上 直 6.5 | 2,0,3
#9 綿貫 瞬 7.5 | 9,2,5
#12 デイビッド パルマー 7.5 | 12,3,8
#17 日下 光 6.0 | 1,0,1
#20 北村 豪希 DNP
#21 寒竹 隼人 8.0 | 14,2,1
#23 エドウィン ユービレス 6.0 | 8,3,2
#34 ジョー ワーナー 7.5 | 15,1,9
#54 クリス ホルム 7.0 | 11,3,11

■Game3
#0 瀬戸山 京介 - | 0,0,0
#1 岡田 優 7.0 | 8,0,1
#3 桝田 祐介 - | 0,0,0
#7 薦田 拓也 7.0 | 4,0,1
#8 村上 直 6.0 | 1,0,0
#9 綿貫 瞬 7.0 | 4,1,1
#12 デイビッド パルマー 7.0 | 2,0,3
#17 日下 光 - | 0,0,0
#20 北村 豪希 - | 0,0,0
#21 寒竹 隼人 - | 0,0,0
#23 エドウィン ユービレス 6.5 | 2,0,1
#34 ジョー ワーナー 6.5 | 3,0,0
#54 クリス ホルム 6.5 | 1,0,3


※印象に残った選手のみコメント

#0 瀬戸山 京介 6.5 | 2,1,1
 ディフェンスでしっかり貢献。

#1 岡田 優 8.0 | 23,0,2
 昨日の借りを返してくれました。

#7 薦田 拓也 5.5 | 0,1,1
 Game3のファーストショットは値千金でした。

#8 村上 直 6.5 | 2,0,3
 村上らしさも出ていて、HCの期待通り動けていました。

#9 綿貫 瞬 7.5 | 9,2,5
 両試合ともPGとしてゲームをコントロール出来ていました。

#12 デイビッド パルマー 7.5 | 12,3,8
 昨日の接触プレイで肩にサポートを巻いて出場も、影響を感じさせない活躍。

#17 日下 光 6.0 | 1,0,1
 無難にゲームをつなぐ。

#21 寒竹 隼人 8.0 | 14,2,1
 3ポイント4/4と大当たり。思い切りの良いシュートが光りました。

#23 エドウィン ユービレス 6.0 | 8,3,2
 3ポイントは入ったものの、確率はよくありませんでした。

#34 ジョー ワーナー 7.5 | 15,1,9
 オフェンスリバウンドからスコアし、得点をつなぐ。

#54 クリス ホルム 7.0 | 11,3,11
 直接取れなくてもリバウンド争いに絡むことで、京都ボールに。




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