2013年2月23日土曜日

【bjリーグ】12-13第35節 京都ハンナリーズ VS 大阪エヴェッサ



2013/2/23 京都ハンナリーズ 67-63 大阪エヴェッサ@向日市民体育館




今日の観客数は1029人。本日は大学生の無料観戦DAYということで、学生さんが多かったです。

NHK(京都)の生中継があり、プロスポーツらしい雰囲気が出ていました。




スターティング5とマッチアップは

#8村上(178cm) - #9綿貫(178cm)
#1岡田(184cm) - #7今野(184cm)
#91片岡(184cm) - #11川辺(190cm)
#12パルマー(201cm) - #15ベル(206cm)
#41クザン(211cm) - #1リカート(211cm)
京都平均191.6cm - 大阪平均193.8cm




下位の大阪相手に取りこぼしは出来ない京都。対する大阪はビル・カートライトHCになってチームを再建中。前回12月の住吉の対戦から大阪がどう変わったか注目していました。



住吉の時の大阪はベルの単発個人技、リックの一人インサイド、日本人の打たされたシュートとチームとしてオフェンスが出来ていませんでした。


今日の大阪は24秒オーバータイムでターンオーバーするシーンが目立ちましたが、決して悪いように思いませんでした。

24秒間自分勝手なプレイでシュートをする選手がいなかったということ。特にベルの自己中プレイが見られなかったことに驚きました。

また、大阪の選手の顔つきが集中していたことも印象的でした。




1Q、京都が連続で得点を決めるが、大阪は今野シュートが良く決まって追いつく。残り4分12秒でボイェットIN。ディフェンスでリックにボイェットがつくという驚きのシーンが見られました。もちろんポマーレがヘルプに行っていましたが。大阪はこのミスマッチをそれほど使いませんでした。


2Q、大阪はインサイドを固めて、京都にペイント内を自由にさせない。京都はミドル・ロングシュートを放つがことごとく入らず。このQ、9点に終わりました。



3Qの途中でリックが4ファールになり、ベンチに下がる。京都はポマーレ、クザンでインサイドを攻めるがベルが奮闘し、得点はそれほど伸びない。京都43-47大阪と逆転出来ずにこのQを終える。



4Qに入っても京都のシュートは入らない。ポマーレがやや強引にインサイドアタックするも得点出来ず。京都47-54大阪まで引き離される。


ここで片岡がドライブを仕掛けてリックのファールを誘う。リックは5ファールで退場し流れが変わる。大阪のインサイドディフェンスが弱くなり、京都は同点に追いつく。


ボイェットがドライブからシュートを決めて逆転。さらに片岡が3ポイントを決めて点差を広げる。最後はファールゲームを制して京都の勝利。




京都が良かったのは最後のシーンだけ。笛が京都寄りだったことにも助けられました。それでも初戦を勝てたことは収穫。プレイオフ圏内の他チームは下位チームと対戦しているだけに、明日の試合も落とせない。







■個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 5.5 | 2,1,1
#2 ジャーメイン ボイェット 5.5 | 5,3,4
#8 村上 直 6.0 | 2,4,1
#12 デイビッド パルマー 5.5 | 12,1,5
#41 マーカス クザン 6.5 | 19,0,10
#42 ジーノ ポマーレ 5.5 | 6,0,2
#91 片岡 大晴 6.5 | 11,3,3

※印象に残った選手のみ



#0 瀬戸山 京介 5.5 | 2,1,1
 おかえり! フェールドゴールはなかったが、京介らしいディフェンスは随所に見られました。

#2 ジャーメイン ボイェット 5.5 | 5,3,4
 4Q同点からビッグショットを決める。しかし、スタッツは5得点。二桁得点は取って欲しいところ。

#8 村上 直 6.0 | 2,4,1
 4Q同点からターンオーバーを誘いファールをもらうも、2投とも外す。プレッシャーのかかる場面で決めていけるようになってほしい。

#12 デイビッド パルマー 5.5 | 12,1,5
 12得点も確率は高くなかった。ディフェンスは及第点。

#41 マーカス クザン 6.5 | 19,0,10
 いつのまにか19得点。リック対クザンは見応えがありました。

#42 ジーノ ポマーレ 5.5 | 6,0,2
 京都のアウトサイドが入らなかった分、もう少しインサイドで得点したかった。

#91 片岡 大晴 6.5 | 11,3,3
 4Q勝負どころで3ポイントを決める。前半、もう少し得点したかった。


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