2018年8月12日日曜日
17-18シーズン 京都ハンナリーズの個人成績を分析 その1
2017-2018シーズン、京都ハンナリーズのレギュラーシーズンの個人成績を振り返ります。
単純に選手個人の成績をスタッツごとに並べて比較しただけなのですが、思っていた印象と違ったデータもあり興味深かったです。
データ元は、Basketballnavi.DB(http://stats.basketballnavi.com/)さん。シンプルな作りでデータを置いてくれているので、データ分析しやすかったです。
比較したスタッツは、
(1)スタメン数
(2)総プレイタイム
(3)総得点
(4)3ポイント成功率
(5)3ポイント成功数
(6)2ポイント成功率
(7)2ポイント成功数
(8)フリースロー成功率
(9)フリースロー成功数
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(1)スタメン数
◇短評
岡田優介が60試合フルでスタメン。そういえば、スタメンから外れたことなかったですね。
外国籍選手は、スミスが1位。京都のオンザコートは、1-2-1-2が49試合、2-1-1-2が11試合でした。On1から始まる1Qは、センターのスミスからスタートすることが多かったからでしょう。
(2)総プレイタイム
◇短評
総プレイタイムは永吉が1位。日本籍のインサイドのキーマンとして、コートに立ち続けてくれました。まさに「縁の下の力持ち」がピッタリだと思います。
(3)総得点
◇短評
総得点はスミスが1位。日本籍選手では、岡田を抑えて伊藤がトップ、得点の取れるポイントカードとして活躍しれくれました。
(4)3ポイント成功率
◇短評
3ポイント成功率は、試投数の少ないブラックレンジを除けば、内海が1位。岡田はタフショットが多かったからか、成功率トップとはなりませんでした。
綿貫、伊藤の両PGが30.8%,27.5%と低確率。18-19シーズンはシュート力のあるPGを補強したかった所ですが、移籍市場もほぼ終わり現状は難しそうです。伊藤と綿貫の奮起に期待します。
(5)3ポイント成功数
◇短評
3ポイント総成功数は、岡田が1位。タフな場面でも打ち続けてくれた頼りになるエースです。
(6)2ポイント成功率
◇短評
2ポイント成功率は、B1リーグトップのスミスがダントツで1位。18-19シーズン彼が抜けた穴は、間違いなく大きいでしょう。
(7)2ポイント成功数
◇短評
2ポイント成功総数もスミスがトップですが、ここで注目したいのは、坂東の成功数の少なさ。3ポイント成功率が30.5%と低いうえ、2ポイントもアテンプト出来ていないとなると、オフェンスで存在感を出せていない。18-19シーズンは改善したいポイントです。
(8)フリースロー成功率
◇短評
フリースロー成功率は、内海が89.8%で貫録のトップ。他では片岡のフリースロー成功率が84.5%以外と高くて驚き。75%ぐらいだと思っていました。
伊藤と坂東が70%を切っており、ガードにしてはかなり低い。少なくとも75%程度は成功させたい。
(9)フリースロー成功数
◇短評
フリースロー総成功数は、スミスとマブンガが200本超えと他を大きく引き離しています。両者ともリングにアタックして、ファウルをもらうプレイが多かったからでしょう。
17-18シーズン 京都ハンナリーズの個人成績を分析 その2 に続く。
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