2019年2月2日土曜日

【Bリーグ】18-19 第23節Game1 京都ハンナリーズ VS 川崎ブレイブサンダース

 

 
2019/2/2 京都ハンナリーズ 73-69 川崎ブレイブサンダース@ハンナリーズアリーナ
観客数:2016人
 
 
川崎ブースターが大勢かけつけてくれたこともあり、観客数は2000人超え。バスケ以外でも京都を楽しんでもらえればと思います。
 
川崎は、Bリーグの得点王とMVPを獲得したことのあるファジーカスが大黒柱。セブンフッターのサイズがありながら、フェイダウェイから正確なシュートを打ち、得点を量産します。
 
 
ディフェンスで良かった点が二つあります。
 
 
一つ目は、辻とファジーカスのピック&ロール(ポップ)に対するディフェンス。
 
京都はピック&ロールに対して、ショウディフェンス(スクリーナーのディフェンスがボールマンを止めてから、自分のマークマンに戻る)で守ることが多いのですが、彼らに対しては、ファイトオーバー(orアンダー)で守らせました。ファジーカスを優先して守るというチームの約束事があったように思います。
 
ファイトオーバーを中心に守ったので、辻にシュートを決められましたが、ファジーカスには打たせなかったので、作戦としては成功だったでしょう。
 
 
2つ目は、ファジーカスに対するマブンガのディフェンス。ポストプレイの1対1でファウルをしない範囲で手を伸ばしてシュートを落とさせ、ペリメーターエリアで仕事をさせませんでした。
 
 
 
ディフェンスの良かったマブンガはオフェンスでも起点として活躍。川崎はマブンガにマクリン、ファジーカス、鎌田、長谷川にマークさせるが止められず。大胆にも特別指定で新加入の増田を守らせるが、それもダメ。
 
マンツーで守れないのでゾーンを引けば、京都に3ポイントを決められ、ディフェンスに課題を残したまま試合が終わりました。
 
明日、マブンガに対して、どのように守ってくるか注目したいと思います。
 
 

 
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値)  | 得点、リバウンド、アシスト)
#3  伊藤 達哉 5.5 | 4,4,6
#7  晴山 ケビン 7.0 | 12,6,0
#9  綿貫 瞬 4.5 | 0,1,0
#10  鶴田 美勇士 DNP
#12 岡田 優介 6.5 | 8,1,1
#15 玉木 祥護 DNP
#20 岸田 篤生 DNP
#32 ジュリアン・マブンガ 8.0 | 25,8,7
#33 内海 慎吾 6.0 | 0,2,0
#45 頓宮 裕人 DNP
#50 デイヴィッド・サイモン 7.5 | 22,11,2
#91 片岡 大晴 5.5 | 2,1,1
 
※一部選手のみコメント
 
#3  伊藤 達哉 5.5 | 4,4,6
 3ポイント0/3。フリーのキャッチ&シュートは決めてほしい。
 
#7  晴山 ケビン 7.0 | 12,6,0
 ディフェンスリバウンド6本。今日も体を張ってくれました
 
#9  綿貫 瞬 4.5 | 0,1,0
 満を持して復帰もフィールドゴール0/3。調子を上げていってほしい。
 
#32 ジュリアン・マブンガ 8.0 | 25,8,7
 40分フル出場でファジーカスをマークしたのにファウル1。ディフェンスの集中力が高かった。
 
#50 デイヴィッド・サイモン 7.5 | 22,11,2
 前半ターンオーバー3つとらしくなかったが、後半はいつも通り活躍。

以上

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