2014年10月26日日曜日
【bjリーグ】14-15 第8Game 京都ハンナリーズ VS 琉球ゴールデンキングス
2014/10/26 京都ハンナリーズ 75-64 琉球ゴールデンキングス良@向日市民体育館
公式発表で観客数は1008人。キッズチアのパフォーマンスもあり、なんとか1000人超え。もう二声入ってほしいところです。
試合は、昨日と同様にクロスゲーム。4Q終盤までどちらが勝つか分からない好ゲームでした。
今シーズンの京都はパス中心でしたが、今日は違いました。沖縄にそれだけでは勝てないと考え、要所で強引なドライブでゴールにアタック。序盤、パルマーや内海が見せたドライブは、今シーズン見たことがないプレイでした。
今年の京都はスラッシャータイプがいないので、”あえて”ドライブを仕掛けるプレイは必須といえます。ドライブがあるので、パス回しにも余裕ができました。
今日の試合、綿貫は34分のプレイタイムで、4Qはほぼフル出場。相当負担が大きかったと思いますが、ケガをせずになんとか乗り切りました。連敗は許されないという浜口HCの思いがあったと感じます。
連敗はしませんでしたが、納得のいく勝利ではありません。この2試合の課題を今後の試合で修正し、3月との沖縄戦でテストできればよいと思います。
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
—–
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 0,1,2
#2 レジー ウォーレン 6.0 | 7,2,5
#3 枡田 祐介 5.5 | 0,0,0
#7 薦田 拓也 5.0 | 0,0,0
#8 村上 直 DNP
#9 綿貫 瞬 8.5 | 20,1,5
#12 デイビッド パルマー 6.0 | 10,1,5
#17 日下 光 5.0 | 0,1,1
#32 ライアン フォーハンケリー 7.0 | 16,3,3
#33 内海 慎吾 7.0 | 9,1,3
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 13,1,15
※印象に残った選手のみコメント
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 0,1,2
並里やバーンズによくディフェンスできていました
#2 レジー ウォーレン 6.0 | 7,2,5
7得点もゴール下で支配しきれず。
#7 薦田 拓也 5.0 | 0,0,0
高宮にリバウンドで負けてしまった
#8 村上 直 DNP
村上がいないため、この2戦ほとんどファストブレイクが出ませんでした。
#9 綿貫 瞬 8.5 | 20,1,5
今日も大車輪の活躍。怪我しないか心配。
#17 日下 光 5.0 | 0,1,1
セカンドPGの役割を果たせなかった。
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 13,1,15
上背はないも、たくましい筋肉でリバウンドを取って、チームに貢献。
2014年10月25日土曜日
【bjリーグ】14-15 第7Game 京都ハンナリーズ VS 琉球ゴールデンキングス
2014/10/25 京都ハンナリーズ 56-66 琉球ゴールデンキングス良@向日市民体育館
公式発表で観客数は799人。注目の一戦だけにこの数字は寂しいところ。そもそも注目の試合と認識できる人数が少ないのでしょう。
今シーズンの京都の目標はプレーオフで沖縄に勝つこと、それだけです。有明に行くこと、レギュラーシーズン1位は目標ではありません。今シーズン4回ある対戦で、いかにプレーオフで勝てるイメージを作れるかが重要だと思います。
試合は、お互いに激しいディフェンスで得点を許さない試合で、見ていて面白かったです。ただ、良い試合なのに観客が少なくて残念でした。
序盤は京都が押し気味に試合を進めるが、沖縄を突き放せない。大宮がいいところでリバウンドを取って、得点をつないでいました。大宮の補強は、スモールラインナップが多かった沖縄に大きな力を与えています。
4Q中盤まで接戦が続くも、京都が我慢しきれずにターンオーバーを連発。対する沖縄はバーンズ、マクヘンリー、並里が得点を重ねて勝負あり。
この結末は必然といえると思います。この試合の京都のスコアリーダーは綿貫。沖縄のディフェンスが良いので、パスを回してもフリーになれず、綿貫が隙をみて得点を重ねました。これは本来の京都の形とはいえません。
取らされていたといった方が正しいといえます。ですので、4Q終盤は打つ手がなくなり、タフショットやミスが多くなりました。
今日の負けは痛いけど、明日も試合があります。プレーオフを見据えてしっかり修正してほしいです。
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 4.5 | 0,2,1
#2 レジー ウォーレン 4.5 | 6,3,14
#3 枡田 祐介 4.5 | 0,1,0
#7 薦田 拓也 4.5 | 5,1,1
#8 村上 直 DNP
#9 綿貫 瞬 7.0 | 20,2,6
#12 デイビッド パルマー 4.5 | 11,2,3
#17 日下 光 4.0 | 0,2,1
#32 ライアン フォーハンケリー 4.0 | 5,1,1
#33 内海 慎吾 4.0 | 1,0,2
#42 ケビン コッツァー 4.5 | 8,0,6
※印象に残った選手のみコメント
#0 瀬戸山 京介 4.5 | 0,2,1
瀬戸山でも並里を止めきれず。
#2 レジー ウォーレン 4.5 | 6,3,14
オフェンスリバンドからゴールを決めたかった。
#3 枡田 祐介 4.5 | 0,1,0
4Q劣勢時に投入したかったが、経験不足のためかコールされず。半年後、まっすんが秘密兵器になっていると期待。
#9 綿貫 瞬 7.0 | 20,2,6
綿貫に頼りすぎて、終盤ガス欠気味に。
#32 ライアン フォーハンケリー 4.0 | 5,1,1
良い形でシュートを打てなかった。
2014年10月18日土曜日
【bjリーグ】14-15 第6Game 京都ハンナリーズ VS バンビシャス奈良
2014/10/18 京都ハンナリーズ 91-53 バンビシャス奈良@ハンナリーズアリーナ
公式発表で観客数は687人。土曜日の昼間開催が響いたか、2日連続で1000人未満でした。
試合は、昨日よりさらにディフェンスに成功した京都が、奈良を53点におさえて勝利。ディフェンスのヘルプやスイッチが非常にスムーズで、常にプレッシャーをかける守りができていました。
京都のディフェンスが良い証拠として、今シーズンはほとんどゾーンディフェンスをしていません。マンツーマンで十分通用しているので、ゾーンをする必要がないのでしょう。
来週の沖縄相手にどこまで通用するか注目です。
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 7.5 | 9,2,3
#2 レジー ウォーレン 7.5 | 13,0,8
#3 枡田 祐介 6.5 | 7,0,1
#7 薦田 拓也 7.5 | 12,6,4
#8 村上 直 DNP
#9 綿貫 瞬 7.5 | 10,4,4
#12 デイビッド パルマー 7.5 | 11,4,2
#17 日下 光 6.0 | 0,2,3
#32 ライアン フォーハンケリー 7.0 | 12,0,2
#33 内海 慎吾 7.0 | 5,3,3
#42 ケビン コッツァー 7.5 | 12,3,9
※印象に残った選手のみコメント
#0 瀬戸山 京介 7.5 | 9,2,3
3ポイント3/5、シュートリリースの遅さも改善された気がします。
#3 枡田 祐介 6.5 | 7,0,1
今日のドライブが出来れば、シックスマンとして使えそう。
#7 薦田 拓也 7.5 | 12,6,4
いつのまにか6アシスト、思い切りの良いシュートも光りました。
#42 ケビン コッツァー 7.5 | 12,3,9
ケビンのアシスト力がチームの活力になっています。
2014年10月17日金曜日
【bjリーグ】14-15 第5Game 京都ハンナリーズ VS バンビシャス奈良
2014/10/17 京都ハンナリーズ 79-62 バンビシャス奈良@ハンナリーズアリーナ
公式発表で観客数は737人でした。平日開催のため1000人割れ。スポンサー招待の方が目立った客席だったと思います。
対戦相手の奈良は先週のゲームで大阪に連勝し、鈴木達也が週間MVPとチーム状態を上げて、古都ダービーに望んできました。
奈良の主軸選手はポイントガードの鈴木。昨シーズンよりフィジカルが強化され、ゴールへアタックする回数も増えました。さらに良い選手になったと思います。
奈良の攻撃は鈴木選手から始まります。いかに鈴木選手に自由を与えないかがディフェンスを成功させる鍵となります。今日の京都は、鈴木に6ポイント、4アシストと仕事をさせませんでした。京都の勝因の一つといえます。
もう一つの勝因はオフェンスリバウンドです。京都18個、奈良6個と大差をつけてリバウンドを取り、セカンド・チャンスをものにしました。ウォーレンとコッツァーのかんばりはもちろん、チームで良い攻撃ができていた結果だと思います。
好調の奈良相手に大差で勝利できました。底を見せない京都の強さに驚いています。
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 7.0 | 5,3,1
#2 レジー ウォーレン 8.0 | 13,3,16
#3 枡田 祐介 5.5 | 0,0,0
#7 薦田 拓也 6.5 | 8,0,1
#8 村上 直 DNP |
#9 綿貫 瞬 7.0 | 2,1,1
#12 デイビッド パルマー 7.5 | 15,3,4
#17 日下 光 5.5 | 0,2,1
#32 ライアン フォーハンケリー 7.0 | 14,2,3
#33 内海 慎吾 6.0 | 5,2,2
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 17,1,10
※印象に残った選手のみコメント
#0 瀬戸山 京介 7.0 | 5,3,1
ゴールへしっかりアタックできました。
#2 レジー ウォーレン 8.0 | 13,3,16
インサイドで無双。3アシストもグッド。
#3 枡田 祐介 5.5 | 0,0,0
クォーター最後の攻撃を任される場面も。
#8 村上 直 DNP |
選手に引き続きDNP。軽傷だと良いのですが。
#9 綿貫 瞬 7.0 | 2,1,1
鈴木へのディフェンス良かったです。
#17 日下 光 5.5 | 0,2,1
鈴木に抜かれる場面が少し目立った。
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 17,1,10
フィジカルとうまさでインサイドを支配。
2014年10月4日土曜日
【bjリーグ】14-15 第1Game 京都ハンナリーズ VS 大分ヒートデビルズ
2014/10/4 京都ハンナリーズ 72-63 大分ヒートデビルズ@ハンナリーズアリーナ
公式発表で観客数は1767人でした。伏見区民デー+京都府内小中学生無料招待でこの人数。イベントなしだと1000人切りそうな感じ。今シーズンも集客は厳しそうです。
開幕戦の対戦相手は大分ヒートデビルズ。大分との対戦の場合、選手よりも鈴木裕紀HCに注目してしまいます。今日は何を仕掛けてくるのか、油断のならない相手だと思います。
試合は4Q終盤まで接戦が続くも、残り3分から京都が突き放し、72-63で京都の勝利。なんとか開幕戦を勝利で飾れました。
プレシーズンの試合記事でも書きましたが(【bj/NBL】14-15プレシーズンマッチ 兵庫ストークス VS 京都ハンナリーズ)、今年の外国籍選手にスラッシャータイプがいません。
京都のモーションオフェンスの起点となるポストプレイヤーを大分のダブルチームで潰され、オフェンスが機能しづらい場面がありました。去年であれば、ユービレスのドライブでこじ開けていたのですが、同タイプが今年はいません。今日の試合では綿貫がこの役割を果たしていたと思います。
4Q、綿貫がスクリーンを利用してドライブで仕掛けてディフェンスにギャップを作っていました。ポイントガードをやりつつ、オフェンスの起点を作らねばならず、彼にかかる負担は大きくなりそうです。
2Q、3Q、綿貫をしっかり休ますことが出来るかが、今シーズンの鍵になると思います。
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
———-
#0 瀬戸山 京介 6.0 | 3,0,0
#2 レジー ウォーレン 7.0 | 12,0,8
#3 桝田 祐介 DNP
#7 薦田 拓也 7.0 | 8,0,3
#8 村上 直 5.5 | 3,1,0
#9 綿貫 瞬 7.5 | 8,4,3
#12 デイビッド パルマー 5.5 | 4,2,4
#17 日下 光 5.5 | 5,3,2
#32 ライアン フォーハンケリー 5.5 | 6,1,2
#33 内海 慎吾 6.0 | 6,1,0
#42 ケビン コッツァー 7.5 | 17,3,9
※印象に残った選手のみコメント
#0 瀬戸山 京介 6.0 | 3,0,0
最後のキャッチアンドシュートは見事でした
#2 レジー ウォーレン 7.0 | 12,0,8
インサイトでしっかり仕事をしてくれました
#3 桝田 祐介 DNP
彼のドライブを見てみたかった
#7 薦田 拓也 7.0 | 8,0,3
今シーズン、10点以上は取ってほしい
#8 村上 直 5.5 | 3,1,0
PG村上一人の場合、少し不安定な場面も
#9 綿貫 瞬 7.5 | 8,4,3
大分外国籍選手#6へのディフェンスの頑張りも光りました
#12 デイビッド パルマー 5.5 | 4,2,4
いい形でシュートを打つ場面が少なかった
#17 日下 光 5.5 | 5,3,2
キャプテンの責任感からか熱くなる場面もあった
#32 ライアン フォーハンケリー 5.5 | 6,1,2
彼の良い所が、まだ表現されていない
#33 内海 慎吾 6.0 | 6,1,0
4Q終盤プレイタイムを確保(今日、浜口HCに一番評価されていたということ)
#42 ケビン コッツァー 7.5 | 17,3,9
地味に良い活躍をしてくれます。インサイドの軸はコッツァーか
登録:
投稿 (Atom)