2013年5月12日日曜日

【bjリーグ】12-13プレーオフCSF 京都ハンナリーズ VS 琉球ゴールデンキングス



※写真は開幕戦の写真です


2013/5/11第1戦 京都ハンナリーズ 82-57 琉球ゴールデンキングス@宜野湾市立体育館
2013/5/12第2戦 京都ハンナリーズ 60-90 琉球ゴールデンキングス@宜野湾市立体育館
2013/5/12第3戦 京都ハンナリーズ 19-14 琉球ゴールデンキングス@宜野湾市立体育館



京都ハンナリーズやりました!!

カンファレンスセミファイナルで琉球ゴールデンキングスに勝ち、2年連続のベスト4決定です!

沖縄へ行けなかったので、BJTVで応援していました。簡単な感想を書きます。



■第1戦 京都ハンナリーズ 82-57 琉球ゴールデンキングス

 沖縄の自滅という印象です。ボールマンに対してプレッシャーをかけ、ターンオーバーからのファストブレイクという沖縄らしさがほとんど見られませんでした。これはスタッツにも明らかに表れています。


沖縄             京都
8/26(31%)    3P(%)   12/25(48%)
15/39(38%)   2P(%)   19/35(54%)
8         Steals   8


京都は3ポイントを12本決めており、京都のボールマンにプレッシャーをかけられていないことがよく分かります。沖縄の2ポイントフィールドゴールは38%、リングに近い場所でシュートを打てていないのでしょう。スティールも8本と京都と同じで、ファストブレイクもあまり出ていなかったと思います。




■第2戦 京都ハンナリーズ 60-90 琉球ゴールデンキングス

 沖縄は昨日の修正をしてきて、ボールマンに激しくプレッシャーをかけていました。沖縄は最初から飛ばしていて、1Qのスコアは 京都11-23沖縄 と京都を圧倒。

3Q途中、27点差がついた所で京都はクザン、ポマーレを下げて日本人選手を投入。第3戦を見据えた選手起用を見せます。結局,30点差の大差をつけて沖縄の勝利。




■第3戦 京都ハンナリーズ 19-14 琉球ゴールデンキングス

前半:3-9
後半:16-5


 並里が連続ポイントを上げて沖縄がリード。並里に村上がマッチアップしていましたが、つききれていませんでした。前半残り3分で村上から瀬戸山に代わり、沖縄の得点は止まりました。


後半開始早々、ポマーレがフリースローを得るが2投とも失敗。沖縄はウッドベリーが得点し、京都3-11沖縄。

京都3-11沖縄で京都ボール。京都のオフェンスは苦しい形になるが、片岡がフリースローラインからタフショットを決めてつなぐ。

京都7-11沖縄で京都ボール。フリーのジャーメイン・ボイェット(JB)が3ポイントを決めて試合はまったく分からなくなる。

京都12-11沖縄で沖縄ボール。沖縄が速攻を仕掛けるがJBがウッドベリーのオフェンスチャージングを誘い、京都ボールになる。

最後はファールゲームを制し、京都19-14沖縄 で京都の勝利!



ボックススコアがすべてを語っていると思います。前半は沖縄ペース、後半は京都ペース。並里に村上がついているときは沖縄ペースでしたが、村上から瀬戸山・片岡に変わって徐々に京都ペースに。良くも悪くも沖縄は並里次第でした。


後半の沖縄は息切れしていたように見えました。京都はまだ打つ手があった分、最後まできっちり戦えていたと思います。
レギュラーシーズンの終盤、並里選手の調子はよくありませんでした。プレーオフでは経験が重要になってくる場面があります。

後半、沖縄の良くない時間帯、経験のある与那嶺を使えばいいのにと思いました。並里が良くなかった時のオプションとして、レギュラーシーズンで与那嶺PGのパターンを試しておくべきだったでしょう。




このプレーオフのMVPはジャーメイン・ボイェットで文句なし。レギュラーシーズン前半の不調だった借りを見事に返してくれました。カンファレンスファイナルの福岡は強敵ですが、このチームなら勝ってくれると思います。



GO! KYOTO! HANNARYZ!!




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