2013年5月25日土曜日

【bjリーグ】12-13シーズン 京都ハンナリーズ MVP

 
 
12-13シーズンはプレシーズンマッチの成基カップから始まり、最後はファイナルズまで観戦。

見に行った試合は、サッカーのように選手の採点をしてみました。



レギュラーシーズン26試合、プレーオフ4試合分の採点結果を集計したので、上位3人を発表します。

プレーオフは1試合で3試合分の重み付けをしました。自分が見に行った試合だけ、評価基準もぶれながらの採点のため、偏りはあります。ご容赦ください。




■第3位 #12 デイビッド パルマー

採点結果:6.48

レギュラーシーズンの成績
平均得点:14.0
リバウンド:4.9
アシスト:1.8


3ポイント成功率39.5%、フリースロー成功率89.5%と、本当にシュートがうまい。少々のタフショットでもなんなく決めてくれました。




■第2位 #91 片岡 大晴

採点結果:6.52

レギュラーシーズンの成績
平均得点:10.0
リバウンド:2.5
アシスト:2.6

日本人トップの採点。得意のドライブでオフェンスに変化を付けてくれました。ディフェンスもよく、大切な最終Qの出場時間も長かった。




■第1位 #41 マーカス クザン

採点結果:6.72

レギュラーシーズンの成績
平均得点:14.9
リバウンド:9.8
アシスト:1.0

このレベルのセンターを獲得できてラッキーでした。不動のセンターにふさわしい成績。まだ26才なので、来シーズンはもっと上のステージで活躍してほしい。





ということで、MVPはマーカス クザン。予想通りでした。




2013年5月19日日曜日

【bjリーグ】12-13プレーオフF ライジング福岡 VS 横浜ビー・コルセアーズ



2013/5/19 ライジング福岡 90-101 横浜ビー・コルセアーズ@有明コロシアム


今日の観客数は主催者発表で97**人。満席とは言わないまでも8割ぐらい埋まっていたと思います。

会場は3位決定戦よりも断然盛り上がっていました。来年こそは京都ハンナリーズもファイナルまで残りたいです。




序盤は蒲谷ショーで幕開け。打てば入る打ち出の小槌のようでした。

チームのバランスを崩すことなく打てていて、理想的な形だったと思います。


対する福岡はボールをしっかり回して、ウォーレン、アシュビー、竹野、ペッパーズでゴールを量産しました。




3Q後半、横浜は中をしっかり守って、福岡に外からのシュートを打たせる。福岡の確率が落ちたことで、横浜は10点差をつける。このままリードを保ち横浜の勝利。

MVPは35得点の蒲谷。高確率のシュートでゴールを量産しました。



【bjリーグ】12-13プレーオフ3位決定戦 京都ハンナリーズ VS 新潟アルビレックスBB



2013/5/19 京都ハンナリーズ 79-72 新潟アルビレックスBB@有明コロシアム


ファイナルのSSメインチケットを買っていたので、二階からの観戦でした。


スターティング5とマッチアップは

#8村上(178cm) - #15根東(185cm)
#91片岡(184cm) - #23佐藤(186cm)
#21寒竹 隼人(194cm) - #32池田(191cm)
#12パルマー(201cm) - #20マーリー(193cm)
#41クザン(211cm) - #4ホルム(212cm)
京都平均193.6cm - 新潟平均193.4cm



京都ハンナリーズ勝利!

ようやく有明で勝つことができました。

両チームともモチベーションを保つのが難しい3位決定戦ながら、良いゲームになっていたと思います。



京都は昨日のような硬さはなく、アグレッシブさが見られました。昨日入らなかったシュートも今日は入り、シーズン通りのゲームが出来ていました。



昨日不甲斐なかった京都の方が、やや気持ちで上回っていた分、勝てたと思います。

クザンの所を徹底マークされるも、パルマーを筆頭に積極的にドライブして、リングの近くでゴール出来ていました。



京都の勝ちがほぼ決まった残り30秒、クザンがトラベリングのファールを吹かれる。クザンは激昂し、二回目のテクニカルファールを受けて退場。この場面はクザンのトラベリングというより、ディフェンスのファールかヘルドボールだと思いました。


その後、残り4秒で京都がタイムアウト。浜口HCが激しい抗議を審判団にして、テクニカルファール。試合終了後、まっさきに退場したクザンを迎えに行っていました。




浜口HCの方針はチームはファミリー。ある意味、試合の勝ち負けよりもゲームセットの瞬間、コート上に全員いることの方が大切だったのでしょう。最後を全員で迎えるという大切な瞬間を台無しにされたので、浜口HCはあれだけ怒ったのです。


この行為に非難の声もあると思いますが、1シーズン見てきた自分としては理解できる行動です。





●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)


#0 瀬戸山 京介 6.0 | 4,1,0
#1 岡田 優 6.0 | 7,4,3
#2 ジャーメイン ボイェット 6.5 | 6,2,1
#8 村上 直 5.5 | 1,1,2
#12 デイビッド パルマー 7.0 | 24,2,6
#14 稲垣 諒 5.5 | 0,0,1
#20 北村 豪希 DNP |
#21 寒竹 隼人 5.5 | 0,0,1
#41 マーカス・クザン 5.5 | 5,1,10
#42 ジーノ・ポマーレ 7.0 | 18,4,5
#91 片岡 大晴 7.5 | 14,3,4

※プレーオフのため全員にコメント



#0 瀬戸山 京介 6.0 | 4,1,0
 いい所でシュートが入っていました。

#1 岡田 優 6.0 | 7,4,3
 プレーオフに入ってから、ディフェンスの頑張りが目立ちました。

#2 ジャーメイン ボイェット 6.5 | 6,2,1
 6得点ながら、ドライブが効いていました。

#8 村上 直 5.5 | 1,1,2
 ルーズボールにファイトあふれるプレイが見られました。

#12 デイビッド パルマー 7.0 | 24,2,6
 今日はいつもどおりシュートが入っていました

#14 稲垣 諒 5.5 | 0,0,1
 今日は目立ちませんでした。

#20 北村 豪希 DNP |
 今日はプレイタイムをもらえるかと思っていました。

#21 寒竹 隼人 5.5 | 0,0,1
 昨日のような硬さはなし。得点したかった。

#41 マーカス・クザン 5.5 | 5,1,10
 テクニカル2回で退場。気持ちはわかるけど。

#42 ジーノ・ポマーレ 7.0 | 18,4,5
 今日はシュートタッチがよく、ペイント付近でしっかり得点出来ました。

#91 片岡 大晴 7.5 | 14,3,4
 3ポイント、ドライブ、速攻とらしいプレイ満載でした。



2013年5月18日土曜日

【bjリーグ】12-13プレーオフCF 京都ハンナリーズ VS ライジング福岡



2013/5/18 京都ハンナリーズ 66-83 ライジング福岡@有明コロシアム


去年に続いて今年も観戦に来ました。観客数は4000人くらいだと思います。


スターティング5とマッチアップは

#8村上(178cm) - #8竹野(173cm)
#91片岡(184cm) - #1仲西(180cm)
#21寒竹(194cm) - #21加納(185cm)
#12パルマー(201cm) - #2ウォーレン(204cm)
#41クザン(211cm) - #4アシュビー(205cm)
京都平均193.6cm - 福岡平均189.4cm



沖縄に勝った勢いを生かして勝利したかったのですが、惨敗してしましました。


京都が良くなかった面もありましたが、単純に福岡の方が強かったです。




1Q、両チームかたい立ち上がりで、点が入らない。

福岡はウォーレンが得点し流れをつかむ。一方、京都は外のシュートが入らない。開始5分、村上のレイアップでようやく初得点をあげました。その後、京都はメンバーチェンジを頻繁に行い、落ち着きを取り戻す。1Q終了 京都 11 -19 福岡


2Qは京都が反撃。全員の足が動き出してディフェンスに成功し、福岡の得点を止める。オフェンスはパルマーやJBにあたりが出だし、京都 37-37 福岡 で前半を終える。




3Qは 京都 1-25 福岡 とビッグクォーターを作られました。得点は瀬戸山のフリースロー1本のみ。


京都はスターターと同じメンバーでスタートしましたが、1Q同様に動きが硬かった。福岡がややファールトラブル気味だったため、クザンのインサイドを使うが、福岡のダブルチームでろくに攻めれませんでした。

3ポイントは外れ、ドライブも不発。メンバー交代で稲垣やJBを入れても流れは変わりませんでした。3Q終了 京都 38-62 福岡


4Q、京都は9分過ぎに後半初のフィールドゴールを決めるが時すでに遅し。結局、京都 66-83 福岡 で試合終了。




福岡は良いチームになったと思います。セルフィッシュなプレイをする選手がおらずチームで戦えていました。

京都時代のウォーレンは、セルフィッシュなプレイが多く今ひとつでしたが、今日は違いました。自分で攻める時とパスをさばくバランスがとてもよかったです。シュートもうまくなった気がします。


京都のインサイド陣にダブルチームで仕事をさせなかった、日本人ガード陣の働きも大きかったです。これで京都はインサイドで得点出来ず、アウトサイドばかりになってしまいました。特に仲西選手のファイトあふれるディフェンスが印象に残っています。




京都はスターターの出来が悪すぎました。特に村上、寒竹、パルマーの動きは非常によくありませんでした。

1Qだけならまだしも、3Qも悪かったのは致命的。

前半終了時点で、今日は勝てると思っただけに残念な結果になりました。明日こそ勝って、有明4連敗はさけたいです。去年より一つ良い順位でシーズンを終えたい。





●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)


#0 瀬戸山 京介 5.0 | 3,1,3
#1 岡田 優 4.0 | 5,0,0
#2 ジャーメイン ボイェット 6.5 | 19,3,2
#8 村上 直 4.0 | 2,0,0
#12 デイビッド パルマー 4.0 | 18,0,10
#14 稲垣 諒 4.5 | 2,0,3
#20 北村 豪希 DNP |
#21 寒竹 隼人 3.5 | 0,0,2
#41 マーカス・クザン 4.5 | 6,0,3
#42 ジーノ・ポマーレ 4.5 | 0,1,10
#91 片岡 大晴 6.0 | 11,3,4

※プレーオフのため全員にコメント



#0 瀬戸山 京介 5.0 | 3,1,3
 動きは悪くなかったが、流れを変えるプレイをしたかった。

#1 岡田 優 4.0 | 5,0,0
 チームの苦しい時間帯に3ポイントを決めたかった。

#2 ジャーメイン ボイェット 6.5 | 19,3,2
 今日は大黒柱の活躍。前半はJBのおかげでチームが蘇りました。

#8 村上 直 4.0 | 2,0,0
 動きが硬かった。村上らしいプレイが見られなかった。

#12 デイビッド パルマー 4.0 | 18,0,8
 18得点も、ターンオーバーやシュートミスが多かった。

#14 稲垣 諒 4.5 | 2,0,3
 前半いい形でシュートを決めたが、後半も決めたかった。

#20 北村 豪希 DNP |
 出場なし。

#21 寒竹 隼人 3.5 | 0,0,2
 プレイに思い切りがありませんでした。

#41 マーカス・クザン 4.5 | 6,0,3
 ダブルチームに苦しみ6得点に終わる。

#42 ジーノ・ポマーレ 4.5 | 0,1,10
 リバウンド10本も0点。決めたいシュートが何本かありました。

#91 片岡 大晴 6.0 | 11,3,4
 ブザービーターのタフショットもあり、いつもどおりのプレイが出来ていました。




2013年5月16日木曜日

【bjリーグ】12-13プレーオフCF プレビュー 京都ハンナリーズ VS ライジング福岡



※写真は去年のファイナルです


12-13プレーオフ ウェスタンカンファレンスファイナル 京都ハンナリーズ VS ライジング福岡 の予想です。


去年の京都はゲームの出だし、非常にかたくなってしまいミスを連発してしまいました。今年は去年の経験があるので、しっかり戦ってくれると思います。




福岡で目立つ選手は、ウォーレン、アシュビー、竹野、ペッパーズ。彼らをどう抑えるかが鍵になると思います。



■ディフェンス編

京都のディフェンスで一番気をつけたいのがウォーレンです。

ウォーレンは、サイズはそこまでないけどうまさとパワーを持ったプレイヤー。クザンとポマーレが滋賀のゴメスを止められなかったように、一人でウォーレンを止めるのは難しいと思います。リバウンドも取られるでしょう。

ウォーレンに対しては適宜ダブルチームを仕掛けてよいと思います。フリースローも148/249(59.4%)それほど得意ではないので、ファールで止めるのもありです。

パワータイプのアシュビーはクザン一人で止められると思います。



竹野のスリーポイントに気をつけたいところですが、今シーズンは不調で52/164(31.7%)しか入っていません。フリーにさせたくないけど、優先順位はそれほど高くないと思います。


ペッパーズのドライブはチームディフェンスでカバー出来ます。沖縄戦で度々見せていたように、ウイング側からドライブさせてインサイドで囲めば、防げると思います。京都は全員が自然にチームディフェンスを出来るようになりました。






■オフェンス編

ムリなファストブレイクはしたくありません。早い展開になると福岡に分があるからです。

ハーフコートオフェンスのインサイドでは、クザンやポマーレにダブルチームをしかけてくるでしょう。岡田やパルマーのスリーポイントもしっかりケアしてくると思います。

となると、ジャーメイン・ボイェットや片岡がドライブをしかけてディフェンスを収縮させたい。ディフェンスが収縮すると岡田やパルマーのスリーが生きてきます。スリーをケアすると、次はクザンやポマーレのインサイドで得点出来ます。


このプレーオフはジャーメイン・ボイェットがキープレイヤーになっていました。この福岡戦でも大事な存在です。

去年の有明では2Qで怪我をしてしまい、満足なプレイを出来ませんでした。去年の仮を今年返してほしいです!




ひいき目なしにファイナルズの予想は

1位:京都 2位:新潟 3位:福岡 4位:横浜


京都ハンナリーズが一番強いです(`・ω・´)



2013年5月12日日曜日

【bjリーグ】12-13プレーオフCSF 京都ハンナリーズ VS 琉球ゴールデンキングス



※写真は開幕戦の写真です


2013/5/11第1戦 京都ハンナリーズ 82-57 琉球ゴールデンキングス@宜野湾市立体育館
2013/5/12第2戦 京都ハンナリーズ 60-90 琉球ゴールデンキングス@宜野湾市立体育館
2013/5/12第3戦 京都ハンナリーズ 19-14 琉球ゴールデンキングス@宜野湾市立体育館



京都ハンナリーズやりました!!

カンファレンスセミファイナルで琉球ゴールデンキングスに勝ち、2年連続のベスト4決定です!

沖縄へ行けなかったので、BJTVで応援していました。簡単な感想を書きます。



■第1戦 京都ハンナリーズ 82-57 琉球ゴールデンキングス

 沖縄の自滅という印象です。ボールマンに対してプレッシャーをかけ、ターンオーバーからのファストブレイクという沖縄らしさがほとんど見られませんでした。これはスタッツにも明らかに表れています。


沖縄             京都
8/26(31%)    3P(%)   12/25(48%)
15/39(38%)   2P(%)   19/35(54%)
8         Steals   8


京都は3ポイントを12本決めており、京都のボールマンにプレッシャーをかけられていないことがよく分かります。沖縄の2ポイントフィールドゴールは38%、リングに近い場所でシュートを打てていないのでしょう。スティールも8本と京都と同じで、ファストブレイクもあまり出ていなかったと思います。




■第2戦 京都ハンナリーズ 60-90 琉球ゴールデンキングス

 沖縄は昨日の修正をしてきて、ボールマンに激しくプレッシャーをかけていました。沖縄は最初から飛ばしていて、1Qのスコアは 京都11-23沖縄 と京都を圧倒。

3Q途中、27点差がついた所で京都はクザン、ポマーレを下げて日本人選手を投入。第3戦を見据えた選手起用を見せます。結局,30点差の大差をつけて沖縄の勝利。




■第3戦 京都ハンナリーズ 19-14 琉球ゴールデンキングス

前半:3-9
後半:16-5


 並里が連続ポイントを上げて沖縄がリード。並里に村上がマッチアップしていましたが、つききれていませんでした。前半残り3分で村上から瀬戸山に代わり、沖縄の得点は止まりました。


後半開始早々、ポマーレがフリースローを得るが2投とも失敗。沖縄はウッドベリーが得点し、京都3-11沖縄。

京都3-11沖縄で京都ボール。京都のオフェンスは苦しい形になるが、片岡がフリースローラインからタフショットを決めてつなぐ。

京都7-11沖縄で京都ボール。フリーのジャーメイン・ボイェット(JB)が3ポイントを決めて試合はまったく分からなくなる。

京都12-11沖縄で沖縄ボール。沖縄が速攻を仕掛けるがJBがウッドベリーのオフェンスチャージングを誘い、京都ボールになる。

最後はファールゲームを制し、京都19-14沖縄 で京都の勝利!



ボックススコアがすべてを語っていると思います。前半は沖縄ペース、後半は京都ペース。並里に村上がついているときは沖縄ペースでしたが、村上から瀬戸山・片岡に変わって徐々に京都ペースに。良くも悪くも沖縄は並里次第でした。


後半の沖縄は息切れしていたように見えました。京都はまだ打つ手があった分、最後まできっちり戦えていたと思います。
レギュラーシーズンの終盤、並里選手の調子はよくありませんでした。プレーオフでは経験が重要になってくる場面があります。

後半、沖縄の良くない時間帯、経験のある与那嶺を使えばいいのにと思いました。並里が良くなかった時のオプションとして、レギュラーシーズンで与那嶺PGのパターンを試しておくべきだったでしょう。




このプレーオフのMVPはジャーメイン・ボイェットで文句なし。レギュラーシーズン前半の不調だった借りを見事に返してくれました。カンファレンスファイナルの福岡は強敵ですが、このチームなら勝ってくれると思います。



GO! KYOTO! HANNARYZ!!




2013年5月5日日曜日

【bjリーグ】12-13プレーオフ1st第2戦 京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ



2013/5/5 京都ハンナリーズ 89-75 滋賀レイクスターズ@野洲市総合体育館




今日の観客数は2207人でした。昨日、今日と2日連続でBBCびわ湖放送が生中継。KBS京都はハンナリーズの中継をしないので、とてもうらやましいです。



スターティング5とマッチアップは

#8村上(178cm) - #23横江(176cm)
#91片岡(184cm) - #11藤原(182cm)
#21寒竹(194cm) - #24仲摩(191cm)
#12パルマー(201cm) - #19ゴメス(203cm)
#41クザン(211cm) - #14コルウェル(203cm)
京都平均193.6cm - 滋賀平均191.0cm



この二日間、京都のオフェンスにとても満足しています。全員がリングを目指してバスケットをしていました。シーズン序盤からシュート意識の低さを嘆いていましたが、それも過去のことに。

ディフェンスもローテーションがうまく機能していて、アウトナンバーを作る場面が少なかった。




滋賀はけが人が多く、ベンチメンバーを使いたかった。しかし、レギュラーシーズンでそれほど使ってこなかったため、プレーオフの大事な場面で起用することが出来ませんでした。


京都はベンチメンバーを起用しつつ戦っていたため、選手層も厚く、大きなけが人を抱えることなくプレーオフを戦えました。レギュラーシーズンの集大成がこの結果になったのだと思います。




試合は、京都のファストブレイクが目立つ内容。滋賀はコンディションが良くなかった影響のせいか、戻りの遅い場面がありました。


2Q途中で京都は10点差をつけるも、滋賀の3連続スリーポイントが決まり同点に追いつかれる。結局、前半終了 京都 39-36 滋賀。


3Qだけでゴメスが3ファールしてしまい、ファールトラブルに。京都はパルマーを中心に得点を重ね、滋賀をつきはなす。3Q終了 京都 62-51 滋賀。


4Q、滋賀はコルウェルの得点で点差を詰めるも4点差まで。残り1分からファールゲームを仕掛けるが、最高フリースロー成功率を獲得したパルマーが確実に決めて京都の勝利。





島根が勝利したため、カンファレンスセミファイナルは沖縄と対戦することになりました。今日のバスケットなら勝負出来ます。沖縄には行けませんが、BJTVで応援します!





■個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 5.5 | 0,0,1
#1 岡田 優 6.0 | 11,0,1
#2 ジャーメイン ボイェット 6.5 | 8,2,3
#8 村上 直 6.0 | 4,4,3
#12 デイビッド パルマー 7.5 | 23,2,8
#14 稲垣 諒 6.0 | 5,0,2
#20 北村 豪希 --- | 0,0,0
#21 寒竹 隼人 6.0 | 4,1,1
#41 マーカス クザン 7.5 | 16,3,16
#42 ジーノ ポマーレ 6.0 | 9,1,4
#91 片岡 大晴 7.0 | 9,2,4


※プレーオフのため、全員にコメント


#0 瀬戸山 京介 5.5 | 0,0,1
 目立ちませんでしたが、ディフェンスはしっかり出来ていました。

#1 岡田 優 6.0 | 11,0,1
 積極的なカットインで得点。岡田の新しい面が見られました。

#2 ジャーメイン ボイェット 6.5 | 8,2,3
 2Q、欲しい所で得点をつなぎました。4Qのスティールも見事。

#8 村上 直 6.0 | 4,4,3
 ファストブレイクの起点を作り、チームを勢いづけました。

#12 デイビッド パルマー 7.5 | 23,2,8
 勝負どころでの連続得点はさすが。フリースローも落とさない。

#14 稲垣 諒 6.0 | 5,0,2
 3Qのバスケットカウント付きのゴールはチームを盛り上げました。

#20 北村 豪希 --- | 0,0,0
 4Q最後に出場。残り4戦しっかり準備したい。

#21 寒竹 隼人 6.0 | 4,1,1
 しっかりゴールを狙ってオフェンス出来ていました。

#41 マーカス クザン 7.5 | 16,3,16
 "不動のセンター"。Marcus Cousinのtwitter要参照

#42 ジーノ ポマーレ 6.0 | 9,1,4
 速攻からのバスケットカウントプレイもあり、昨日よりゲームに入れていました。

#91 片岡 大晴 7.0 | 9,2,4
 昨日よりマークは厳しくなったが、それでも滋賀ディフェンスをかき回しました。


【bjリーグ】12-13プレーオフ1st第1戦 京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ



2013/5/4 京都ハンナリーズ 79-69 滋賀レイクスターズ@野洲市総合体育館


今日の観客数は1871人でした。せっかくなら、2010-2011シーズンプレーオフで戦った滋賀県立体育館で戦いたかったです。



スターティング5とマッチアップは

#8村上(178cm) - #23横江(176cm)
#91片岡(184cm) - #11藤原(182cm)
#21寒竹(194cm) - #24仲摩(191cm)
#12パルマー(201cm) - #19ゴメス(203cm)
#41クザン(211cm) - #14コルウェル(203cm)
京都平均193.6cm - 滋賀平均191.0cm



滋賀は小川が怪我のため欠場。病み上がりのニクソンもベンチスタート。



試合の前半、お互いに集中力のある状態で試合が進む。

京都は片岡や村上の速攻、クザンのミドルシュート、パルマーのアウトサイドなどバランスよく得点を重ねる。球離れもよく良い感じでオフェンス出来ていました。

対する滋賀は、インサイドのゴメスにボールを入れつつ、アウトサイドシュートやドライブで得点を重ねる。アーノルドがいる時間帯は、彼の1on1を中心に攻めていました。

前半終了スコアは、京都 36-38 滋賀。



3Qも点差は離れず、京都 54-53 滋賀。

4Q、残り6分で横江、コルウェルが立て続けに4ファールになりベンチへ。これで京都に流れがくると思いました。この後の滋賀はアーノルドの1on1しか攻め手がなく、少し単調に。それでも、ファールをもらいフリースローで得点をつないでいました。

対する京都もフリースローを確率良く決めつつ、スティールからの速攻で得点を重ね点差を広げる。最後は、京都 79-69 滋賀 で試合終了。




滋賀はニクソンのコンディションが非常に悪く、シュート精度もよくありませんでした。ゴメスも後半は精彩を欠いていました。滋賀のコンディションの悪さに助けられた面もありますが、よく勝てました。

2010-2011シーズンは初戦○、2戦×、3戦×で敗れました。同じ轍を踏まないように明日は2戦目で勝利したい。







■個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 5.5 | 0,1,2
#1 岡田 優 5.5 | 9,1,1
#2 ジャーメイン ボイェット 6.5 | 11,0,7
#8 村上 直 6.0 | 4,1,2
#12 デイビッド パルマー 7.0 | 17,1,6
#14 稲垣 諒 5.5 | 0,1,2
#20 北村 豪希 DNP |
#21 寒竹 隼人 5.5 | 0,2,0
#41 マーカス クザン 8.0 | 20,2,15
#42 ジーノ ポマーレ 5.0 | 0,0,2
#91 片岡 大晴 7.5 | 18,2,3

※プレーオフのため、全員にコメント



#0 瀬戸山 京介 5.5 | 0,1,2
 黒子に徹してインサイドにボールを供給。

#1 岡田 優 5.5 | 9,1,1
 積極的な3Pシュートも確率低い。得意のフリースローも緊張からか外す場面も。

#2 ジャーメイン ボイェット 6.5 | 11,0,7
 アーノルドにしっかりディフェンス出来ていました。

#8 村上 直 6.0 | 4,1,2
 前半早々、村上らしい速攻を決めてチームを勢いづかせる。

#12 デイビッド パルマー 7.0 | 17,1,6
 得点はもちろん、ディフェンスでも粘りを見せました。

#14 稲垣 諒 5.5 | 0,1,2
 登場してすぐに好アシストを決めて、滋賀の流れを止める。得点も決めたかった。

#20 北村 豪希 DNP |
 出場なし。

#21 寒竹 隼人 5.5 | 0,2,0
 ディフェンスで及第点も得点出来ず。

#41 マーカス クザン 8.0 | 20,2,15
 鉄壁のリバウンド。ミドルシュートも高確率で決まっていました。

#42 ジーノ ポマーレ 5.0 | 0,0,2
 緊張からか連続でフリースローを外す。最後のタイムアウトでチームメイトから励まされていました。明日は頼むよ!

#91 片岡 大晴 7.5 | 18,2,3
 速攻、スティール、カットイン、3ポイントと大車輪の活躍でした。