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プロバスケットボール「bjリーグ」の大分ヒートデビルズを運営する大分ヒート(別府市・橋本知宏社長)が資金難に陥っている問題で、選手(12人)やチームスタッフ、社員ら計19人全員への給与の支払いが遅滞したことが20日、同社への取材で分かった。支払いのめどは立っておらず、チームの存続が危うくなっている。
同社によると、支払日の20日までに19人分の給与(総額約700万円)を用意することができなかった。その他の運営費を含めると、11月末までに計約1千万円が必要という。
ヒートデビルズ、選手らに給与払えず
大分合同新聞
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大分ヒートデビルズは昨年に続き、経営難に陥っています。波多野、清水とオールスター選手を獲得していたので、大きなスポンサーがついたと思っていたのですが。。。
大分はこれまで3回運営会社が変わっています↓。
株式会社 大分バスケットボール・コミュニケーション → 株式会社 大分ヒートデビルズ → 株式会社 大分ヒート
↓運営譲渡のニュースはbiリーグブログの大分ヒートデビルズのカテゴリで確認出来ます。
大分ヒートデビルズ
運営がうまくいかず、2回運営会社が変わっています。さらに半年前の経営難に、今回の経営難。今回の経営難はリーグ開始早々であり計画性なさすぎとしか言えません。
これだけ失敗し続け、観客動員数も少ない。特に観客動員が少ないのは致命的です。
プロスポーツの生命線はどれだけの人が応援してくれるかです。応援してくれる人が少なければ、観客も少なくなるしスポンサーもとれません。チームの将来が見えません。
今シーズン限りとして、一旦精算したほうがよいと思います。その上で出直しを考えるべきでは?
また、経営難のチームをこれだけ放置し続けるbjリーグにも問題があります。この話はいずれ別エントリーで。 →bjリーグの将来について
2012年11月30日金曜日
2012年11月25日日曜日
【bjリーグ】12-13第14節 京都ハンナリーズ VS 高松ファイブアローズ
11/25 京都ハンナリーズ 98-88 高松ファイブアローズ@ハンナリーズアリーナ
昨日に続きお客さんの入りは少なく、788人でした。
スターティング5は
#0瀬戸山 #1岡田 #12パルマー #21寒竹 #41クザン
昨日、片岡が負傷したため、スターターに岡田が登場。試合を通して片岡は出場しませんでした。
試合は一時クロスゲームになりましたが、終盤に京都が突き放して勝利。京都の3ポイントは10/17(59%)とよく入りました。
1Qの京都は高松の得点を14点に抑える。あえてドライブをさせてインサイドで囲むなど、チームディフェンスが機能していたように見えました。オフェンスは3ポイントが高確率で入り、28得点と100点ペース。
2Qは高松がフリースロー付近のシュートを取り混ぜ、得点を重ねる。対する京都は、外からのシュートが入らず得点が伸びない。
3Qは一時逆転を許す展開。2Qの流れの悪さを断ち切るところまではいかず。片岡が入ればカットインをして、オフェンスに変化を付けてくれるのにと何度か思いました。
4Qは絶妙なアシストによるシュートが決まったり、タフショット気味の3ポイントが連続で入ったりして、高松を突き放す。結局、98-88で京都の勝利。
開幕8連敗の後の6連勝。今日は勝てたけど、片岡がいないのはつらい。来週は戻ってきてほしいな。
●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)
#1 岡田 優 8.0
#12 デイビッド パルマー 8.5
#21 寒竹 隼人 7.0
#42 ジーノ ポマーレ 7.5
※印象に残った選手のみ
#1 岡田 優 8.0
チーム最多の25pts。スティールからの速攻もあり、チームに勢いをつけました。
#12 デイビッド パルマー 8.5
少々のタフショットでも難なく決める決定力はすばらしい。この決定力で何度もチームを救いました。
#21 寒竹 隼人 7.0
片岡がいないことでプレイタイムが伸び、12ptsの二桁得点。効果的な3ポイントもありました。
#42 ジーノ ポマーレ 7.5
14Pts、12Rdbのダブルダブル。合わせて得点するシーンが多く、周りに生かされるプレイヤーなのだと思いました。
2012年11月24日土曜日
【bjリーグ】12-13第13節 京都ハンナリーズ VS 高松ファイブアローズ
11/24 京都ハンナリーズ 80-69 高松ファイブアローズ@ハンナリーズアリーナ
今日のお客さんの入りは寂しく668人でした。招待された小中学生やスポンサー枠らしき人も見当たらず、ベースの人数は600人程度なのでしょう。
何もしなくても1000人は超えてほしいなー。
スターティング5は
#0瀬戸山 #12パルマー #21寒竹 #41クザン #91片岡
スターティング5はこれで良いと思います。立ち上がりの流れが悪い時に、岡田を投入出来るのは大きい。
最初から岡田を出してしまうと、タイムアウトしか手がなくなってしまうので。
試合は京都のペースで終始進み、あぶなげなく勝利。ちょっと面白みのない試合になってしまいました。
試合の出だし、高松のPG岸本(#13)に瀬戸山がプレッシャーをかけて、あっさりターンオーバーを誘う。その後も瀬戸山のディフェンスが効果的に決まり、高松のオフェンスはちぐはぐしていました。
瀬戸山の"攻める"ディフェンスを久々に見た気がします。オフェンス面でも積極的なシュートやドライブが決まり、見ていて気持ちよかったです。
京都のオフェンスはパルマー中心に得点を重ねる。高松のインサイドのヘルプがなく、一人抜けばあっさり得点出来るシーンが目立ちました。
1Qは27-15で京都のリードで終了。
2Qはお試しのプレーが多く、京都のターンオーバーが多かったです。
48-34で2Q終了。
4Qの最初、京都は上から当たって、高松のターンオーバーを誘う。ここでも高松はPGに岸本(#13)を使っていました。
恐らく、京都のサイズを気にして鈴木(#22) → 岸本(#13)を使ってきたのだと思います。ただ、ボールをまともに運べなかったところを見ると、スタートから鈴木で良かったのではと思います。
結局、80-69 で京都の勝利。全体的に盛り上がるシーンが少なかったです。また、笛はかなり京都寄りに吹かれていたように感じました。
●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)
#0 瀬戸山 京介 7.0
#12 デイビッド パルマー 8.0
#20 北村 豪希 6.0
#91 片岡 大晴 6.0
※印象に残った選手のみ
#0 瀬戸山 京介 7.0
攻めるディフェンス健在。シュートセレクションも良く、効果的なドライブや3Pが見られました。
#12 デイビッド パルマー 8.0
オフェンスの中心。気持よくシュートがリングに入りました。
19Ptsの活躍。
#20 北村 豪希 6.0
片岡欠場のため、プレイタイムを確保。無難なディフェンスに積極的なオフェンス。片岡の穴をある程度埋めることが出来ました。
#91 片岡 大晴 6.0
1Q最後で足を怪我して、その後は出場せず。京都で一番抜けてほしくないのが片岡。軽度の怪我であることを願う(* ̄- ̄)人
2012年11月10日土曜日
【bjリーグ】12-13第7節 京都ハンナリーズ VS 浜松・東三河フェニックス
11/9 京都ハンナリーズ 84-75 浜松・東三河フェニックス@ハンナリーズアリーナ
初勝利♪ヽ(*´∀`)ノ
ようやく勝てました(´Д⊂
会場はスポンサー枠で来たと思われる人が多く、1階席はほぼ埋まっていました。
スターティング5は
#0瀬戸山 #12パルマー #21寒竹 #41クザン #91片岡
岡田→寒竹に変えてきました。ディフェンスからしっかり入って行きたい意図が見えました。
第1Qの最初の方から浜松は上から当たってきました。
京都はリズムをつかめず、あっという間に10点差開く。
そこから盛り返して、第1Qは20-24。
印象的なのは寒竹が強引にフローターシュートを打ったシーン。
通常であればシュートセレクションが悪いのだけど、今の京都にはそれくらいの強引さが必要。
2本目のシュートも外れたけど、ジーノがリバウンドを取ってバスケットカウント付きの得点。
3点プレイになりました。
第2Qのスタートは村上がPG。村上がPGをすることで、ファストブレイクが増えました。失敗も多かったけど、重要なプレイに思いました。
連敗中の京都はファストブレイクが少なく、チームが盛り上がるシーンがすごく少なかった。失敗してもトライし続けたことが今日の勝因の一つだと思います。第2Qは34-39で終了。
第3Qは京都の効果的なドライブ、3ポイントが決まり逆転。瀬戸山選手の逆転3ポイントは盛り上がりました。第3Qは57-55で終了。
第4Qの残り7分ぐらいで浜松の太田が5ファールで退場。これで浜松のオプションが一つ減りました。
大口の嫌なタイミングでのスティールが2つありましたが、なんとか競り勝って84-75で試合終了。
全体的に京都よりの笛でした。明日買って連勝することで、今日の勝利が価値あるものになります。
明日も勝利を!!
●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)
#1 岡田 優 8.0
#2 ジャーメイン ボイェット 5.5
#8 村上 直 6.5
#12 デイビッド パルマー 6.5
#21 寒竹 隼人 7.0
#41 マーカス クザン 5.0
#42 ジーノ ポマーレ 7.5
#91 片岡 大晴 8.0
※印象に残った選手のみ
#1 岡田 優 8.0
今日も積極的なシュートが高確率で決まる。
ディフェンスも頑張っていました。
#2 ジャーメイン ボイェット 5.5
第4Qは"らしい"ドライブが見られました。
ただ、試合全体を通してのパフォーマンスはいまいち。
#8 村上 直 6.5
第2Qはプレイタイムを多く貰えました。
京都の重たくなりがちなオフェンスをファストブレイクで救いました。
#12 デイビッド パルマー 6.5
及第点の活躍。ディフェンスでやられるシーンが目立つ。
オフェンスも20点くらいとってほしいのだけどなー。
#21 寒竹 隼人 7.0
影のMVP。クサビとなるプレイが効果的でした。
On2の時間帯、良いパス回しの中継点になっていたように思います。
#41 マーカス クザン 5.0
全体的に今日は目立たなかった。
#42 ジーノ ポマーレ 7.5
インサイドで泥臭く奮闘。10Pts、10Rdbのダブルダブル。
#91 片岡 大晴 8.0
ドライブ、3ポイントと効果的に決まっていました。
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