2018年10月13日土曜日
【Bリーグ】18-19 第2節Game1 京都ハンナリーズ VS 横浜ビー・コルセアーズ
2018/10/12 京都ハンナリーズ 84-80 横浜ビー・コルセアーズ@ハンナリーズアリーナ
観客数:1458人
待ちに待った開幕戦。4面ビジョンが新しくなって、画面が大きくなり解像度も向上。コート内の選手の得点とファウル数が常に表示されるようになり、観戦しやすくなりました。
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■オンザコートルールについて
今シーズンから外国籍選手のオンザコートルールが、終始On2、契約3名、ベンチ登録2名に変更されました。外国籍選手のプレイタイムが軒並み上昇し、1節終了時点で平均35分以上プレイする選手が7名もいました(昨シーズンは0名)。
レギュラーシーズンの単なる1試合なのに、外国籍選手がバテバテで、怪我しないか心配で見ていられなかったです。
ルール変更の意図の一つに日本籍のビッグマンと外国籍選手のマッチアップを増やす狙いがあります。しかし、外国籍選手と日本籍選手のレベルに差があり過ぎて、バテバテの外国籍選手 >> フレッシュな日本籍選手 なため、外国籍選手のプレイタイムが異常に長くなっているのだと思います。
終始On2でベンチ登録2名のため、外国籍選手が最初からファウルトラブルの状態でプレイしています。1Q最初でファウル数0なのに、マブンガはシュートブロックにいかず、手を引っ込めていたのは象徴的なシーンだと思います。変なルールのせいで思い切ったプレイが出来ないことにがっかりしました。
契約3名、ベンチ登録2名だと、健康なのにベンチにすら入れない選手が出てきます。当たり前ですが、プロ選手はプレイしてなんぼです。せっかく海外から日本を選んで来てくれる選手に失礼な話です。
外国籍選手が長時間プレイせざるを得ない状況を作ったと思えば、逆にベンチにすら入れないこともあるルールに賛成できません。外国籍選手は使い捨てではない。はるばる日本に来て、素晴らしいプレイを見せてくれる彼らのことも考えたルールを作ってほしい。
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■本日の試合について
1Q、京都は31-10のジャンプスタート。京都は数回ボールを回した後にピックを使ったドライブをすれば、ペイント内でフリーになり簡単に得点を重ねる。逆に横浜は、ボールが止まりがちでボールマンにマークが集中して、ターンオーバーを繰り返しました。
2Q、横浜はマンツーマンからゾーンディフェンスを中心に変更。京都はボールが止まりがちになり、フリーの3ポイントも入らず、得点差を詰められる。2Q終了 京都 45-36 横浜。
4Q、ほとんどオンコートのマブンガとサイモンに疲れが見える。途中、サイモンを頓宮に変えるが、頓宮が機能しなかったため、すぐにサイモンをコートに戻す。頓宮は、オフェンスで横浜からマークを外され、実質 京都4人vs横浜5人となっていたのが痛かった。
終盤、横浜に追いつかれるも岡田が値千金の3ポイントを沈めて、辛くも京都が逃げ切る。チーム作りが遅れる中、貴重な2勝目を上げました。
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、リバウンド、アシスト)
#3 伊藤 達哉 6.5 | 6,6,6
#7 晴山 ケビン 7.0 | 15,2,1
#9 綿貫 瞬 7.5 | 16,3,0
#12 岡田 優介 6.5 | 12,1,0
#13 近 忍 DNP
#13 岸田 篤生 DNP
#32 ジュリアン・マブンガ 7.5 | 15,11,14
#33 内海 慎吾 6.0 | 0,1,0
#45 頓宮 裕人 4.5 | 0,0,0
#50 デイヴィッド・サイモン 7.5 | 20,7,3
#91 片岡 大晴 DNP
※一部選手のみコメント
#7 晴山 ケビン 7.0 | 15,2,1
インサイドで体を張り、3ポイントを5/10(50%)と高確率で沈める
#9 綿貫 瞬 7.5 | 16,3,0
3ポイント3/3、去年よりシュートの軌道が高くなったので、今年は3ポイント成功率が上がると思います。
#12 岡田 優介 6.5 | 12,1,0
千両役者
#32 ジュリアン・マブンガ 7.5 | 15,11,14
トリプルダブルを達成。プレイタイムを考えるとややネガティブな記録
#33 内海 慎吾 6.0 | 0,1,0
インサイドの体を張ったディフェンスで当たり負けしていなかった。体幹が良くなっている。3ポイント0/6もシューターとして、たんたんと打ち続けた点も良かった
#45 頓宮 裕人 4.5 | 0,0,0
綿貫のドライブコースでパスを受けようとするなど、オフェンス面の課題が目立った
#50 デイヴィッド・サイモン 7.5 | 20,7,3
ファウルを最小限にとどめ37分出場、クレバーなプレイが目立った
以上
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