2012年10月28日日曜日

【bjリーグ】2012/10/28 第6節 京都ハンナリーズ VS ライジング福岡



10/28 京都ハンナリーズ 77-79 ライジング福岡@舞鶴文化公園体育館


試合会場は本日も舞鶴文化公園体育館。
体育館の大きさは向日市民体育館程度。お客さんの入りは7割程度でした。




スターティング5は
#0瀬戸山 #1岡田 #12パルマー #41クザン #91片岡


ポマーレ → クザンにスターターを変えてきました。



前半は岡田が大爆発。岡田を起点にオフェンスしていて、思い切りの良いシュートが目立ちました。他のメンバーもシュートを積極的に打てていて良いリズム。


第2Qオフィシャルタイムアウト直前、岡田のブザービーター3ポイントはしびれました。


昨日やられたインサイドは、ファールしてでも止める指示があったように見えました。前半は福岡に流れを渡さず、京都 46-35 福岡で折り返す。





第3Qの途中で岡田がパーソナルファールを4つしたところで、ベンチに退く。
ここから福岡の流れになり、京都はターンオーバーを連発。福岡に逆転を許し、京都 56-61 福岡で第3Q終了。



第4Qは残り4分代で岡田がファールアウト、残り2分でパルマーもファールアウト。この時点で1点リードしていましたが、あやしい雲行きに。。。


残り60秒を切って、1点ビハインドで京都のオフェンス。瀬戸山がシュートと見せかけてのパスがカットされ、結局失点。瀬戸山のシュートはほとんどチェックされておらず、パスが読まれていた感じでした。あの場面は打ってほしかった。


結局、京都 77-79 福岡で京都の負け。
今日の試合展開で勝てなければいつ勝てるのだろうか。。。







●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)
#0 瀬戸山 京介 4.0
#1 岡田 優 7.5
#12 デイビッド・パルマー 5.5
#14 稲垣 諒 5.0
#42 ジーノ・ポマーレ 4.5
#91 片岡 大晴 7.5

※印象に残った選手のみ


#0 瀬戸山 京介 4.0
0Pts、3Ast。スターターのPGが0Ptsでは厳しい。


#1 岡田 優 7.5
前半の内容だけなら9点。しかし、後半はファールトラブルで活躍出来ず。
他の選手とコミュニケーションをとる場面が多く、いきいきして見える。


#12 デイビッド・パルマー 5.5
インサイドのディフェンスに手を焼く。1対1では止められなかった。
得点も9Ptsに終わる。


#14 稲垣 諒 5.0
今日はプレイタイムがあり、3ポイントも放ったが外れる。
スターターの日本人選手に比べると少し落ちる。


#42 ジーノ・ポマーレ 4.5
ディフェンスはなんとかがんばったけど、オフェンスは4Ptsに終わる。
スピード・パワー共に少し物足りない。


#91 片岡 大晴 7.5
この日も効果的なドライブが見られた。16Ptsの活躍。


2012年10月27日土曜日

京都ハンナリーズ VS ライジング福岡 10/27



10/27 京都ハンナリーズ 84-92 ライジング福岡@舞鶴文化公園体育館


本日の試合会場は京都府初開催の舞鶴文化公園体育館。

最寄駅の西舞鶴は京都から特急電車で1時間30分程度で着きました。意外と近いです。



スターティング5は
#0瀬戸山 #1岡田 #12パルマー #42ポマーレ #91片岡


京都のオフェンスの重さを感じた試合でした。一度も爆発する時間帯がなく、ずるずると負けてしまいました。




前半、京都のオフェンスが停滞する時間帯は、
岡田の思い切りの良いシュートと片岡のドライブでつないでいました。

しかしこの日は福岡のゼーン・ジョンソンの3ポイントが大当たり。前半終了時点で、京都 33-42 福岡




後半も京都のオフェンスは重い。ボールは良く周り、インサイドーアウトも出来るが決め手に欠く。

対する福岡はレジー・ウォーレン、ジュリアス・アシュビーのインサイドと、ジョシュ・ペッパーズの1on1から得点を重ねる。6点差まで縮めるシーンもあったが、京都 84-92 福岡で試合終了。



京都のオフェンスが重いのはドライブが少ないからだと思いました。3Qか4Qにデイビッド・パルマーがやや強引にドライブして、オフェンスファールをもらったシーンが象徴的。



そこまでドライブが得意でないパルマーが、チームに足りないオフェンスを強引にした結果だと思います。本来は、JBにこういったプレイを期待したいが、あまり見られず。得点も2Ptsでした。



京都に足りないのは、2メートルぐらいのFでばりばりの点取り屋。例えば、浜松のジェフリー・パーマー、大分のウェンデル・ホワイト、沖縄のアンソニー・マクヘンリー。


ただ、無い物ねだりをしても仕方がないので、ここはチームでカバーかと思います。今日も片岡が積極的にドライブしていたように、リングに向かうプレイをもっと増やして欲しいです!!








●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)
#0 瀬戸山 京介 4.5
#1 岡田 優 7.5
#2 ジャーメイン ボイェット 4.0
#12 デイビッド パルマー 7.5
#41 マーカス クザン 7.0
#91 片岡 大晴 6.5

※印象に残った選手のみ


#0 瀬戸山 京介 4.5
ドライブからパスが読まれていてカットされていました。もっとシュートにいってほしいです。


#1 岡田 優 7.5
前半は積極的なシュートで得点をつなぐ。恐らく打てる時は打てという指示が出ているのだろう。


#2 ジャーメイン ボイェット 4.0
全体的に精彩を欠いたプレイ。このチームの外国籍選手でドライブが得意なのはボイェットだけ。復調を願う。


#12 デイビッド パルマー 7.5
20Ptsといつもどおりの活躍。シュートセレクションも良くバスケットIQの高さが目立つ。


#41 マーカス クザン 7.0
17Pts、10Rdbのダブルダブル。ダブルチームに来られても得点出来るのはすごい。


#91 片岡 大晴 6.5
チームに足りないドライブを積極的にトライ。13Ptsの活躍。


2012年10月19日金曜日

京都ハンナリーズ VS 大分ヒートデビルズ 10/19

10/19 京都ハンナリーズ 88-91 大分ヒートデビルズ@べっぷアリーナ


bjTVで観戦。今季から画質が上がって見やすくなりました。



第1Qは10-35と大分が圧倒。大分は選手個々の能力が高い上に、全員がリングに向かうことで爆発的な得点力を発揮。思いきりの良いシュートが目立ちました。


大分の高いシュート意識に対して、瀬戸山の積極性の低さが目立つ。瀬戸山は後半の最初以外出番なしでした。




後半の日本人のメインは岡田、片岡。片岡の3ポイントがよく決まりました。ジャーメイン・ボイェットもこの日は復調し、19Pts。マーカス・クザンも22Pts・13Rdbのダブル・ダブル。


最後は3点差まで追い上げたけど、届かず。大分のリングに向かう姿勢は脅威でした。ハンナリーズも見習ってほしいです。






2012年10月7日日曜日

京都ハンナリーズ VS 沖縄ゴールデンキングス 10/6・7




10/6 京都ハンナリーズ 73-82 沖縄ゴールデンキングス@ハンナリーズアリーナ
10/7 京都ハンナリーズ 74-82 沖縄ゴールデンキングス@ハンナリーズアリーナ


10/7の試合を見に行ったので、7日の感想を。


スターティング5は
#0瀬戸山 #1岡田 #12パルマー #42ポマーレ #91片岡
#5マクヘンリー #8与那嶺 #32山内 #37並里 #50ニュートン


沖縄のチーム完成度の高さが目立った試合でした。
なんとか1勝1敗にしたかっただけに、連敗は痛い。



1Qは瀬戸山のドライブが効果的に決まり、京都 24-16 沖縄で終了。
2Qは岡田+片岡のガード陣でスタート。岡田がPGをしていてびっくり。
良い感じで機能していて、たまらず沖縄がタイムアウト。


タイムアウト明け、沖縄が上から当たってきて京都はターンオーバーを連発。
そこで京都がタイムアウト。しかし、タイムアウト明けも流れは変わらず、失点を続ける。


岡田の3ポイントでようやく流れを切ることが出来ました。
2QのHCのやりとりはこの試合のハイライトでした。


結局前半は京都 41-41 沖縄の同点で後半戦へ。



4Qは沖縄のオフェンスリバンド、京都のターンオーバーが目立つ。
じりじりと点差をつけられて試合終了。






京都は並里、マクンヘンリー、ウッドベリーの1ON1に苦戦しました。
特にマクヘンリーはファイナルMVPの実力を存分に発揮して29ポイント・16リバウンド。止められなかったです。


2Q以降は沖縄のダブルチームが効果的に決まっていました。
こういう時に、経験のあるPGを入れて落ち着かせたい所。去年、京都に所属していた石橋晴行選手は貴重な存在でした。


今年の京都は瀬戸山、岡田、JB、村上、片岡でPGを回してくようです。
状況に応じて変えていくみたい。






●個人表(10点満点、5.5~6.0が平均値)


#1 岡田 優 7.5
#2 ジャーメイン ボイェット 4.0
#8 村上 直 4.5
#12 デイビッド パルマー 6.5
#41 マーカス クザン 7.0
#42 ジーノ ポマーレ 6.5
#91 片岡 大晴 5.5

※印象に残った選手のみ


#1 岡田 優 7.5
ポイントガードをしていて驚きました。しかし、それ以上にハマっていて良いオプションに。
思い切った3ポイントはチームを何度も救った。滋賀にいた時より、いきいきしているように見えます。


#2 ジャーメイン ボイェット 4.0
コンディションはいまいち。得意のドライブも離れて守られて、なかなか攻めれず。
ON2の時間帯に出ていたが、沖縄の外国籍F陣を止められませんでした。


#8 村上 直 4.5
正PGとして期待したいが、ゲームをコントロールする所まではいかない。
プレイタイムは少なかった。


#12 デイビッド パルマー 6.5
いつもどおり、安定感のある活躍でした。


#41 マーカス クザン 7.0
インサイドで奮闘。18ポイント、13リバウンドでダブルダブル。


#42 ジーノ ポマーレ 6.5
地味だけど、オフェンス・デフェンスに良い活躍。


#91 片岡 大晴 5.5
シュートセレクションが素晴らしい。打つべき時に必ずシュートしてくれる。
シュートのリリースも早い。