2019年3月31日日曜日
【Bリーグ】18-19 第31節Game2 京都ハンナリーズ VS 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
2019/3/31 京都ハンナリーズ 68-85 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ@ハンナリーズアリーナ
観客数:2396人
ゲーム差1で迎えた西地区2位争いの直接対決。Game1を勝利した京都でしたが、試合中にサイモンが肘を負傷。Game2はシャキール・モリスを使うと思いきやサイモンを強行出場させます。
前節の試合でモリスを見かけなかったので、アメリカに帰ったのかもしれないと思いました。試合に出られないのに異国に居続けるのはメンタル的に厳しいので、無理もないかと。
彼は今年のレギュレーションの被害者です。来年は外国籍選手もハッピーになれるオンザコートルールでお願いします。
強行出場のサイモンは右手でシュートを打てない状態でしたが、左手で起用にフックシュートを決めるなど、試合を通じて15得点をあげる。昨シーズン韓国得点王の底力を見せてくれます。
一方、右手がまともに使えないサイモンを38分以上出場させたのに、日本籍インサイド陣は玉木が1分ちょっとプレイしたのみ。改めて日本籍選手とのレベルの差を感じました。
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試合を通じて京都はオフェンスの終わり方が悪く、それがディフェンスにも影響していたと思います。ハンナリーズはオフェンスが手詰まりになった時、マブンガとサイモンのピック&ロールを使うか、サイモンにペリメーターのシュートを打たせます。
今日はその両方を使えないので、無理に3ポイントやレイアップにいってディフェンスの準備が一歩遅れ、速攻をくらう場面が多かった。
3Q終了時点で、京都 49-67 名古屋で18点ビハインド。通常であれば、試合を捨てて若手に切り替えて良い点差と時間ですが、今日はここからが本当の勝負だったと思います。
京都と名古屋の直接対決は、京都から見て3勝2敗(得失点差+19)。今日の試合に負けても18点差以内であれば、タイブレイクで上に立てます。両チーム、タイブレイクを意識して最後まで必死なプレイを続けましたが、最後は17点差で名古屋が勝利。
敗れた京都ですが、タイブレイクで有利に立つという最低限の目標を達成。勝ちに等しい敗戦でした。
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、リバウンド、アシスト)
#3 伊藤 達哉 DNP
#7 晴山 ケビン 4.5 | 5,7,0
#9 綿貫 瞬 4.5 | 4,0,0
#10 鶴田 美勇士 DNP
#12 岡田 優介 5.0 | 13,0,0
#15 玉木 祥護 4.0 | 0,0,0
#20 岸田 篤生 4.0 | 1,0,0
#23 シャキール・モリス ベンチ登録なし
#32 ジュリアン・マブンガ 5.5 | 19,7,10
#33 内海 慎吾 4.5 | 5,5,0
#45 頓宮 裕人 DNP
#50 デイヴィッド・サイモン 6.0 | 15,9,2
#91 片岡 大晴 4.5 | 6,2,3
※一部選手のみコメント
#3 伊藤 達哉 DNP
おそらく栃木戦の脳震盪のため欠場
#7 晴山 ケビン 4.5 | 5,7,0
ディフェンスリバウンドを頑張ってくれたが、シュートはタフな場面が多く確率は悪かった
#12 岡田 優介 5.0 | 13,0,0
思い切りの良いシュートで3ポイント3/6(50%)成功
#15 玉木 祥護 4.0 | 0,0,0
1Q終盤、試しに出場したが、チームにフィットしなかった
#23 シャキール・モリス ベンチ登録なし
今日こそ彼のプレイが見たかった
#32 ジュリアン・マブンガ 5.5 | 19,7,10
数字だけ見ればターンオーバー8はひどいが、プレイメーカーとして攻め続けた結果。チームに必要なトライだった
#50 デイヴィッド・サイモン 6.0 | 15,9,2
本日はサイモンのプロフェッショナルを感じました
以上
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