2018年12月15日土曜日

【Bリーグ】18-19 第14節Game1 京都ハンナリーズ VS シーホース三河

 

 
2018/12/15 京都ハンナリーズ 107-100 シーホース三河@ハンナリーズアリーナ
観客数:1969人
 
 
対戦相手の三河は、昨オフに主力の橋本、比江島が抜けた影響で12勝10敗と昔の強さが見られない。
 
また、2年前に走るバスケットを目指して西川と村上を取ったけど、ハーフコートバスケット主体は変わっていません。チームの方向性がぐらついているように見えます。
 
 
1Q、三河はミークスのインサイドと金丸のアウトサイドシュートをバランスよく使い、京都のディフェンスを分断。京都 17-29 三河とビッグクォーターを作る。
 
 
2Q、生原のファウルトラブルで村上にプレイタイムが与えられる。元京都のスピードスターは、これに応えて2Qだけで7得点を挙げる。シーホースで出場機会が少ないので、うれしい活躍でした。
 
 
三河はこのクォーターで、サザランド、ミークス、桜木のビッグラインナップをオンコートに。京都はビッグマンが足りないため、ゾーンディフェンスを使いたいが、リーグ随一のピュアシューター金丸がいるためマンツーマンで対応。
 
サザランドに片岡がついたが、フィジカルで押し切られて得点される。これを見て片岡と晴山を交代。晴山は腰を低く落としたディフェンスで、サザランドをある程度守れていました。
 
 
 
4Q、三河はフルタイムでサザランド、ミークス、桜木を再び投入。京都はサザランドに内海をマッチアップさせる。内海のサザランドに対するディフェンスは見ごたえ十分で、彼のバスケットIQの高さを感じました。
 
残り19秒、同点から内海がサザランドから値千金のスティール。勝ち越しのシュートは入らなかったが延長戦へ。
 
 
 
勝負が決まったダブルオーバータイム、三河のアシストが1に対し京都は5。京都の方がチームで連動して戦えた分、勝利をものに出来たと思います。
 
 
京都は試合に使える駒・手はすべて使ったと思います。しかし、三河は持ち駒を残した状態で負けたように見えました。42歳の桜木を50分中45分間使うのではなく、村上や西川などを起用したバスケットをしてほしいです。
 
 

 
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値)  | 得点、リバウンド、アシスト)
#3  伊藤 達哉 7.0 | 4,9,3
#7  晴山 ケビン 7.0 | 9,6,0
#9  綿貫 瞬 DNP
#12 岡田 優介 6.5 | 10,3,0
#13 近 忍 DNP
#13 岸田 篤生 DNP
#32 ジュリアン・マブンガ 9.0 | 42,11,16
#33 内海 慎吾 7.0 | 0,0,1
#45 頓宮 裕人 DNP
#50 デイヴィッド・サイモン 8.5 | 36,10,6
#91 片岡 大晴 6.5 | 6,1,1
 
※一部選手のみコメント
 
#3  伊藤 達哉 7.0 | 4,9,3
 試合終了間際、ボールキープで会場をわかせる。ハンドリングで魅了出来る数少ない選手。
 
#7  晴山 ケビン 7.0 | 9,6,0
 4番ポジションも板についてきました。
 
#32 ジュリアン・マブンガ 9.0 | 42,11,16
 50分フル出場でトリプルダブル達成。
 
#33 内海 慎吾 7.0 | 0,0,1
 4Qのディフェンスは、リプレイ必須です。
 
#50 デイヴィッド・サイモン 8.5 | 36,10,6
 50分フル出場にもかかわらず、ファウル0。元スパーズのダンカンのように淡々とクオリティの高いプレイを見せてくれる。
 
以上

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