2017年9月18日月曜日

【Bリーグ】京都ハンナリーズ 2017-2018シーズン展望

 


  
京都ハンナリーズの2017-18シーズン新体制お披露目会が終わり、新シーズン開幕が近くなってきたと思います。京都ハンナリーズの昨シーズンの振り返りと今シーズンの展望を書きます。
※写真は去年のホーム開幕戦
 
 
■2016-2017シーズンについて
昨シーズン開幕前の予想では、戦力的に厳しいので1部残留を目標としていました。(【Bリーグ】京都ハンナリーズ 2016-2017シーズン展望)
 
結果は25勝35敗で西地区5位。厳しい戦力でよく残留出来たと思います。
 
 
 
■2017-2018シーズンについて
今期のロスターは、以下の通り。
 
 #3 伊藤 達哉 PG|173cm|72kg
 #5 マーカス・ダブ PF|206cm|102kg
 #7 晴山 ケビン SF|189cm|93kg
 
 #9 綿貫 瞬 PG|178cm|70kg
 #12 岡田 優介 SG|185cm|80kg
 #14 坂東 拓 SG|183cm|80kg
 
 #32 ジュリアン・マブンガ PF|203cm|116kg
 #33 内海 慎吾 SG|188cm|88kg
 #34 ジョシュア・スミス C|208cm|138kg
 
 #43 永吉 佑也 PF/C|198cm|115kg
 #45 頓宮 裕人 PF/C|198cm|95kg
 #91 片岡 大晴 SG|184cm|80kg
 
 
(1)外国籍選手について
まず、ディフェンスエースのダブが残留したことは大きい。昨シーズンの序盤は、ファウルトラブルに見舞われ力を発揮できませんでしたが、今期は開幕から力を発揮してくれるでしょう。
 
滋賀から移籍したマブンガは日本にも慣れており、エースとしての活躍を期待したいです。個の力が弱かった京都にベストな補強です。
 
高さと幅の両方でサイズのあるスミスは、インサイドでアドバンテージを与えてくれるでしょう。プレシーズンを見た方の感想では、サイズに見合わずシュートタッチが良く、フリーススローも入るとのこと。楽しみな新戦力です。
 
外国籍選手は、◎の戦力を揃えられました。
 
 
(2)3番(SF)の補強
昨シーズンは純粋な3番がおらず、川嶋や内海でなんとかしのいでいました。今シーズンは晴山に任せられるので、チームとしてもやりやすいと思います。
 
 
(3)4~5番(PF~C)の補強
昨シーズンの日本籍選手のインサイドは、実質佐藤のみでファウルトラブルに陥ることが多かったです。しかし、今年は永吉、頓宮と2枚揃えることが出来ました。フィジカル面は今年の二人の方が期待出来るため、ペイント内を日本籍選手に任せる場面も出てくると思います。
 
 
(4)1番(PG)不足
ポイントガードは、昨シーズン怪我で出られなかった伊藤とやや体調面に不安のある綿貫の二人のみ。少なくとも3人はほしいポジションなので不安が残ります。

伊藤や綿貫がけがをした時のことを考えて、インサイド陣にボールを運ばせる、スウィングマンにハーフコートオフェンスの指示を出させるなど、1番の役割を全員でカバーしていく必要があるでしょう。
 
 
(5)総評
1部リーグの戦力を整えてきたと言えます。今期はチャンピオンシップ出場を目標としたいです。
2013-2014シーズンと同じくらいわくわく出来るロスターなので、開幕が待ち遠しいです。



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