2016/9/24 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 81-74 京都ハンナリーズ@愛知県体育館
9/22の沖縄vsA東京のオープニングマッチを皮切りに、週末は各地で開幕戦がスタート。
栃木vs秋田や大阪vs北海道など、楽しみなカードが目白押しです。
沖縄は東京に2連敗。1試合目は接戦で2試合目は惨敗でした。
旧NBLの方が選手層が厚く地力があります。
旧bj勢が勝つなら初日でしょう。情報が少ない方が番狂わせを起こす可能性が高いためです。
さて、愛知体育館の観客数は5000人を超えました。無料招待権を配っていたとはいえ、5000人超えはすごいと思います。
オンザコートは、名古屋:1-2-1-2、京都:1-2-1-2でした。
1Qは、石崎や鵜飼の3ポイントなどで名古屋がペースをつかむ。フリーのシュートをきっちり決めてくるので、京都は苦しい時間帯が続きました。1Q終了、名古屋 28-16 京都。
2Qは、京都のダブルチームやスイッチのディフェンスが徐々に効き始め、名古屋のシュート精度が落ちる。開幕戦でこのディフェンスは完成度が高いと思いました。スティールからの速攻も決まり、逆転に成功。2Q終了、名古屋 39-42 京都。
3Qは、小島が3ポイントにドライブでチームをけん引。今年は小島のチームだろうなと思っていたので、その通りのプレイを見せてくれました。
4Q中盤、名古屋は笹山の3ポイントやバーレルの個人技で逆転に成功。逆転された後の京都は、焦点の合わないオフェンスが目立ちました。名古屋はエースが得点、京都は誰がエースなの? という対象的な場面だったと思います。
中盤~4Q中盤まで京都のペースだっただけに手痛い負けになりました。接戦とはいえ、今日の試合だけで京都が1部で戦っていけるとは判断できません。1部で勝ち負けしようと思えば、明日の試合を勝たないといけません。
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#1 小島 元基 6.5 | 17,3,3
#2 川嶋 勇人 5.0 | 0,0,0
#5 マーカス・ダブ 4.5 | 2,2,3
#8 村上 直 5.0 | 7,0,1
#12 岡田 優介 4.0 | 7,1,1
#15 佐藤 託矢 5.5 | 3,3,2
#17 日下 光 DNP
#24 ローレンス・ヒル 4.5 | 2,2,2
#33 内海 慎吾 5.0 | 5,0,1
#33 籔内 幸樹 6.5 | 11,2,4
#42 ケビン・コッツァー 7.5 | 20,1,13
※印象に残った選手のみコメント
#1 小島 元基 6.5 | 17,3,3
もったいないターンオーバーが目立ったが、積極的なシュートは◎
#2 川嶋 勇人 5.0 | 0,0,0
フリーの場面でバスを出したのは残念だった。
#5 マーカス・ダブ 4.5 | 2,2,3
リバウンド3は寂しい。
#8 村上 直 5.0 | 7,0,1
悪い流れを変えるプレイはさすが、しかし良い流れを止める場面も。
#12 岡田 優介 4.0 | 7,1,1
チームにフィットし切れず、少しイライラ。
#15 佐藤 託矢 5.5 | 3,3,2
ON1の時間帯、佐藤の高さとフィジカルが頼りになる。
#24 ローレンス・ヒル 4.5 | 2,2,2
17分で2得点は厳しい。
#33 内海 慎吾 5.0 | 5,0,1
いつも通り安定感のあるプレイ。
#33 籔内 幸樹 6.5 | 11,2,4
躊躇なくシュートを打って決める。
#42 ケビン・コッツァー 7.5 | 20,1,13
インサイドでストロングポイントになっていました。明日は対策されるかも。
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