2016年5月8日日曜日
【bjリーグ】15-16 プレーオフ・カンファレンスセミファイナル day2 京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ
2016/5/8 京都ハンナリーズ 88-77 滋賀レイクスターズ@ハンナリーズアリーナ
公式発表で観客数は2342人。滋賀ブースターが多数来場したこともあり、2000人越えのアリーナは熱気に包まれていました。
昨日の試合は、オーバータイムで京都が勝利。しかし、4Qは10点リードを追い上げられて延長戦になっただけに、滋賀の爆発力は侮れないことを再認識させられました。
1Q、試合開始早々京都が12-0のRUNを決めたこともあり、京都 28-11 滋賀と大量リードを奪う。滋賀には純粋なインサイドプレイヤーがいないため、京都はコッツァーをファーストオプションにオフェンスを展開。コッツァーがポストプレイで得点を取りつつ、ゴール下へのパスも通り理想的な展開でした。
2Q、ジョンソンはパーソナルファール2つのため、このQは出場せず。エース不在ながらリードを保つが、終盤滋賀に立て続けにゴールを決められ、京都 43-31 滋賀でこのQを終える。結果だけで言えば、ジョンソン不在で12点リードは合格点だと思います。
3Q、京都はペイント内のスコアに加え、外のシュートも来たため、勢いよく得点を重ねる。ディフェンス面では、滋賀のハーフコートオフェンスに対してしっかり守れていました。
具体的には、コッツァーがマンツーマンディフェンスのため、高い位置に釣り出されてゴール下が空いた所を他の選手がヘルプディフェンス出来ていたこと。横江、小林のミドルは打たせて、3ポイントとドライブに焦点を当ててディフェンス出来ていたことです。
特にゴール下のヘルプディフェンスは昨日出来ていなかったため、修正出来てよかったです。
4Q開始時点で、京都 69-45 滋賀 と京都は大量リード。滋賀は3ポイントやオールコートプレスからターンオーバーを誘い、11点差まで詰め寄る。しかし、京都は村上、内海の3ポイントが決まり、再びリードを広げて勝負あり。京都 88-77 滋賀で京都の勝利。
今日の滋賀は、ハーフコートオフェンスが機能せず、単発のアウトサイドシュートかファストブレイク頼みでした。これは京都のディフェンスが機能していたともいえます。
課題はオールコートプレスをされた時のボール運び。昨日、今日とプレスに引っかかる場面が多かったです。滋賀以上に沖縄はオールコートプレスが上手なため、1週間しっかり対策を練ってほしいです。次戦はキープ力のある小島の出番もあるでしょう。ルーキーにも期待したいです。
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 7.0 | 4,3,4
#1 タイレン ジョンソン 8.5 | 24,2,2
#7 薦田 拓也 6.5 | 5,2,1
#8 村上 直 7.5 | 8,2,0
#9 小島 元基 6.0 | 0,0,0
#17 日下 光 6.0 | 0,0,0
#18 モーゼス エハンベ 6.0 | 7,0,3
#19 徳永 林太郎 6.0 | 0,0,1
#25 佐藤 託矢 6.0 | 4,0,2
#33 内海 慎吾 7.5 | 13,0,3
#33 籔内 幸樹 6.5 | 3,4,3
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 20,3,10
※印象に残った選手のみコメント
#0 瀬戸山 京介 7.0 | 4,3,4
守備の苦手な岡田に対して、積極的なアタックからゴールとアシストを演出
#1 タイレン ジョンソン 8.5 | 24,2,2
苦しい時間帯、1on1から得点を決める姿は正にエース
#7 薦田 拓也 6.5 | 5,2,1
プレーオフに入り復調、後二つ勝つためには彼のシュートが必要
#8 村上 直 7.5 | 8,2,0
貴重な3ポイントに加え、ボール運びの安定感が素晴らしかった
#18 モーゼス エハンベ 6.0 | 7,0,3
2Qよく繋いだが、ハリバックを怠って浜口HCから激怒される場面も
#25 佐藤 託矢 6.0 | 4,0,2
もったいないターンオーバー2つ。もう少し減らさないとプレーオフでは使いづらい
#33 内海 慎吾 7.5 | 13,0,3
安定感のあるディフェンスとパスワークでチームに貢献
#33 籔内 幸樹 6.5 | 3,4,3
8秒バイオレーションに引っかかった点が気になる。チームでカバーしたい
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 20,3,10
ジョンソンのファウルトラブルをカバーして39分間出場。プレイタイムの長さがチームへの貢献度を物語る
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