2025年3月19日水曜日

【Bリーグ】24-25 第25節Game1 京都ハンナリーズ VS 琉球ゴールデンキングス


2025/3/19 京都ハンナリーズ 90-95 琉球ゴールデンキングス@かたおかアリーナ京都(京都市体育館) 

観客数:4041人


天皇杯を優勝し、今一番強いチームである琉球。疲れもあったと思いますが、強いチームでした。


琉球はスタメンとベンチの差が少なく、ベンチメンバー主体の時間帯でも強度が落ちない。


ベンチメンバーが強いので、プレイタイムが30分を超える選手はなし。


体力を温存出来るので、終盤の競った場面でガス欠にならずに戦えるのが強みと思います。



京都のエース岡田に対して、ロー、荒川、脇、小野寺、平良と色々な選手をマッチアップさせて、誰が一番守れるかを試していたのも印象的で、手札が多いと思いました。



岸本のハンドリングが良くなったと感じます。昔は、圧をかけるとポロポロとターンオーバーしてくれたけど、今はしない。


34歳になっても不動のスタメンを維持できているのは、素晴らしい努力があってのこと。


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京都は、ここ数試合プレイタイムの少なかった小西が先発。エースハンドラーの岸本を誰が守るかで、選ばれたと思うけど、あまり良い活躍は残せなかった。


小西はディフェンスは良いけど、オフェンスで空気になりがち。3ポイント成功率は22%と低く、フリーでもシュートへ行かない機会が散見される。

また、ドライブもレイアップまでいけないので、ギャップが消えて、オフェンスをリセットしてしまうことが多い。


ディフェンスは少し落ちるけど、オフェンスである程度存在感がある水野を起用した方が良いと思うけど、今日はコンディション不良なのか、プレイタイムは少なかった。



ウイングのロー、脇のフィジカルとドライブ力が強力で、京都は守れる選手がいない。


ウイングのディフェンダーは、前田かカロイアロが候補。前田である程度守れるけど、ローを守るには厳しい。


カロイアロだと攻撃とプレイタイムで負担が多いので、守らしたくない。


今日、ゾーンを多用したのは、ウイングを守れない問題もあったと感じる。



CS出場レベルまでチームを上げるには、ウイングの強化が必須。現状の戦力では、3番ポジションでドライブ出来る選手がいなさすぎる。今日の琉球で言うと脇がほしい。






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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値)  | 得点、リバウンド、アシスト)

#0 小野 龍猛 DNP

#3 水野 幹太 4.0 | 0,0,0

#5 小西 聖也 4.0 | 2,2,0

#10 チャールズ・ジャクソン 5.5 | 12,7,2

#13 前田 悟 5.0 | 3,7,2

#15 川嶋 勇人 4.0 | 2,1,3

#24 ラシード ファラーズ DNP

#32 アンジェロ・カロイアロ 6.0 | 24,5,6

#34 澁田 怜音 4.5 | 5,0,2

#35 ジョーダン・ヒース 4.5 | 5,3,2

#51 古川 孝敏 5.5 | 15,1,0

#77 岡田 侑大 6.0 | 22,3,6


※一部選手のみコメント

#10 チャールズ・ジャクソン 5.5 | 12,7,2

終盤のファイルトラブルが痛かった。


#13 前田 悟 5.0 | 3,7,2

前田にドライブ力がほしい。


#15 川嶋 勇人 4.0 | 2,1,3

3ポイントがエアボールを含む0/4と不調。


#51 古川 孝敏 5.5 | 15,1,0

3ポイントで貢献も、ローを守り切れなかった。


#77 岡田 侑大 6.0 | 22,3,6

ロー相手にも1対1で挑む姿は頼もしかった。


2021年7月6日火曜日

【京都ハンナリーズ】2021-22シーズン展望、移籍組の比較


京都ハンナリーズの2021-22シーズンロスターが確定しました。


5名の入れ替えがあったので、移籍選手の評価と2021-22シーズン展望を語ります。


1.移籍選手の評価

新加入(IN)、他クラブへ移籍(OUT)したのは、

 IN:鈴木達也、内田旦人 、秋山皓太、加藤寿一 、ジャメル・アーティス

 OUT:松井啓十郎、寺嶋良、石谷聡、大庭岳輝、レイヴォンテ・ライス

でした。


他クラブへ移籍した主力3名(ライス、寺嶋、松井)の変わりは誰か?、新加入選手について、解説します。


(1)レイヴォンテ・ライス

ライスは、新加入のアーティスで変わりがきくと考えています。


ハイライト動画で確認しただけですが、アーティスはマブンガのようにオフェンスが多彩で、3ポイントメインにポストプレイ、アイソレーションをしかけるスキルを持っているからです。



(2)寺嶋良

寺嶋の変わりは、スタッツ的に三遠から加入した鈴木が努めてくれるでしょう。


スラッシュ力とリング下のフィニッシュ力は寺嶋の方が上ですが、アシスト力やプレイメイク力は、鈴木の方が上です。


リーダーシップも寺嶋に劣らず鈴木も持っているので、問題ないです。



ただ、寺嶋は、地元洛南出身で、実力があり、イケメン、リーダーシップがあり、読書家で頭が良く、福祉事業に積極的で行動力があるだけに、フランチャイズプレイヤーで人気選手になれるだけの器がある選手。


過去から現在まで京都のチーム内の選手で明確な推しはいなかったのですが、寺嶋は継続的に推していきたいと思えた選手です、


スタッツ的には鈴木でカバー出来ますが、営業的な面での損失は、かなり大きいと思われます。



(3)松井啓十郎

松井は、オフボールスクリーンやハンドオフを上手にもらって、3ポイントを高確率で決めてくれました。


そんな松井の代わりとなる選手はいません。オフェンスの手札が減ったので、今シーズンのメンバーでどのように穴埋めするか、小川HCの腕の見せどころです。



(4)新加入

(1)~(3)で上がらなかった内田旦人 、秋山皓太、加藤寿一の新加入組は、いづれも前所属では控え選手。


年齢が若いので、今シーズンのステップアップに期待するしかないです。


ハイライト動画を見ただけですが、内田のドライブ力がチームにプラスになれば良いなと思いました。



2.2021-22シーズン展望

2021-22のロスターを下表にしました。



(1)オフェンス

通常のオフェンスは、ディフェンスとギャップを作って、パスやドライブでギャップを大きくしていって、フリーの選手にシュートを打たせるようにします。


ディフェンスとのギャップを最初に作れる選手をクリエイターと言います。



前シーズンでクリエイターとして、活躍出来ていたのは、

 ・サイモン(ポスト~ミドルレンジ付近でのアイソレーション)

 ・ライス(3ポイント付近でのアイソレーション、ピック&ロール)

 ・寺嶋(限定的な場面で3ポイント付近でのアイソレーション、ピック&ロール)

 ・松井(オフボールスクリーン、ハンドオフからのキャッチ&シュート)

です。



今シーズンにクリエイターとして、活躍出来そうなのは、

 ・サイモン(ポスト~ミドルレンジ付近でのアイソレーション)

 ・アーティス(全エリアでのアイソレーション、ピック&ロール)

 ・鈴木(ピック&ロール)

です。


寺嶋のドライブ力は貴重だったので、内田が変わりを務めてくれることを期待します。


松井の役割を出来る選手がいないので、全体的にオフェンスの起点作りの手札が減りました。




(2)ディフェンス

ディフェンスは、外国籍がライス(196cm)からアーティス(201cm)に変わったことで、

向上すると考えています。


前シーズン、ライスは外国籍選手のインサイドプレイヤーをディフェンス出来ないので、ビッグマンの永吉とセットで出場。

 

永吉は外国籍選手相手に十分に健闘していましたが、ミスマッチとしてスコアされていた点は、否めません。

 

アーティスであれば、3~4番相手にも守れそうなので、無理に永吉を出場させることがなく、ディフェンス面で選手の起用方法はバリエーションが増えそうです。

 

 

(3)まとめ

京都のロスターは、昨年からやや下がった程度の戦力です。


昨年度下位~中堅どころのチームだった島根や広島がビッグネームの補強をしており、他チームとの差はより大きく広がりつつあると思います。


2021-22シーズンも降格はないので、若手の成長を促しながら、戦うシーズンになりそうです。



ただ、本当の戦いは「2026年からの“NEW B.LEAGUE”」に向けて、クラブとして新B1,B2の入会基準を満たせるかです。


コロナ前の入場者数でも、新B2の基準2400名に足りないので、現在のままだと新B3に編入となります。


せめて新B2には残ってほしいので、入場者数も増えるシーズンとなることを期待しています。


【京都ハンナリーズ】2020-21シーズンのスタッツや戦術を前シーズンと比較・分析





京都ハンナリーズを9シーズン率いた浜口HCが退任し、2020-2021シーズンは小川HCが就任。


開幕4連敗でシーズン序盤は苦戦するものの、西地区8位(21勝36敗)、全体15位でフィニッシュ。


2020-2021シーズンの降格はありませんが、降格圏(17~20位)を回避できたので、新任HC&ロスター刷新を考えれば、及第点の成績と思います。


この記事では、

 1.2020-21と2019-20シーズンのスタッツ比較

 2.小川HCと浜口HCの戦術の違い

を書きます。


※スタッツは、Basketballnavi.DB から引用しています。




1.2020-21シーズンをスタッツを元にした振り返り

(1)チームスタッツ

・ペース





攻撃効率を表す(値が大きいほど早くシュートを打つ) ペースは、ほぼ同じ。

少し遅くなっているのが以外でした。



・シュートレンジ


シュートレンジで大きく違うのは、OP(ペイント外※)のアテンプト数です。

※ペイント外は、ペイント外の3ポイントを除くシュート数


小川HCは積極的にミドルシュートを打ちにいっていました。詳しくは戦術違いの2章で説明します。



・アシスト



アシスト数は減りましたが、ターンオーバー数も減りました。

パスの回数が増えるほどターンオーバーも増えるので、妥当な数値と思います。


2019-20はマブンガが、1試合平均8.7アシスト、4.4ターンオーバー。

2020-21、マブンガは移籍し、加入したライスが1試合平均2.7アシスト、1.5ターンオーバーでしたので、二人の影響が大きくチームスタッツに表れています。






2.小川HCと浜口HCの戦術の違い

小川HCは、浜口HCと違いトレンドの戦術を採用することが多かったです。


(1)オフェンスオプション

オフェンスのファーストオプションは、

 小川HC:ピック&ロール(ポップ)

 浜口HC:ポストプレイ

の試合が多かった印象です。


ポストプレイで攻めきれる日本籍選手はあまりいませんが、

ピック&ロール(ポップ)のハンドラーであれば、日本籍選手でも一応務まるので、

小川HCのシーズンは、日本籍選手が攻める機会が増えたと思います。

 

 

(2)ピック&ロール(ポップ)に対するディフェンス

ピック&ロール(ポップ)に対するディフェンスは、

 小川HC:アイスを使って、サイドにボールマンを追い出す。スイッチもそこそこ使用する。

 浜口HC:ショウディフェンスで、スイッチせずに守る。スイッチの使用頻度は低い。

でした。


守り方もかなり変わりましたね。


小川HCのシーズン序盤は、アイスでサイドにボールマンを追い出すも

逆サイドからヘルプが来ないことがそこそこあり、残念感がすごかったのですが、

シーズン中盤以降は、徐々に改善されていきディフェンス強度も上がりました。

 

 

(3)エースに対するディフェンス

 小川HC:アイスディフェンス中心で、たまにダブルチーム

 浜口HC:必要に応じてダブルチーム


小川HCは、ピック&ロール(ポップ)とエースに対するディフェンスで、

アイスを優先的に使用していました。

 

チームの決まり事がシンプルになるので、新チームとしては良かったかもしれません。

 

 

(4)シュートレンジ

 小川HC:ミドルシュートも積極的に打つ

 浜口HC:ゴール下or3ポイント中心


スタッツでも紹介しましたが、小川HCはミドルシュートを意識して打たしていました。


一般にペイント内、3ポイントラインはディフェンスが厳しく、

得点効率が低いミドルレンジのディフェンスは比較的緩いです。


打たしてくれるミドルシュートを打つことで、オフェンスの選択肢を増やしていました。





3.まとめ

2020-21シーズンは、前シーズンからロスターとヘッドコーチが変わり、スタッツや戦術に大きな違いがみられました。


2シーズン目となる小川HCが、どのように戦術をステップアップさせるか注目したいと思います。


2020年1月25日土曜日

【Bリーグ】19-20 第19節Game1 川崎ブレイブサンダース VS 京都ハンナリーズ

 

 
2020/1/24 川崎ブレイブサンダース 78-82 京都ハンナリーズ@川崎市とどろきアリーナ
観客数:4304人

久しぶりのアウェイ遠征。平日開催にも関わらず4000人越えはすばらしいですね。
 
川崎ブレイブサンダースは、経営がDeNAに代わって順調に観客動員数を伸ばしています。
川崎が順調にお客さんを集められている理由の一つは、会場の世界観にあると思います。
 
会場全体がライトアップ、幕、座席カバーでえんじ色で統一されており、ブレイブサンダースの世界に引き込まれるような感じました。
 
 
川崎オリジナルのポテトチップスが350円で売っていて、普通は高いと思うはずが、それくらいなら買ってもいいと思わせてくれます。
 
一方、京都は観客動員に伸び悩んでいます。ハンナリーズアリーナで京都らしい世界観を出そうとしてくれているのですが川崎ほどではありません。もっと突き詰めていけば、会場の雰囲気も変わってお客さんが定着していくのでは? と思います。
 

 
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さて、試合は接戦を制した京都が7連勝。
中地区首位の川崎にアウェイでの勝利は、地力がついてきた証拠だと思います。
 
ハンナリーズが勝てるようになった理由は、主に三つあります。
 
 
①寺嶋の加入
Twitterにも少し書いたのですが、寺嶋加入前は、
 ・中村のハンドリングの弱さにプレッシャーをかけられる
  →フロントコートにボールを運ぶのに時間がかかり、オフェンスにかけられる時間が短くなる
   フロントコートに運んだ後も、リングアタックより、ボールキープを優先してしまう
   →マブンガ&サイモンに任せて攻めるけど、ディフェンスをそこに絞られて攻めきれず
が多かった。

寺嶋加入後は、
 ・寺嶋がフロントコートに早くボールを運べるため、オフェンスに時間をかけられる。
  寺嶋にボールキープ力があるため、チームメイトがリングにアタック出来る体制が整う。
  →寺嶋自身がペイントアタックしつつ、ボールもよく回せるので、イージーバスケットにつながる
の流れが作れています。
 
寺嶋のボールハンドリング、スピード、ドライブ力はどれも京都に足りなかったピースなので、見事にはまっていると思います。
 
 
②日本籍選手のアタック
連敗中は、昨シーズンまで通用していたマブンガ&サイモンのピックプレイや2面ゲームを多用するもスコア出来ず、その後の展開もないため、タフショットを打たされるケースが多かったです。

しかし、連勝が始まってからは、松井がサイモンのピックを使ってシュート、寺嶋とマブンガのハンドオフからペイントアタックなど、日本籍選手を絡めたオフェンスが増加。
 
結果、相手チームは誰から攻撃が始まるか分からないため守備のポイントを絞れず、京都が優位に攻めれるようになりました。
 
 
③スイッチディフェンス
昨シーズンまでピック&ロールに対してスイッチで守ることは、ほぼなかったのですが、連敗から脱した時からスイッチディフェンスを多用しています。
 
スイッチすることでミスマッチが出来てしまうのですが、ローテーションによりミスマッチを解消したり、ヘルプディフェンスでカバーするなど、上手に守れています。
 
特に今日の4Q最後のスイッチディフェンスとローテーションは、見事だったと思います。
 
 
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シーズン最初に6連勝した時は、相変わらずマブンガ&サイモン頼りで、バスケットとしては面白みがないなと思っていました。
 
しかし、今回の7連勝はチームバスケで攻めれているので、見ていて楽しい。残りシーズン、ワクワクするバスケが見れそうで、とても楽しみです。
 
 

 
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値)  | 得点、リバウンド、アシスト)
#0  寺嶋 良 7.5 | 12,4,2
#6  中村 太地 4.5 | 2,2,0
#7  大庭 岳輝 DNP
#8  村上 直 6.5 | 3,2,1
#9  綿貫 瞬 登録なし
#10 鶴田 美勇士 DNP
#12 岡田 優介 5.5 | 0,1,0
#15 玉木 祥護 DNP
#16 松井 啓十郎 7.5 | 12,2,0
#32 ジュリアン・マブンガ 8.0 | 22,8,13
#33 内海 慎吾 6.5 | 2,1,1
#43 永吉 佑也 7.0 | 6,3,1
#50 デイヴィッド・サイモン 8.0 | 23,8,0

※一部選手のみコメント
#0  寺嶋 良 7.5 | 12,4,2
 オフェンスが手詰まりの時、ドライブで打開してくれるので、とても頼りになる
 
#6  中村 太地 4.5 | 2,2,0
 自身を失っているように見える。3Q最初のターンオーバーは見ていられなかった
 
#8  村上 直 6.5 | 3,2,1
 寺嶋と同時に出ることで、村上のハンドリングの弱さを隠して、スピードを生かすことが出来た
 
#16 松井 啓十郎 7.5 | 12,2,0
 3ポイントだけでなくレイアップでも得点。スラムダンクの三井に対する宮城のコメント「3点だけじゃねーんだあの人は」が似あう
 
#32 ジュリアン・マブンガ 8.0 | 22,8,13
 Happy Birthday!! アタックし続けたことで、ファウルを15個ゲット。

#43 永吉 佑也 7.0 | 6,3,1
 連勝の立役者の一人。スイッチディフェンスでガード~センターまで守る彼がいるから、チームのディフェンスが安定している

2019年11月24日日曜日

【Bリーグ】来シーズンの外国籍選手の登録数とオンザコートルールの変更による影響について

来シーズン(2020-2021)の外国籍選手の登録数とオンザコートルールの変更がBリーグから発表されました。
 
 
外国籍選手がベンチ登録3人でオンザコート2、
帰化orアジア枠の選手がベンチ登録1人でオンザコート1
に変更されます。

ルール変更に伴う影響と感想を書きます。
 
 
■ルール変更に対する感想
頻繁にルールを変えられると、
 ・選手が長期的なキャリアを考えづらい、
 ・チーム作りをやり直す必要がある
 ・Bリーグの記録に一貫性がなくなる
 ・観客が改めてルールを覚えなければならなく、ファン離れの要因になる
といったことが考えられます。
 
しかし、今のルールは外国籍選手の負担が大きく、試合としても面白くないので、ルール変更を歓迎します。来年からのルールは、しばらく継続出来ることを期待します。
 
 
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■選手獲得の変化
ルール変更で、日本籍選手以外の選手を4名ベンチ登録、3名コートに出せるので、外国籍と帰化・アジア枠の選手獲得にバラエティが出ると思います。
 
現状は、4番・5番ポジションの選手ばかりでしたが、3番ポジション以下の選手を獲得するチームも増えそう。
 
特にガードポジションの外国籍選手が見たいので楽しみ。楽しみと思うは、ネガティブな言い方をすると、現状のガードポジションのレベルに不満があるから。
 
 
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■日本籍選手の層の薄さ
Bリーグが開幕して3年以上たちましたが、気になることは選手層の薄さ。インサイドポジションは、外国籍選手がいるので、ある程度レベルを保てている。けど、アウトサイドポジションは日本籍選手ばかりで、全体的に物足りないと思っています。
 
大学で活躍したガードが、プロ入り後すぐにチームの主戦力になっていることからも分かります。外国籍選手とのマッチアップで現状プロのレベルアップとアンダーカテゴリーの強化で有望な若手が多く出てくることを期待します。
 
日本籍選手でインサイドポジションの選手の多くは、現状のままだとプレイタイムを得るのが難しいと思います。高さがないのは仕方ないので、当たりの強さ、ハンドリングと3ポイントを強化して、トレンドであるガードのスキルを持ったインサイド選手が出てきてほしい。
 
 
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■京都ハンナリーズの若手"ビッグマン"の将来
京都ハンナリーズで言えば、玉木(SF/PF,195cm)、鶴田(PF/C,198cm)のキャリアが気になっています。
 
玉木は、中途半端にインサイドの選手をやるより、3&Dを目指してはどうかと思っています。運動能力の高いディフェンス、ウィングとしては高いサイズは持っているので、後はシュート力とスクリーナーを使えるように育てればと思います。
 
鶴田は、ポジションチェンジは難しいと思うので、現状維持路線で。ただし、永吉と同レベルのディフェンスが出来るようになることが急務です。それが出来なければ、プレイタイムは得られないでしょう。まずはディフェンスの強化です。

2019年11月9日土曜日

【Bリーグ】19-20 第8節Game1 京都ハンナリーズ VS 秋田ノーザンハピネッツ

 

 
2019/11/9 京都ハンナリーズ 78-100 秋田ノーザンハピネッツ@ハンナリーズアリーナ
観客数:1530人
 
 
京都はマブンガが欠場し、ホロウェイがスタメン入り。マブンガに頼りがちな試合が多かったため、チームの総合力が試される試合になります。
 
 
秋田は試合を通じて、オールコートでタイトにディフェンス。プレイタイムをシェアすることで、最後まで強度の高いディフェンスを維持。
 
京都はフロントコートにボールをスムーズに運べず、何度もターンオーバーを繰り返す。ハンドラーを二人コートにいれてボールを運ばせたい所ですが、中村と村上しかいないため、それも難しく。マブンガか綿貫をコートに出したいと何度も思いました。
 
また、ターンオーバーせずにボールを運べても、ショットクロックが残り16秒しかなく、得意のローポストを使えない場面が多かった。仕方なくサイモンが無理にシュートを放ち、リバウンドから秋田に走られてイージーバスケットを許す。
 
 
 
オールコートディフェンス以外でも、京都のインサイドの選手がトップ当たりでボールを保持した所をスティールされることもあり、秋田のスカウティングが見事にハマった試合。
 
目には目をということで、明日は久山ACと高橋ACのスカウティングで京都がやり返してくれることを期待しています。
 

 
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値)  | 得点、リバウンド、アシスト)
#6  中村 太地 4.0 | 12,1,11
#8  村上 直 3.5 | 0,0,3
#9  綿貫 瞬 DNP
#10 鶴田 美勇士 DNP
#12 岡田 優介 4.0 | 0,0,1
#15 玉木 祥護 4.0 | 0,0,0
#16 松井 啓十郎 4.5 | 11,3,4
#32 ジュリアン・マブンガ ベンチ外
#33 内海 慎吾 4.5 | 6,1,2
#43 永吉 佑也 4,0 | 11,4,0
#45 ラシャーン・ホロウェイ 4.5 | 19,11,0
#50 デイヴィッド・サイモン 4.5 | 19,7,5
 
※一部選手のみコメント
#6  中村 太地 4.0 | 12,1,11
 3Qまでは良かったが、4Qは頭に血が上って雑なパスでターンオーバーを繰り返してしまった
 
#8  村上 直 3.5 | 0,0,3
 ボールキープが苦手なため、チームがバタついてしまった。
 
#9  綿貫 瞬 DNP
 シュート練習はしているが、本日もDNP。今日は綿貫のキープ力が必要だった
 
#43 永吉 佑也 4,0 | 11,4,0
 高確率でシュートを決めるも、ターンオーバー4つ
 
#45 ラシャーン・ホロウェイ 4.5 | 19,11,0
 ペイント内シュートを高確率で決めたのは良かったが、秋田の速攻に戻り切れない場面も
 
#50 デイヴィッド・サイモン 4.5 | 19,7,5
 ターンオーバーが5つと多かったが、無理なプレイをさせてしまったとも言える
 
以上

2019年4月13日土曜日

【Bリーグ】18-19 第35節Game1 京都ハンナリーズ VS ライジングゼファー福岡

 

 
2019/4/13 京都ハンナリーズ 74-80 ライジングゼファー福岡@ハンナリーズアリーナ
観客数:2106人
 
 
#43 永吉の出場停止が解除。ハンナリーズより出場停止中の社会福祉活動の報告が回数付きで案内され、試合前には本人と代表から謝罪と決意表明がありました。みそぎのストーリーとしては十分で、早期復帰に反対する人は少ないと思います(一部には顔見たくないという人もいるでしょうが)。
 
 
試合は序盤、サイモンのミドルシュートやポストプレイでリードを広げる。福岡はサイモンをマンツーマンで守れないので、ゾーンでディフェンス。これが効果的で、京都はゾーンを攻略出来ない時間帯が続きました。
 
 
2Q途中、サイモンが負傷で離脱。サイモンの代わりに永吉が福岡の外国籍選手をマークして、ある程度守れていました。しかし、彼のパーソナルファウルがかさむとゾーンディフェンスを引かざるを得ず、福岡に3ポイントを確率良く決められる要因に。
 
 
サイモンがいないことで困ることは、オフェンスでも二つあります。
 
1つ目はオフェンスが手詰まりになった時、サイモンにボールを渡してペリメーターシュートを打たせる作戦が使えない。ですので、今日は全体的にタフショットが多かったと思います。
 
2つ目は優秀なスクリーナーがいないので、ピック&ロールがほとんど機能しない。マブンガが7点に終わった理由の一つは、サイモンのピックを使えなかったから。また、伊藤や片岡が特攻に近い形でドライブしていたのも同様の理由でしょう。
 
 
サイモンに頼ってここまで勝ててきたのが良く分かる試合でした。明日は全員ステップアップして、なんとかホーム最終試合を勝利で飾ってほしい。
 

 
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値)  | 得点、リバウンド、アシスト)
#3  伊藤 達哉 5.0 | 14,3,8
#7  晴山 ケビン 4.5 | 10,3,3
#9  綿貫 瞬 4.0 | 2,1,1
#10  鶴田 美勇士 DNP
#12 岡田 優介 3.0 | 2,2,0
#15 玉木 祥護 DNP
#20 岸田 篤生 4.0 | 3,0,0
#23 シャキール・モリス ベンチ外
#32 ジュリアン・マブンガ 3.0 | 7,10,4
#33 内海 慎吾 3.5 | 0,0,1
#43 永吉 佑也 4.5 | 11,2,1
#45 頓宮 裕人 ベンチ外
#50 デイヴィッド・サイモン 5.5 | 22,7,1
#91 片岡 大晴 4.0 | 3,1,0
 
※一部選手のみコメント
 
#3  伊藤 達哉 5.0 | 14,3,8
 ドライブやスティールでチームを盛り立ててくれた
 
#12 岡田 優介 3.0 | 2,2,0
 シュートに行けるときでも躊躇する場面があり、絶不調
 
#23 シャキール・モリス ベンチ外
 明日は頼みます
 
#32 ジュリアン・マブンガ 3.0 | 7,10,4
 フィールドゴール2/12、3ポイント0/6。サイモンの得点を補うことが出来なかった
 
#43 永吉 佑也 4.5 | 11,2,1
 攻める姿勢で二けた得点。明日はリバウンドもお願いします
 
#50 デイヴィッド・サイモン 5.5 | 22,7,1
 軽症だとよいのですが。。。
 
#91 片岡 大晴 4.0 | 3,1,0
 ドライブでアタックするのは良いけど、キックアウトのパスが危なっかしい
 
以上