2018年3月31日土曜日
【Bリーグ】17-18 第26節Game1 京都ハンナリーズ VS 琉球ゴールデンキングス
2018/3/31 京都ハンナリーズ 70-75 琉球ゴールデンキングス@ハンナリーズアリーナ
観客数:2430人
本日配られた応援ボードの右上に「バスケを京都の文化に」と書かれていました。企業理念は、これをベースに作ってはどうかと思います。
京都中にバスケットゴールがあって、一万人規模のアリーナがある未来を想像するとワクワクします。
試合開始直後、琉球はゴール下の番人であるスミスを外につり出し、ペイント内を攻める作戦。しかし、京都はその作戦を読んで、ペイント付近でヘルプディフェンスを機能させてディフェンスに成功。9-2のRUNでリードを奪う。
タイムアウト後、琉球は3ポイント主体のオフェンスに切り替え。京都は、琉球の切り替えについていけず、1Qだけで4本の3ポイントを決まられた。
このヘッドコーチの戦術面での戦いは、見ていて面白かったです。
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前半終了時点で、京都 44-35 沖縄 京都が9点リード。しかし、後半は 京都 26-40 沖縄 と大きく差をつけられました。
後半失速した理由は3つあります。
1つ目はスミスにダブルチーム+時間差で追加のヘルプディフェンスをしかけられたこと。ダブルチームだけなら、スミス一人でゴール出来ますが、時間差でトリプルチームされるとさすがに厳しかった。
チームが厳しい時にエースマブンガに頼りたくなりますが、病み上がりでコンディションが今一つ。1on1をドライブで抜くシーンがほぼなく、3ポイントばかり打ってしまい、オフェンスのリズムを悪くしてしまった。
2つ目は、琉球のオフェンスリバウンド。後半だけで9本も取られてしまい、セカンドチャンスを許してしまった。特に田代のオフェンスリバウンドからの得点が痛かった。
3つ目は、琉球のミドルシュート。京都はミドルシュートに対して、それほど強くディフェンスしません。ミドルシュートは得点効率が悪いので、あえて捨てているのだと思います。
しかし、琉球は作戦としてミドルを打つことでリズムよくシュートを放ち、高確率で決めることに成功。京都はプレーオフを見据えて、ミドルシュートに対するディフェンスを用意するべきだと思います。
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4Q、アームストロング、マブンガ、永吉の小競り合いに対し、テクニカルとアンスポは妥当なジャッジだと思います。アームストロングが突っかかってきたので、京都としては不満でしょうが、マブンガが押し返して、永吉が押し倒しているので、テクニカル・アンスポを吹かれても仕方ないです。
引き出しの多さで琉球が京都を一枚上回ったゲームでした。地区1位は厳しくなりましたが、明日勝つことで琉球との対戦成績を5分で終えてほしいです。
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、リバウンド、アシスト)
#3 伊藤 達哉 6.5 | 13,6,6
#5 マーカス・ダブ 3.5 | 0,4,1
#7 晴山 ケビン 4.5 | 4,4,1
#9 綿貫 瞬 4.0 | 0,1,0
#12 岡田 優介 4.5 | 8,1,1
#14 坂東 拓 DNP
#32 ジュリアン・マブンガ 3.5 | 9,2,1
#33 内海 慎吾 4.5 | 7,2,1
#34 ジョシュア・スミス 5.5 | 14,2,3
#43 永吉 佑也 4.0 | 8,1,1
#45 頓宮 裕人 DNP
#91 片岡 大晴 4.0 | 7,3,0
※一部選手のみコメント
#3 伊藤 達哉 6.5 | 13,6,6
攻守でチームを引っ張ってくれた。
#5 マーカス・ダブ 3.5 | 0,4,1
0得点は厳しい。二桁ぐらいとってほしい。
#9 綿貫 瞬 4.0 | 0,1,0
パスの出しどころがなく、苦しいシュートが目立った。
#32 ジュリアン・マブンガ 3.5 | 9,2,1
コンディションが悪く、イライラしてしまった。
#43 永吉 佑也 4.0 | 8,1,1
今日のアンスポの借りは、明日返してくれ!
#91 片岡 大晴 4.0 | 7,3,0
チームで作ったフリーのコーナー3は決めてほしかった
以上
2018年3月18日日曜日
【Bリーグ】17-18 第23節Game1 大阪エヴェッサ VS 京都ハンナリーズ
2018/3/17 大阪エヴェッサ 79-85 京都ハンナリーズ@府民共済SUPERアリーナ
観客数:1926人
先週の滋賀戦で綿貫が負傷。今日も足を引きずっており、復帰には時間がかかりそうです。
綿貫が欠場したことで、PGは伊藤だけ。ハンドラーまで広げるとマブンガもいますが、台所事情が苦しいことに変わりません。
片岡をPGとして起用する場面もありましたが、長い時間は任せられず。ボールを運ぶので精いっぱいで、ゲームをコントロール出来ない。プレッシャーをかけられると、見え見えのパスを出してターンオーバーするなど、課題が多いからです。
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試合は3Q終了 大阪63-62京都 ともつれた展開。
4Q途中で、唯一のPGである伊藤が負傷。浜口HCも頭を抱えていました。負傷した理由の一つは、彼にかかる負担が大きかったからだと見ています。
プレイタイムの長さに加え、チームの大黒柱としてメンタル面の疲労により一歩目の反応が遅れたことが、アクシデントにつながったと思います。
幸い伊藤の負傷は軽症だったようで、4Q終盤に復帰。クロージングに貢献しれくれました。
大車輪の働きをしてくれている伊藤ですが、今シーズンはルーキーイヤー。彼の毎試合の成長と活躍を見るだけで、チケット代の元は取れますね。
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綿貫の欠場は、伊藤の負担を大きくしただけではありません。彼がいないことで京都のテンポが、最初から最後まで一本調子のように感じました。綿貫は静と動の切り替えが上手いので、伊藤と違うゲームコントロールを見せてくれるからです。
伊藤のボールプッシュは魅力なのですが、それが通じない相手に綿貫の緩さが必要です。背番号9の早期復帰を祈ります。
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、リバウンド、アシスト)
#3 伊藤 達哉 7.0 | 12,3,5
#5 マーカス・ダブ 5.0 | 2,5,0
#7 晴山 ケビン 6.5 | 7,2,1
#9 綿貫 瞬 DNP
#12 岡田 優介 6.0 | 4,2,1
#14 坂東 拓 6.0 | 0,0,0
#32 ジュリアン・マブンガ 7.5 | 20,5,3
#33 内海 慎吾 7.0 | 6,0,1
#34 ジョシュア・スミス 7.5 | 20,14,2
#43 永吉 佑也 7.0 | 4,4,2
#45 頓宮 裕人 5.5 | 0,0,0
#91 片岡 大晴 7.0 | 10,0,5
※一部選手のみコメント
#5 マーカス・ダブ 5.0 | 2,5,0
軽い笛にアジャスト出来ず、ファウルトラブルに
#14 坂東 拓 6.0 | 0,0,0
坂東のハンドラーを見てみたい
#32 ジュリアン・マブンガ 7.5 | 20,5,3
残り46秒、6点差から軽率なTO。24秒きっちり使ってほしかった
#33 内海 慎吾 7.0 | 6,0,1
値千金の3ポイントに加え、4Q終盤の速攻を冷静なファウルで止めてくれた
#34 ジョシュア・スミス 7.5 | 20,14,2
スミスが先頭でファストブレイクを決めたのを初めて見ました
#43 永吉 佑也 7.0 | 4,4,2
ファウルトラブルの外国籍選手陣の代わりに、On2の時間帯をつないでくれた
#91 片岡 大晴 7.0 | 10,0,5
PGとしては課題が残ったが、3ポイント3/6、アシスト5の活躍
以上
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