2017年12月9日土曜日

【Bリーグ】17-18 第11節Game1 京都ハンナリーズ VS 島根スサノオマジック

 
 

 
2017/12/9 京都ハンナリーズ 94-90 島根スサノオマジック@ハンナリーズアリーナ
観客数:1644人
 
 
今節は「はんニャリン大作戦」プロジェクト。はんニャリンお面が配布され、はんにゃリンだらけのスタンド付き写真コーナーが設置され、はんにゃリンの似顔絵がかける落書きコーナーが用意されました。
 
千葉ジェッツの島田さんも言われていた通り、非日常感を演出するためにはストーリーが必要です。今回の取り組みはコンセプトが統一されていて、とても良いので続けてほしいです。
 
 
対戦相手の島根は、昨年千葉ジェッツで活躍したタイラー・ストーンが11月末から途中加入。運動能力の高いスコアラーです。
 
しかし、今日のストーンは、3ポイント0/5、2ポイント4/11、アシスト1と精彩を欠く。理由は二つあります。
 
 
1つ目は、10日前に加入したばかりで、ストーンのプレイを他の選手が理解しきれていなかったこと。例えば、1on1に強いストーンがペネトレイトからキックアウトして、フリーの相馬がシュートを外したシーンです。
 
シューターの相馬としては、以下の①のリズムで打ちたいのですが、②のリズムで打ったように見えました。
 
 ① パスが来ると思って準備する → パスが来る → シュート
 ② パスが来てフリーだ → シュート
 
ストーンと他の選手の連携精度が低いおかげで、アシストが伸びませんでした。
 
 
2つ目は、ストーンと他の選手がゾーンディフェンスにはまったこと。
 
1on1に強いストーンにボールが渡ると、他の選手の足が止まりがちでした。マンツーマンなら足を動かしやすいのですが、ゾーンなので意図せずに足が止まったのだと思います。
 
 
今日はストーンが加入したばかりなことに助けられたゲームでした。明日は京都らしいバスケットをした上で、勝ってほしいです。
 
 

 
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値)  | 得点、リバウンド、アシスト)
#3  伊藤 達哉 7.0 | 8,4,3
#5  マーカス・ダブ DNP
#7  晴山 ケビン 5.5 | 0,1,0
#9  綿貫 瞬 6.5 | 4,3,3
#12 岡田 優介 6.0 | 5,2,0
#14 坂東 拓 DNP
#32 ジュリアン・マブンガ 8.0 | 31,7,5
#33 内海 慎吾 6.0 | 0,3,1
#34 ジョシュア・スミス 8.0 | 24,15,2
#43 永吉 佑也 6.0 | 7,3,2
#45 頓宮 裕人 DNP
#91 片岡 大晴 7.5 | 15,1,1
 
※一部選手のみコメント
 
#3  伊藤 達哉 7.0 | 8,4,3
 ディフェンスのON/OFFがよくなり、無駄なファウルが少なくなってきた
 
#5  マーカス・ダブ DNP
 怪我のため欠場
 
#32 ジュリアン・マブンガ 8.0 | 31,7,5
 チームとして攻めあぐねる時間、マブンガのスリーに助けられた
 
#34 ジョシュア・スミス 8.0 | 24,15,2
 ハリーバックが遅くて失点したのは減点だが、それ以上にペイント内で大暴れ
 
#43 永吉 佑也 6.0 | 7,3,2
 波多野相手に圧倒出来ないようだと、日本代表は遠い
 
#91 片岡 大晴 7.5 | 15,1,1
 4Q、伊藤がコートにいたにも関わらず、片岡PGで結果を出しました

以上

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