2016年9月25日日曜日

【Bリーグ】16-17 第2Game 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS 京都ハンナリーズ

 

 
2016/9/25 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 76-79 京都ハンナリーズ@愛知県体育館
 
 
昨日に引き続き、今日の試合も4719人と大入りの愛知体育館は、赤色に染まりました。
 
試合は延長戦の末、京都が勝利。名古屋Dは218cmのジョーダンと元日本代表の石崎が欠場。戦力は豊富だが、主力2名の欠場は痛かった。
 
 

京都は、スタメンをダブからコッツァーに変更。試合開始直後、京都はコッツァーを中心に攻めるが、外でボールを持たされたり、ダブルチームを仕掛けられ得点を奪えない。さすがに昨日20得点した選手を簡単にフリーにしてくれません。
 
また、コッツァーではバーレルのシュートレンジまでディフェンス出来ないためダブに交代。ダブに交代後はバーレルをある程度抑えることが出来ました。
 
 
前半、小島の代わりに川嶋、村上がPGを務めも、チームに落ち着きを与えることが出来ていなかったです。
 
小島はボール運び、ゲームメイク、スコア、勝負所での1on1など負担がとても大きく、安心して交代できるセカンドPGがいないと小島がもちません。
 
欲を言えば小島をSGとしても使いたいので、川嶋と村上に早く成長してもらいたい。
 
 
4Q残り3分、京都は6点ビハインドの苦しい展開。しかし、岡田の3ポイントや小島のレイアップなどで同点に追いつき延長戦へ。昨シーズンとは違い、日本籍選手が勝負所で得点を重ねる姿は頼もしかったです。
 
延長戦も小島の3ポイントで追いつき、内海や岡田がフリースローをきっちり決めて京都が勝利。
 
 
小島は良い意味で手を抜いて体力を温存するのですが、延長残り2分で手を抜いてはだめです。浜口HCに身振り手振りで指導されていました。
 
もちろん、小島の負担が大きいゲームだったので、仕方がない部分もあります。2得点に終わったダブ、PGの川嶋、村上の奮起を期待します。
 

 

●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、リバウンド、アシスト)
#1 小島 元基 8.5 | 21,2,6
#2 川嶋 勇人 5.0 | 0,1,0
#5 マーカス・ダブ 5,0 | 2,5,1
#8 村上 直 4.5 | 2,0,0
#12 岡田 優介 7.0 | 19,4,0
#15 佐藤 託矢 6.5 | 4,5,1
#17 日下 光 DNP
#24 ローレンス・ヒル 7.0 | 12,3,1
#33 内海 慎吾 6.5 | 7,3,0
#34 籔内 幸樹 5.5 | 0,0,0
#42 ケビン・コッツァー 7.5 | 12,13,2
 
※リバウンドとアシストの順番を変更
※印象に残った選手のみコメント
 
#1 小島 元基 8.5 | 21,2,6
 PGが21得点でターンオーバー0は素晴らしい。
 
#5 マーカス・ダブ 5,0 | 2,5,1
 2得点だが、ディフェンスは及第点。
 
#8 村上 直 4.5 | 2,0,0
 1Qのみの出場に終わる。スピードとゲームメイクを両立させたい。
 
#12 岡田 優介 7.0 | 19,4,0
 FG%は35%だったが、終盤フリースローをすべて決めて勝利を手繰り寄せる。
 
#24 ローレンス・ヒル 7.0 | 12,3,1
 ダンクを含めて12得点の活躍。こちらもディフェンスは及第点。
 
以 上


2016年9月24日土曜日

【Bリーグ】16-17 第1Game 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS 京都ハンナリーズ

 

 
2016/9/24 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 81-74 京都ハンナリーズ@愛知県体育館
 
 
9/22の沖縄vsA東京のオープニングマッチを皮切りに、週末は各地で開幕戦がスタート。
栃木vs秋田や大阪vs北海道など、楽しみなカードが目白押しです。
 
沖縄は東京に2連敗。1試合目は接戦で2試合目は惨敗でした。
 
旧NBLの方が選手層が厚く地力があります。
旧bj勢が勝つなら初日でしょう。情報が少ない方が番狂わせを起こす可能性が高いためです。
 
 
さて、愛知体育館の観客数は5000人を超えました。無料招待権を配っていたとはいえ、5000人超えはすごいと思います。
オンザコートは、名古屋:1-2-1-2、京都:1-2-1-2でした。
 
 
1Qは、石崎や鵜飼の3ポイントなどで名古屋がペースをつかむ。フリーのシュートをきっちり決めてくるので、京都は苦しい時間帯が続きました。1Q終了、名古屋 28-16 京都。
 
2Qは、京都のダブルチームやスイッチのディフェンスが徐々に効き始め、名古屋のシュート精度が落ちる。開幕戦でこのディフェンスは完成度が高いと思いました。スティールからの速攻も決まり、逆転に成功。2Q終了、名古屋 39-42 京都。
 
 
3Qは、小島が3ポイントにドライブでチームをけん引。今年は小島のチームだろうなと思っていたので、その通りのプレイを見せてくれました。

4Q中盤、名古屋は笹山の3ポイントやバーレルの個人技で逆転に成功。逆転された後の京都は、焦点の合わないオフェンスが目立ちました。名古屋はエースが得点、京都は誰がエースなの? という対象的な場面だったと思います。
 
 
中盤~4Q中盤まで京都のペースだっただけに手痛い負けになりました。接戦とはいえ、今日の試合だけで京都が1部で戦っていけるとは判断できません。1部で勝ち負けしようと思えば、明日の試合を勝たないといけません。
 
 


 

●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#1 小島 元基 6.5 | 17,3,3
#2 川嶋 勇人 5.0 | 0,0,0
#5 マーカス・ダブ 4.5 | 2,2,3
#8 村上 直 5.0 | 7,0,1
#12 岡田 優介 4.0 | 7,1,1
#15 佐藤 託矢 5.5 | 3,3,2
#17 日下 光 DNP
#24 ローレンス・ヒル 4.5 | 2,2,2
#33 内海 慎吾 5.0 | 5,0,1
#33 籔内 幸樹 6.5 | 11,2,4
#42 ケビン・コッツァー 7.5 | 20,1,13
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#1 小島 元基 6.5 | 17,3,3
 もったいないターンオーバーが目立ったが、積極的なシュートは◎
 
#2 川嶋 勇人 5.0 | 0,0,0
 フリーの場面でバスを出したのは残念だった。
 
#5 マーカス・ダブ 4.5 | 2,2,3
 リバウンド3は寂しい。
 
#8 村上 直 5.0 | 7,0,1
 悪い流れを変えるプレイはさすが、しかし良い流れを止める場面も。
 
#12 岡田 優介 4.0 | 7,1,1
 チームにフィットし切れず、少しイライラ。
 
#15 佐藤 託矢 5.5 | 3,3,2
 ON1の時間帯、佐藤の高さとフィジカルが頼りになる。
 
#24 ローレンス・ヒル 4.5 | 2,2,2
 17分で2得点は厳しい。
 
#33 内海 慎吾 5.0 | 5,0,1
 いつも通り安定感のあるプレイ。
 
#33 籔内 幸樹 6.5 | 11,2,4
 躊躇なくシュートを打って決める。
 
#42 ケビン・コッツァー 7.5 | 20,1,13
 インサイドでストロングポイントになっていました。明日は対策されるかも。