2016年10月8日土曜日

【Bリーグ】16-17 第5Game 滋賀レイクスターズ VS 京都ハンナリーズ

 

 
2016/10/8 滋賀レイクスターズ 61-71 京都ハンナリーズ@ウカルちゃんアリーナ
 
 
観客数は1460人と京滋(滋京)ダービーにもかかわらず寂しい数字。少なくとも2000人は入ってほしいと思います。
 
 
過去4試合、滋賀のオンザコートは2-1-1-2が多く、逆に京都は1-2-1-2のみでした。しかし、本日の試合は、滋賀1-2-1-2、京都2-1-1-2。
 
京都は、滋賀のオンザコートに合わせるために変更したけど、滋賀も変えてきて思惑が外れたのだと思います。京都は日本籍ビッグマンが佐藤一人しかおらず、ファウルトラブルが怖いため、ギャップのあるクォーターは作りたくないはずです。
 
オンザコートを聞いて、前半は同点で乗り切れば御の字だと思いました。
 
 

前半終了時点で、滋賀 29-33 京都 と京都リード。しかし、佐藤がファール3つとファウルトラブルを抱えており、火種は抱えた状態で後半を迎えます。
 
3Q、滋賀はインサイドを攻めて、開始早々佐藤のファウルを誘う。佐藤はファウル4つとファウル出来ない状態となりましたが、中途半端なプレイで5つ目のファウルも吹かれてファウルアウト。
 
ここで救世主となったのが川嶋。前半に引き続きマブンガをディフェンスし、イージーなシュートを打たせませんでした。
 
オフェンスでも手詰まりになったとみるやドライブで仕掛けチームの得点を引き出します。このQは川嶋さまさまで、4Q途中で交代した時も浜口HCから最大限の祝福を受けていました。
 
 
3Q終了、滋賀 55-53 京都。苦しい3Qを2点差でしのいだ京都は、4Q開始早々逆転。滋賀に逆転する力は残されておらず、京都がそのまま勝利。
 
滋賀は好調の長谷川が怪我で途中離脱したのが痛かった。最後はマブンガに任せすぎて、ろくなオフェンスが出来ていませんでした。
 
降格争いが想定される滋賀に勝てたのは、とても大きい。出来れば、明日も勝って直接対決の成績面でもリードしておきたい。
 

 
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、リバウンド、アシスト)
#1 小島 元基 4.5 | 2.2,4
#2 川嶋 勇人 7.5 | 8,4,0
#5 マーカス・ダブ 7.0 | 8,8,0
#8 村上 直 5.5 | 2,0,0
#12 岡田 優介 6.5 | 8,4,0
#15 佐藤 託矢 5.0 | 5,3,0
#17 日下 光 DNP
#24 ローレンス・ヒル 7.0 | 14,1,0
#33 内海 慎吾 5.5 | 4,1,0
#34 籔内 幸樹 5.0 | 2,1,0
#42 ケビン・コッツァー 8.0 | 22,12,1
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#1 小島 元基 4.5 | 2.2,4
 3Qまでのふぬけたプレイは言語道断。今年は小島のチームなのだから4Qの動きを継続してほしい。
 
#2 川嶋 勇人 7.5 | 8,4,0
 ぱっとしないと思っていたけど、高さを生かしたポストプレイなど攻撃面でも可能性を見せてくれました。
 
#12 岡田 優介 6.5 | 8,4,0
 田中大地のディフェンスに苦しむも3ポイント2本
 
#15 佐藤 託矢 5.0 | 5,3,0
 動きは良かったけど、佐藤の変えはいないので、ファウルは抑えないといけない。
 
#33 内海 慎吾 5.5 | 4,1,0
 岡田のマークが厳しかったので、もっと3ポイントを打ってほしかった。
 
#42 ケビン・コッツァー 8.0 | 22,12,1
 フリースローのボールの回転が良くなった。今年は7割超えるかも。
 
 
以上


2016年10月1日土曜日

【Bリーグ】16-17 第3Game 京都ハンナリーズ VS 大阪エヴェッサ

 

 
2016/10/1 京都ハンナリーズ 72-63 大阪エヴェッサ@ハンナリーズアリーナ
 
 
ホーム開幕戦の京都ハンナリーズ。観客数は3031人と立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。通常の試合でも2000人程度入ってほしいと思います。
 
 
オープニングのパフォーマンスをしっかり行ったため、観客のボルテージは最初から高かったです。途中、危機トラブルで2回中断したのは残念でしたが、会場の雰囲気はよかったです。
 
 
今日の試合、大阪で目立った選手が二人います。一人はポイントガードの木下。彼がボールを持つとチームが落ち着き、しっかりオフェンス出来るので、京都としては怖い存在でした。
 
もう一人はハレルソン。フィジカルを生かしたインサイドはもちろん、柔らかいタッチで3ポイントを連発。大阪は良い選手を取りました。
 
 

さて、今シーズンの京都は走るバスケットを意識しています。190cm以上の日本籍選手が佐藤のみ。インサイドの要であるコッツァーも202cmと他チームに比べて高さがありません。
 
ハーフコートだと高さ勝負になることが多いので、速攻で平面のバスケットに持ち込み、サイズの不利が出にくいようにしたいためです。
 
昨シーズンと比べて、コッツァーと佐藤の動きが軽やかです。チームの走るバスケットに合わせるため、夏場かなり絞ってきたと思います。
 
 
今日の試合でも速攻から岡田が3ポイントを打つ場面が何度もありました。京都が上位のチームに勝つためには、速攻&3ポイントをどれだけ決められるかが勝負だと思っています。京都でこのプレイが一番得意なのは岡田。彼の活躍に期待したいです。
 
 
試合は、3Qに京都が逆転してリードを保ったまま勝利。前半とは違い後半の村上が安定したプレイで、小島に十分休養を取らせることが出来たため、安心して試合を見ることが出来ました。
 
 

 
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#1 小島 元基 7.0 | 6,0,6
#2 川嶋 勇人 5.5 | 0,0,0
#5 マーカス・ダブ 6.0 | 6,3,0
#8 村上 直 6.0 | 5,0,0
#12 岡田 優介 7.5 | 16,3,0
#15 佐藤 託矢 7.5 | 7,5,1
#17 日下 光 5.5 | 0,0,0
#24 ローレンス・ヒル 6.5 | 9,1,0
#33 内海 慎吾 6.0 | 4,2,0
#34 籔内 幸樹 6.0 | 4,1,0
#42 ケビン・コッツァー 7.5 | 13,10,1
 
※印象に残った選手のみコメント
 
#1 小島 元基 7.0 | 6,0,6
 6得点もアシスト6が光る。
 
#2 川嶋 勇人 5.5 | 0,0,0
 ボール運びとディフェンスは及第点だが、オフェンスで怖さがない。
 
#8 村上 直 6.0 | 5,0,0
 前半は一人でバタバタしていたが、後半はチームにフィット。
 
#12 岡田 優介 7.5 | 16,3,0
 彼のシュート練習は必見。自分でパスしてシュートを打ちます。
 
#15 佐藤 託矢 7.5 | 7,5,1
 On1の時間帯よく繋ぎました。
 
#42 ケビン・コッツァー 7.5 | 13,10,1
 高さとフィジカルのあるギブソンとハレルソンにやや苦しみながらもダブルダブルの活躍。
 
以 上。