2016年4月30日土曜日
【bjリーグ】15-16 プレーオフ・ファーストラウンド day1 京都ハンナリーズ VS ライジング福岡
2016/4/30 京都ハンナリーズ 93-69 ライジング福岡@向日市民体育館
公式発表で観客数は915人。プレーオフで1000人未満は寂しい数字です。
前半、京都は硬さから重い展開。福岡は前からプレスをかけて京都のターンオーバーを誘ってリズムをつかむ。
しかし、京都は内海の3ポイントが1Qだけで3本決まり、福岡に流れを渡さない。1Q終了 京都 21-13 福岡。
2Q、ベンチメンバー中心の時間帯で福岡に点差を詰められる。コッツァーがいないと攻守とも悪くなる点は、レギュラーシーズンからの課題です。2Q終了 京都 35-35 福岡。
後半は、ディフェンスに成功してファストブレイクが何本か出たことで、硬さもとれて京都ペースに。最後は、京都 93-69 福岡 で京都の勝利。大事なプレーオフ初戦をしっかり取りました。
京都が初めて出場した2011-12カンファレンスファイナル、沖縄相手にがちがちに硬くなって本来の力を発揮することなく敗北。翌年の2012-2013同福岡戦、第3Qで1得点というクォーターを作ってしまい、去年と同様硬さから敗れました。
京都のプレーオフの課題は、緊張からくる硬さをいかにほぐすかです。対策として、京都はファストブレイクを積極的に出すことを意識していたと思います。ファストブレイクを出ると足を動かせるので、硬さもとれやすいためです。
今日の後半出来たことを1Qから実践出来るかが、プレーオフを勝ち上がるカギになると思います。
—–
●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 3,1,2
#1 タイレン ジョンソン 7.5 | 22,3,10
#7 薦田 拓也 5.5 | 0,1,2
#8 村上 直 6.0 | 5,1,1
#9 小島 元基 6.0 | 5,1,1
#17 日下 光 6.0 | 5,0,1
#18 モーゼス エハンベ 6.0 | 11,1,1
#19 徳永 林太郎 6.0 | 2,1,2
#25 佐藤 託矢 7.0 | 5,1,1
#33 内海 慎吾 8.0 | 15,1,3
#33 籔内 幸樹 6.0 | 5,2,0
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 15,2,10
※印象に残った選手のみコメント
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 3,1,2
消極的なプレイはそれほど見られず、安定したディフェンスでチームに貢献
#1 タイレン ジョンソン 7.5 | 22,3,10
ダブルダブルもターンオーバー8を半分に抑えたい
#7 薦田 拓也 5.5 | 0,1,2
今日は薦田を除き全員得点。明日はスコアしてほしい
#8 村上 直 6.0 | 5,1,1
手痛いターンオーバーが目立った
#18 モーゼス エハンベ 6.0 | 11,1,1
11得点はゲームがほぼ決まってからだったので、次は勝負所の得点を期待
#25 佐藤 託矢 7.0 | 5,1,1
インサイドでしっかり機能、今後のプレーオフに向けて非常に明るい材料
#33 内海 慎吾 8.0 | 15,1,3
3ポイント5/5。神様、仏様、内海様。
#33 籔内 幸樹 6.0 | 5,2,0
試合開始早々の8秒バイオレーションはいただけなかった
#42 ケビン コッツァー 8.0 | 15,2,10
ターンオーバー1、パーソナルファウル1と安定したプレイはプレイオフでも健在
2016年4月3日日曜日
【bjリーグ】15-16 第46Game 滋賀レイクスターズ VS 京都ハンナリーズ
2016/4/3 滋賀レイクスターズ 74-77 京都ハンナリーズ@野洲市総合体育館
公式発表で観客数は1863人。2位の京都は3位島根と0ゲーム差、プレーオフ2回戦のホームコートアドバンテージを取得するためにも負けられない戦いとなります。
昨日の試合では、コッツァーが出場しない時間帯に点差を詰められてしまった京都。今日は、コッツァーをフル出場させる荒業で回避するも、体力の落ちた後半は苦しい戦いをしいられました。
前半は、滋賀 29-48 京都と20点差近くを離す。しかし、2Q終盤、ゲームを壊さないよう慎重に投入されたエハンベが攻守で機能せず2分で交代。大量リードも京都は不安を残した状態でした。
後半は滋賀が怒涛の追い上げ。フル出場となったコッツァーはバテバテで、マブンガに何度もダンクを許しました。最後は、同点からジョンソンが3ポイントファールをもらい、3本とも決めて京都が逃げ切る。
選手起用に偏りを見せ、勝ちにこだわってなんとか勝てました。プレーオフに向けて不安は残りますが、勝ったことに価値があると思います。
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 5.5 | 0,0,1
#1 タイレン ジョンソン 8.0 | 25,5,4
#7 薦田 拓也 5.5 | 0,1,1
#8 村上 直 DNP
#9 小島 元基 7.0 | 15,2,7
#17 日下 光 6.0 | 0,0,0
#18 モーゼス エハンベ 4.5 | 0,0,0
#19 徳永 林太郎 DNP
#25 佐藤 託矢 5.5 | 0,1,0
#33 内海 慎吾 6.5 | 7,1,3
#33 籔内 幸樹 6.5 | 10,2,5
#42 ケビン コッツァー 8.5 | 20,4,10
※印象に残った選手のみコメント
#1 タイレン ジョンソン 8.0 | 25,5,4
3ポイント4/7、よく決まりました。
#9 小島 元基 7.0 | 15,2,7
ディフェンスに定評のある加納につかれて、ボールを運びきるスキルは素晴らしい
#17 日下 光 6.0 | 0,0,0
流れを止めるスティール
#18 モーゼス エハンベ 4.5 | 0,0,0
ディフェンスが安定しないとプレイオフでも使いづらい
#42 ケビン コッツァー 8.5 | 20,4,10
二日間ほぼフル出場、ファウルを抑えてよくコートに立ち続けました
2016年4月2日土曜日
【bjリーグ】15-16 第45Game 滋賀レイクスターズ VS 京都ハンナリーズ
2016/4/2 滋賀レイクスターズ 63-76 京都ハンナリーズ@野洲市総合体育館
公式発表で観客数は1546人。タイムアウト中などの演出で盛り上げてくれるレイクスチアリーダー。14人もいたので演出に迫力があったと思います。大阪のbtも多かったし、単純に人数が多いと魅力が増すと思います。来期ははんなりんも15人くらいいてほしいです。
試合は、京都が主導権を握る形でスタート。ボールがよく回り良い形でシュートを打てていました。
1Q終盤、8点リードでコッツァーからエハンベに交代。するとオフェンスはインサイドの起点がなくなり、ディフェンスはリバウンドが取れず、簡単に逆転を許す。
京都は、コッツァーがベンチに退くと攻守ともに機能しなくなる点が改善出来ていません。プレイオフまでカウントダウンが始まっている状態で致命的といえます。試合には勝ちましたが、京都に余裕があったわけではありません。
良かった点は、薦田、佐藤の復調と日本籍選手の積極的なアタックと得点。佐藤は体が絞れて動きがよくなりました。
反対に滋賀はあまりよくなかったです。後半は特にチームにまとまりがなく、単発でシュートを打っていました。ただし、個の力は強く爆発力があるので明日も油断はできません。
最終節の広島戦を除くと後5試合しかありません。その間にコッツァーなしで戦えるように、明日もしっかりテストしたいです。これがクリア出来ないとプレーオフで勝ち上がるのは困難だと思います。
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●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) | 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 3,1,4
#1 タイレン ジョンソン 7.5 | 23,5,17
#7 薦田 拓也 6.5 | 3,0,0
#8 村上 直 6.0 | 2,0,1
#9 小島 元基 7.0 | 11,1,0
#17 日下 光 6.0 | 1,1,1
#18 モーゼス エハンベ 4.0 | 0,2,1
#19 徳永 林太郎 5.5 | 0,0,0
#25 佐藤 託矢 6.5 | 4,1,1
#33 内海 慎吾 6.0 | 3,1,5
#33 籔内 幸樹 7.0 | 2,8,4
#42 ケビン コッツァー 8.5 | 24,0,17
※印象に残った選手のみコメント
#0 瀬戸山 京介 6.5 | 3,1,4
積極的なアタックとリバウンド取得が光った
#1 タイレン ジョンソン 7.5 | 23,5,17
20-20間近もターンオーバー7つと多く、1テンポ早くパスしてほしい
#8 村上 直 6.0 | 2,0,1
足を引きづっていたので心配
#9 小島 元基 7.0 | 11,1,0
ボールハンドリングの良い横江を自由にさせないディフェンスは立派
#18 モーゼス エハンベ 4.0 | 0,2,1
得点、ディフェンス共に物足りない
#42 ケビン コッツァー 8.5 | 24,0,17
1ファウルで37分間出場、彼の負担が大きすぎる
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