2014年5月25日日曜日

【bjリーグ】13-14 プレーオフCF 京都ハンナリーズ VS 琉球ゴールデンキングス



2014/5/24 京都ハンナリーズ 74-56 琉球ゴールデンキングス@有明コロシアム

公式発表で観客数は6152人。沖縄、京都ともに多数のフースターがかけつけていました。年々京都のブースターの数が増えていると思います。

沖縄は去年のカンファレンスセミファイナルで京都に敗れ、ファイナルズへ進むことが出来ませんでした。沖縄にとって雪辱を果たす一戦です。

また、京都も2年連続カンファレンスファイナルで敗退していて、3度目の正直と行きたいところです。

しかし、点数も内容も京都の完敗。過去2年とは違い、力を出した上で負けてしまいました。



1Q、薦田の連続ゴールなどで京都がリードを広げる。沖縄もバーンズ、並里を投入し反撃。

バーンズと並里のボール交換からのドライブが効果的に決まり、沖縄が得点を重ねる。

また、沖縄の積極的なディフェンスに京都はたまらずターンオーバー。1Q終了、京都 17-18 沖縄  と沖縄が逆転。

2Q、京都は頼みのユービレスが大ブレーキ。ペイント内を固められ得意のドライブをさせてもらえず、ミドルシュートを放つもエアボールと、いいとこなしでした。2Q終了、京都 27-38 沖縄。

3Q、序盤京都がクリスのオフェンスリバウンドからの得点などで、点差を詰める。1Q同様、沖縄はバーンズ、並里を投入し、流れを変える。

沖縄には岸本&マクヘンリー、並里&バーンズと2つのチームがあるように思いました。去年の沖縄は1本槍のチームでしたが、今年は違いました。強いわけです。3Q終了、京都 43-57 沖縄。

4Q、ついに京都はやることがなくなる。岡田の3ポイントは小菅に封じられ、綿貫のドライブもチェックが厳しく、ユービレスは離れて守られ、クリスのリバウンドもそれほど取れず。村上、寒竹、日下を入れてもダメでした。

パルマーがドライブや3ポイントを打つ以外、攻めてがなかったように思います。

試合終了、京都 56-74 沖縄 で沖縄の勝利。



試合を通じて、沖縄のスティールは17を数え、京都は26のターンオーバーをしてしまいました。また、京都の3ポイントも2/16(13%)に抑え、沖縄のやりたいディフェンスが出来たゲームだと思います。

過去2年間とは違い、最高の立ち上がりを見せた京都に対し、沖縄はあわてずしっかり修正をしました。沖縄の強さを見せつけられたゲームだったと思います。




●個人表(10点満点採点(5.5~6.0が平均値) 得点、アシスト、リバウンド)
#0 瀬戸山 京介 4.5 | 0,0,0
#1 岡田 優 4.5 | 11,7,2
#3 枡田 祐介 DNP |
#7 薦田 拓也 4.5 | 6,1,0
#8 村上 直 4.0 | 1,0,1
#9 綿貫 瞬 3.5 | 6,1,2
#12 デイビッド パルマー 5.5 | 17,3,5
#17 日下 光 4.0 | 0,0,1
#20 北村 豪希 DNP |
#21 寒竹 隼人 4.0 | 2,0,1
#23 エドウィン ユービレス 2.5 | 0,0,3
#34 ジョー ワーナー 4.0 | 0,2,2
#54 クリス ホルム 5.5 | 13,2,18

※印象に残った選手のみコメント

#0 瀬戸山 京介 4.5 | 0,0,0
 動きは良かったので、もう少しプレイタイムがほしかった。

#1 岡田 優 4.5 | 11,7,2
 沖縄のディフェンスに3ポイント試投も苦労しました。

#7 薦田 拓也 4.5 | 6,1,0
 開始直後の連続ゴールで、京都に流れを呼びました。

#8 村上 直 4.0 | 1,0,1
 村上が入って良い流れになる時間もあったが、痛い所でターンオーバーも。

#9 綿貫 瞬 3.5 | 6,1,2
 綿貫の良さを沖縄に消されてしまいました。

#12 デイビッド パルマー 5.5 | 17,3,5
 4Qのプレイは闘将に見えました。

#17 日下 光 4.0 | 0,0,1
 他プレイヤーのマークが厳しく、3ポイントを決めたかった。

#21 寒竹 隼人 4.0 | 2,0,1
 寒竹の3ポイントがほしいゲームでした。

#23 エドウィン ユービレス 2.5 | 0,0,3
 0ポイント。前半アウトサイドシュートが外れ、さらにドライブしづらくなりました。

#34 ジョー ワーナー 4.0 | 0,2,2
 ケガのためか、後半出場せず。攻撃オプションが一つ減りました。

#54 クリス ホルム 5.5 | 13,2,18
 リバウンドで大貢献。前半、なんとかゲームをつなぎました。





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